小布施見にマラソン 後泊編 善光寺と軽井沢観光 2023.7.16

楽しかった「小布施見にマラソン」を走り終わり、

せっかく長野に行くし、3連休ということで後泊をして観光を

楽しむことにしました。

旅友は、「福島シティマラソン」「伊豆稲取キンメマラソン」そして

「すいかロードレース」でも一緒に走ったあっちゃん、さっちゃん。

朝は善光寺にお参りし、その後、軽井沢にno planで行くことになりました。

善光寺お朝事

日の出とともに善光寺本堂で始まる「お朝事(あさじ)」は、

善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われている行事です。

善光寺は無宗派だそうで、天台宗と浄土宗が護持運営しているそうです。

7月は、朝5時半から本堂に向かって境内に人々が一列に並び、

ひざまづいて頭を下げていると、お導師が本堂に向かいながら

人々の頭に数珠でコツンコツンと触れていきます(頭に数珠を頂戴し、功徳をいただく)。

そして、本堂でまずは天台宗の僧侶による読経、その後浄土宗の僧侶による

読経があります(かなり端折って書いています)。

読経が終わり、次にお戒壇巡りを体験しました。

お戒壇とは、善光寺本堂の最奥にあり、御本尊の真下を通る真っ暗な通路のことです。

 

そこに入ると、まさに真っ暗闇。右手で壁をつたいながら進みます。

 

怖がりながらも進んでいくと、途中、何か金属のものに触れます。

 

これが、「極楽の錠前【じょうまえ】」と言われているものです。

 

この錠前は御本尊と結ばれており、触れることで直接ご縁を結べると言われているそう。

事前勉強なしにお戒壇巡りに参加(有料)しましたが、

無事、錠前に触れることができてよかったです。

きっと私は極楽に行けます。

ホテルから善光寺までは片道20分ぐらいかかったのですが、

その間もランナーがいっぱい善光寺目指して走っていました。

みなさん、小布施ランのあとでもしっかり走るのですね。

いざ、軽井沢へ

9時45分のJR在来線と「しなの鉄道」で軽井沢へ。

川中島とか、上田とか、戦国時代の有名な合戦があった地名を

通過していきます。

名前だけは知っているものの、「誰と誰が戦ったんだっけ」という

話になり、また、歴史本読みたくなりました。

Googleさんによると、
上杉謙信と武田信玄の間の合戦。「川中島の戦い」とは、1553年(天文22年)~1564年(永禄7年)の12年間、5回に亘る伝説の合戦の総称。 宿敵である甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信が、北信濃の支配権を巡って争いましたが、長い戦いにもかかわらず勝敗はついていません。」とのことでした。

上田は、私が大好きな「真田三代発祥の地」で、NHKの大河ドラマ「真田丸」でも

有名になった地です。

軽井沢に着き、旧軽井沢にまず向かいます。

旧軽井沢ぶらぶら

軽井沢銀座をぶらぶらし、ランチを楽しみます。

ランチは、ブランジェ浅野屋

パンはおかわり自由で、私がオーダーしたのは、カレー。

毎日美味しいものを食べていたけど、やっぱり食べ慣れたものを食べたいよね。

その後、「軽井沢ショー記念礼拝堂」に。

別荘発祥の地です。

軽井沢発祥の父、アレキサンダー・クロフト・ショーが建てた教会「ショー記念礼拝堂」です。
「ショー記念礼拝堂」はとても小さな教会で、道路から少し奥まった場所にひっそりとたたずんでいますので、ともすれば見落としてしまいそうなほど。目印は、教会へ続く小道に建つ宣教師ショーの胸像と、ショーの功績を称える十字架型の立て札です。

「ショー記念礼拝堂」の始まりは、ショーの別荘が礼拝堂として兼用されたことに端を発します。現在の教会の原形は明治28年に完成し、軽井沢における初の教会として多くの信者に親しまれながら、大正11年までに増改築を繰り返してほぼ現在の姿になったとされています。

長野・群馬の県境に立つ

ショー記念礼拝堂をでて、しばらく歩くと、「赤バス」のバス停がありました。

ちょうど、到着が近いというので乗ってみることに。

赤バスは、万平ホテル・旧軽井沢を経由して旧中仙道を登り、碓氷峠頂上近く「見晴台」まで走行している季節限定の路線バスです。

「見晴台」は長野県と群馬県の県境に位置し、妙義山、浅間山、南アルプス、八ヶ岳など素晴らしい景色が一望できます。

また運よく見事な雲海に遭遇できれば、雲が流れる様子は、天井の壮大な風景となります。

ガタゴト揺られ、「見晴らし台」に到着。

帰りのバスがその日の終バスになるので急いで見晴らし台にいきます。

10分ほど歩くと、確かに、そこは絶景。そして、そこには長野県と群馬県の県境を

示す石が並んでいます。

日本には国境はないけど、県境を見るとちょっと興奮しますね。

さて、無事に終バス(2時半)に乗り、また軽井沢銀座に戻ります。

その後、少しまた買い物をしたりしてぶらぶらしていると、

さっちゃんが「氷や」の看板をみつけました。

彼女の「美味しいものに対する直感」の鋭さはこれまで経験済み。

1800円のかき氷!

値段にちょっと躊躇はありましたが、

旅行中ということと、さっちゃんの直感に従って

店に入ります。

さっちゃん、あっちゃんはレモン氷。私はいちご。

店主は一人。一つ一つ手作りで、店主自らテーブルにもってきてくれます。

そのかき氷。

まるでシフォンケーキを食べたのかとおもうぐらい

口の中でほわりととけます。

そして、いちごソースは、なんといちご一パック分を使ったという…

氷を最後まで食べても、まったく歯にしみないし、頭も痛くならない。

こんなかきごおり、生まれて初めてです。いや、本当。

1800円というお値段、全然もったいなくなかった!

納得のかき氷でした。

まとめ

ランニングにかこつけて、いろいろ楽しめました。

仮装も楽しかったし、

県境にまたがって立つのも面白かった。

信州のおそばは、駅そばも美味しかったし、

創作料理店のおそばも最高でした。

旅友も最高の仲間で、大満足の三日間を過ごさせていただきました。

65歳、いつまで走れるか、いや、いつまでも走れますように。

ぴんぴんころりな人生の締めくくりを目指しつつも、まだまだ向上していきます。

 

広告

この記事を書いた人

アバター画像

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)