抗がん剤治療と運動の両立?マラソン完走記(33)応援する人揶揄する人

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抗がん剤治療と運動の両立?マラソン完走記(33)応援する人揶揄する人

2014年の秋は、乳がんの治療のため、抗がん剤治療をしました。

治療が始まる前に東京マラソンに当選。

絶対出る、の一心で治療の副作用と闘いながら練習を続けました…

1. 誰のために走るか

「何があっても応援してくれる人」をもつというのは人としてものすごく幸せで、ありがたいことです。

家族。

大阪マラソンは、一つには「母のため」に走りました。私が元気でいることを伝えるため。

東京マラソンは家族と仲間のために走ります。

家族はこの体調で走ることについて多少の心配はしたかもしれませんが、

「ママならきっと走りきるだろう」と信じていてくれていたと思います。

仲間-ラン仲間、職場の仲間。

「その身体で?信じられない!でも頑張って、応援しているよ」といってくれました。

そして実際にあの東京マラソンの日(2015年2月22日)、寒い中、休日の大切な1日を割いて、

ひたすら私の姿が38キロ地点に現れるのを待っていてくれました。

また、東京マラソンボランティアチームで参加していた人もいます。

きっと待っていてくれる、信じているから練習をします。

体調を整え、少しでも前に進むために。

2. ドリームキラー

中には「何やってんの?」みたいな人も…います。

ドリームキラーといいます。

「マラソンなんて、身体に悪い。(あなたは)痩せて、しわしわになってみっともないね」

そのように言う人がいました。

痩せているのは、抗がん剤の影響で口内炎と味覚障害で「食べられなく」なっているからです

マラソン練習以前の問題。

痩せて「みっともない」と言われても、どうしようもありません。

努力だけでは変えることはできません。

髪がなくなり、頬も抗がん剤の影響で「赤ら顔」。確かにしわも…

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「足を引っ張る」ってこういうことだったのね。

「激しすぎる」運動が身体に悪いことも、もちろん知っています。

マラソンは「激しすぎる運動」っていう人もいます。

毎日マラソンしているわけではないので実際はそれほどには激しくはありません。

どんなに「健康にいい」ことばかりしていても、病気になってしまう人もいます。

何が悪いかなんて、最終的にはひとそれぞれ。最後は自分の選択、です。

せっかく生まれて生きる一生。

挑戦もしないで終える人生より、たとえ10年寿命が短くなったとしても、

しわしわになっても私はマラソンを完走することを選びます。

応援は、人の力を何倍にも大きくします。

3. カッコ悪いですか?

他人の努力をかっこ悪い、とけなすことは、マイナス効果無限大。

その言葉、せめて東京マラソンが終わるまで聞きたくなかったなあ。

やせて、かっこ悪いですか?

これは、2015年1月の出来事でした。

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