お盆過ぎたよ梨狩りツーリング 2015.08.16

ほとんど週末行事となっているバイクでの果物狩りツーリングですが、お盆休みも終わる頃、とあって渋滞を避けるために「近場で果物狩り」を計画しました

目的地は川崎市多摩区登戸にある三平果樹園。自宅からカーナビで30分ほどの所です(近い!)

梨狩りは本日解禁、ただし幸水のみです。ほかに長十郎や二十世紀もありますが、まだ早い。実は関西出身の私、梨は子供の頃から「二十世紀」一筋。でも、最近はやっと関東暮らしにも慣れて幸水、長十郎も食べられるようになりました。

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入園料はなく、もぎ取った果物の重さで課金されます。1キロ500円。

果樹園の入り口にはなんとキウイがたわわになっていて、これもまたいつ収穫できるのか、楽しみなところです。

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三平果樹園では小学校5年生ぐらいのお嬢さんが案内役を務めてくれます。髪を後ろで2つにわけて結んだお嬢さん、「説明を受けましたか、まだですか」としっかりした口調でご案内。「まだなので教えてください」と言うと「とっていい梨の木にはガムテープが巻いてあります。その木からだけ取ってください。ほかの木の枝と絡み合っていることがあるので注意して取ってください。袋が破れているのがとっていい実です」「梨の実は、つかんで持ち上げて捻るようにすると、簡単に取れます」と説明してくれます。

↓収穫ができる梨の木の目印はガムテームをまいてある木

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教えられた通りに実際に梨を下から掴み、持ち上げながら茎のところを捻ると、ぽろっと取れました。ハサミはいりません。

↓梨の実をとったあとの軸(ちょっとぼけてますが)

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園内にはぶどうもあり、そちらも採らせていただきました。「どういうのを採ったらいいですか」と案内役さんにお尋ねすると、「できるだけ黒くなっているのがいいです。でもー、結局どれを取るかは自己責任です」と、なんともシッカリなお答え。果物狩りだけでなく、可愛い案内役さんにも楽しませていただきました。プライバシーもあるのでお写真撮りたい気持ちは山々でしたがぐっと我慢。

同行の師匠と2人で梨を10個、ブドウ3房、そして乾燥トウモロコシ1つ(100円)で、合計で3700円。トウモロコシは案内役さんが是非とも売りたいものだったようで説明もひときわ熱心でした。

↓乾燥トウモロコシ。

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あと2ヶ月ぐらいは干す必要があるそうですが、カラカラになったら実を取ってフライパンでバターとともに炒って、塩をふるとポップコーンになります(多分)。案内役さんが自ら手がけたイチオシの商品です。どんなふうにはじけるか、2ヶ月後が楽しみです。

お買い物が終わったら一休みということで、梨(豊水)を1ついただき、その場で剥いて食べます。まだあまり甘みが出ていませんでしたが、汗をかいたあとの休憩にたっぷりの水分。ありがたいサービスでした。

↓キウイが頭上に実る木陰で一休み。写真は暗くてわかりにくいですが、ベンチがあります。

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本日はこれだけ。帰宅して冷蔵庫で冷やして食べました。一個直径10センチはありましたが、新しい梨は本当に瑞々しくて、ひとりでまるまる一個こっそり食べてしまったほどです。あ、家族にももちろんお土産しましたよ。

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本日は高速をつかわずひたすら一般道。多くの人のお盆休みが終わる16日午後、まだ都心は空いていて走りやすかったです。街走りもたまにはいいものです。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)