抗がん剤治療と運動の両立?マラソン完走記(34)本番直前2週間

抗がん剤治療も後半、大詰めになってきました。その頃の過ごし方を記します。

1. 5回目の抗がん剤投与日のあと

2015年東京マラソンは、本番が2月22日。2月5日が5回目の抗がん剤投与日でした。

副作用は…

  • 投与後2日は便秘。
  • 1週間後には口の中がヌルヌルしてきて、不快になり、味覚障害。
  • その後はやたら空腹を感じる…という経過をたどりました。
  • 脱毛はもう、そのままですし、眉は薄く、睫毛が減る。
  • 肌は乾燥するので毎日保湿クリームを全身に塗ります。

などでした。はあ。色々不便です。

2. 練習はできているか?

一方、練習は比較的順調でした。

  • 週2回は朝練4時半起床。5時から10キロ
  • 週末はロング走。本番前に120キロは走っておきたいと思っていましたが、134キロ走ることができ、目標は達成できました。
  • スクワットは毎晩

1月はかなり走り込むことができ、自信がついてきました。

3. エントリーの日

2015年2月19日、午後お休みを取って東京ビックサイトにエントリーに出かけました。

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とうとう、ここまで来ました。

長い、長い冬でした。

気がつけば風邪ひとつひかず、インフルエンザにも罹らず、気持ちでのりきった半年。

東京マラソンのボランティアの方々が、みんな声をそろえて「頑張って下さい」と言ってくれます。

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心から、その言葉をありがたく受け取りました。

絵馬に願いごとを書き、

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かけました。

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本番間近です!!気持ちも高ぶってきました。あと少し。スタートラインに立つ約束を果たします!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)