山梨サクランボ狩りツーリング

昨年は、乳がんで入院、手術の前日に出かけたサクランボ狩り(手術は2014年7月8日)。感慨深いものがあります。昨年と同じく山梨市大野にある深沢農園に出かけました。

乳がんがわかってからも、生活のクオリティを落とさない、というのが自分の希望であり、信念でした。今年も同じように行けることはとてもありがたいことです。自分の身体と、周りの人に感謝、感謝です。

さて、天気予報ではずっと雨、でしたが、週の後半からは午後には晴れそう、という予報に変わり、土曜日当日朝には晴れました!

中央高速は渋滞がとても多い道路なので早めスタートがおススメ。とはいえ、休日なんで結局9時出発。今回も「雨予報」に助けられたか、ほとんど渋滞なしにまずは石川PAまで。早め休憩が事故予防のコツ。ここでは、ついついドトールに寄ってしまい、休憩が長くなっていつも後悔するのですが…

10時半に石川PAを出て、今度こそ一路山梨県山梨市大野にある深沢農園へ。ちょうどお昼時に到着。ほぼ2時間のライディングですね。農園の皆様、バイクから降りてきたおばさんライダーの私を見てびっくり仰天。確かに中年女性ライダーはまあ、希少価値ではあるかも、です。
IMG_1984 サクランボ狩りは、40分一人2100円。みかんや、いちごに比べやや高め値段設定で、季節も短いです。桜の園にはいると、枝もたわわに実ったサクランボの木。「より高いところ」の「より赤い実」が甘くて美味しいので、脚立に上って実をとります。この日いただいた品種は正光錦(せいこうにしき)、おばこ錦、紅さやか、佐藤錦などでした。

実の取り方は、サクランボの軸には触れず、実をつまんで引っ張る、とのこと。すでに来年の花芽が出ているので、なるべく傷つけないように取るのです。

虎穴に入らずんば虎児を得ず、とはまさにこのことで、脚立のできるだけ高いところに上り、赤い実をとると本当に甘くて美味しいのです。酸味のある「黄色いサクランボ♪」もいいのですが、やはり熟女の甘みには勝てません。というわけで、高いところに上っては紙コップにいっぱいサクランボを詰め込み、降りては食べ、を繰り返しているうちにあっという間に40分は過ぎていってしまいました。

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たくさんサクランボを食べても、お昼ご飯はお腹に入ります。フルーツ街道入り口にある十割そばのお店はな花で手打ちのそばをいただき、その後は最近のお約束となっている温泉。今回もほったらかし温泉ほったらかし温泉に向かいました。本日はあっちの湯。
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帰途、心配はしましたが渋滞もそれほどひどくなく、比較的楽に走ることができました。ただ、東京に戻る頃に雨。ところどころ本降りで、残念ながら雨具を着る暇もなく(すっと高速を走っていたので)、8時頃の帰宅時には下着にしみ込む直前、というぐらいになってしまいました。とはいえ、気温が高かったので風邪を引くほどにはぬれずにすみました。今日の走行距離は230キロぐらい。

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美味しく楽しいツーリングをさせていただきました。来週は「琵琶狩り」の予定です!え?食べ過ぎ?

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)