バルセロナの旅3日間の過ごし方(2) カテドラル、コロンブス像とフラメンコ!

2016年9月のスペイン旅行。

何よりも有名な、あの「未完の世界遺産」を見たい、と

サグラダファミリアのあるバルセロナに到着。

早速予約のチケットをもって見学。

関連記事はこちら ➡️ スペイン旅行準備ーこれだけはやっておきたいたったひとつのこと

そしてモンジュイックの丘から市内を眺めました。

関連記事はこちら ➡️ バルセロナの旅3日間の過ごし方(1)

2日目はいよいよ町歩きです。

1. 再びサン・ジュセップ市場へ

とにかく気に入ってしまった地元のマーケット、サン・ジュセップ市場へ

通称ボケリア(胃袋)
simg_8918カラフルなマカロンいっぱいの駄菓子屋さん!

地中海に面しているからお魚たっぷりだよ!

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生牡蠣が2.5€。ひとつ300円ぐらい?

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結局こうなる!生牡蠣 レモン風味 2.50€。

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2. 歴史的モニュメントの数々を訪ね歩く

市場にいたら楽しすぎて美味しすぎていつまでも見学ができません!

古くはローマ時代に期限をもつバルセロナの中心地域、歴史的モニュメントが立ち並ぶ地域がゴシック地区。

市場を離れ、

いくつかの歴史的モニュメントを訪ねました。

サンタ・マリア・デル・ピ(Santa María del Pi Church)教会

有名な「カテドラル」に向かう途中にあるこじんまりした教会。(とはいえ、十分立派でした…)

14世紀に立てられた装飾がほとんどないカタルーニャゴシック建築、と言われています。

1936年にこの教会は火災によって大打撃を受け、その後修復がなされました。simg_8950

教会を訪れると、いつもそのステンドグラスの美しさに目を奪われます。

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ただただ静かです…

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カテドラル

静かで落ち着いた教会を後にし、スペイン特有の小道をぬけて…

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ゴシック地区のシンボルと言われるカテドラル(大聖堂)を訪ねます。

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先ほどの教会に比べると、かなり装飾が多いですね。

バルセロナには地区ごとにたくさんの教会がありますが、司教が座る椅子を持つ「司教座聖堂」、すなわちカテドラル(大聖堂)と呼ばれるのはバルセロナではここだけです。(バルセロナ・ウォーカーより引用)

13世紀の終わりに建設が始められ、落成したのは1450年。なんと150年もの歳月がかかったそうです。

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コインの数によって点灯するロウソクの数がきまります。

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うーん、圧倒される…

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レイアール広場にあるガウディ設計のガス灯

バルセロナにはガウディの残した建築物その他の作品が多くありますが、これはそのひとつ。

若い頃の作品だそうです。記念写真ぱちり。

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コロンブスの塔

街の中心を走るにぎやかな商店街、ランブラス通りをそぞろ歩き、海のほうに向かいます。

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通りを歩いているときに出会った大道芸人。コインを入れるとサービスをしてくれました。(悪魔の抱擁?)

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ランブラス通りを歩き続け、ついに海辺に。コロンブス像がそそり立っています。

(あ、これは背中側から)

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塔の高さは57mで、その頂点に立っているのがアメリカ大陸を発見した、イタリア人のコロンブスです。

このコロンブスの像だけでも7m。

この塔は、1882年にカタルーニャ地方とアメリカの交易を記念して建てられ、

完成したのは、着工から6年後の1888年ちょうどバルセロナ世界万国博覧会の年だそうです。

スペインのイサベル女王は、コロンブスの出資者だった、という縁で

1492年に新大陸(発見)の際にバルセロナを訪れているそうです。

ツバメ号に乗ってバルセロナ湾遊覧

コロンブスの像のすぐそばから遊覧船が出ています。

HPはこちらへ ➡️ Las Golondrinas (ツバメという意味です)

バルセロナ港の船着場から出る一周約40分で港を周る遊覧船です。

遊覧コースは、ヨットハーバーを初め漁港、ドック、大型客船埠頭、コンテナ埠頭などを周ります。

私たちが行ったのは9月。風がここちよい季節でした。

2階建てですが、デッキに席をとります。

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町並みを海側から眺めたり…

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橋の下をくぐったり…

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豪華客船のそばを通過したり…

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徒歩で行き来したのはここまで。

3. スペイン村でフラメンコ

スペインに着たからにはやはりフラメンコは観たい!!

ということで急遽「スペイン村」にある「エル・タブラオ・デ・カルメン」へ。

今度は地下鉄を使い、移動します。

1/3号線エスパーニャ駅から徒歩15分。ホテルから45分ぐらいかな。

ショーは19時からなので、間に合うように出かけます。

予約をしておくと16:00からスペイン村に無料で入場できる特典付きでタパス付き1人55€。

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タパスはパン、イカリング…

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チーズ、オリーブ、ポテト…

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ワインをいただき…タパスだけでお腹いっぱい…

女性のフラメンコだけでなく、男性の情熱的なフラメンコも観ることができました。

本場のダンスを生演奏で間近に観ることができて…

フラメンコって、スペインの「演歌」って思いました。女性のダンスも哀愁に満ちていたけど…

男性ダンスは激しさ、感情の昂り、哀しみ、すべてを表現しようとすると…

こんなに激しくなるものなのね…

これでスペイン・バルセロナの旅2日目の旅の締めくくりです。

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)