東京ー大阪 夜行バス旅行は想定外に快適だった!! 安値紹介サイトもあって遠距離旅の選択肢に加えることにしました!

毎月のように母のために東京ー大阪間を往復している私ですが、今回の移動では夜行バスを使って帰省(東京→大阪)しました。

何年かぶりの夜行バスですがいろいろな点で気づきがありましたので報告します。個人の数少ない体験ではありますが…

1. 今回の発見の数々

  1. 利用者の増加!私が前回東京ー大阪間の夜行バスを利用したのは、ほぼ10年程前ですが、その頃に比べ、利用者は格段に増えているようです。例えば、私の乗ったバスは、かつて同じく池袋から大阪でしたが、ほぼ同じ時間で満席ということはなく、隣同士に人が座るということもありませんでした。今回は満席で、バスの待合室にも人が溢れるぐらい待っていました(金曜日ということもあったかもしれませんし、多くのケースを検証したわけではないですが、そのような印象を受けました)。
  2. 参入バス会社が増えた!上の印象からしても、夜行バス利用者の増加に伴い、参入バス会社が増えたと思います。インターネットで調べると、多くのバス会社の名前が見つかります。
  3. 女性への配慮!かつて夜行バス痴漢事件について新聞の報道があった結果、男性と女性が隣同士に座るということはありません。さらには女性専用車もあります。
  4. 値段も多様 シートがいろいろ!4列の普通座席、4列のゆったり座席から3列の独立座席(隣がいない)から豪華なスイートルームまでものすごく多様になっています。その分、価格も色々で、超豪華夜行バス、ドリームスーパーは18,000円〜20,000円と、新幹線より高いですがその分本当にリラックスできるようにできています。別名「走るホテル」だそうです。
  5. 快適度は向上!私は今回、ゆったり4列の座席を選択し、9,400円でしたが(ネット予約価格7800円、手違いで現地で現金払いしました)、バスの運転手さんも二人体制(より安全度が増しました)、親切で(私が乗ったバスは)、「夜行バスも進化したなあ」という好印象を持ちました。

私が今回利用したサイトは、夜行バス比較なび

というサイトで、インターネット検索したものです。

他にも、今回使わなかったですが、

格安移動

というサイトもありました。

また、若者にはウケがいいのか、バス停で見ていると、若い人の多くが次のウィラーさんのバスを選んでいました。

私がバイクで移動している時もよく見かけます。

どうやらディズニーランド往復バスが有名で、利用者の多くが「20代女性」のようです。(2,800円は魅力です。。。)

\例えば、東京⇔大阪[片道]2,800円~/
高速バス・夜行バスの予約は【ウィラートラベル】

↓午前3時の浜松SA。中では店が営業中。

2. 実は予約されていなかった!ピンチ!!

さて、今回の帰省ですが、もともとは夜7時ごろの新幹線を予約していて、夜には帰省する予定でした。

しかし、大切なひとの送別会が夜の予定にはいったため、予定変更、送別会後の移動→夜行バスという選択になりました。

翌日、土曜日の午前中に母を病院に連れていきたかったのです。

以前の経験から、「しんどい」旅になるだろうなあ、と思いつつ、夜行バスを検索、適当なのを見つけて予約….

したつもりでした。

池袋のバスターミナルに着いて、さて、乗車場所はどこかなー、と探しながら予約確認メールを探しました。

ところが、メールボックスに見当たりません。

不吉な予感が胸をよぎりました。

え?もしかして最後にクリックしていなかった??

いくら探してもメールはなく、ドキドキしながらバス停にいき、受付をしている人に

「あのー、私の名前ありますか?」と尋ねました。

案の定、ありません!!

どひゃー!!

周りを見渡すと、次から次へとバスに乗り込む人、人、人。

今からだときっと終電に間に合わない(すでに12時近く)、ホテルもすぐには取れないだろう…しかも雨降ってる…

い、池袋で野宿か????とパニック、次から次へと恐怖の想像が浮かび上がってきます。

「あの〜、事前予約じゃないと、ダメですよね?」と恐る恐る聞きました。

係りの人、座席をチェックして、

「あ、1席だけ空いてますよ」と…

ひえーーーーーーー、たすかったーーーーー!!!!

幸い、女性の数が奇数だったため、女性の隣の最後の1席、いただきました。

いやー、出発前の10分、焦りまくりました。

ちなみに事前予約できていれば7,800円の乗車賃。現金で9,400円で乗せていただきました。

なんにせよ、予約するときは、確認メールが届いているかどうか、しっかり確かめましょう、というのが今回の教訓でした。

3. まとめ

事情があって久しぶりに「夜行バス」という選択をしましたが、案外「快適」だったのでご紹介してみました。

ただ、今回は、4列座席でフルフラットシートではなかったので私の場合、正直、「お尻」は痛かったです。

休憩時間(深夜1時の海老名SA、3時の浜松SA、5時の草津SA)を活用してお尻の筋肉をほぐしました。

これまで新幹線ばかり使っていましたが、夜行バスは何と言っても夜を活用できるのがいい点です。

大阪行きに限らず、日数の限られた移動では、夜の活用もあり、です。

今後の移動の選択肢に入れたいと思いました。

↓着いたら朝!というのが嬉しい…大阪やで。

↓安全運転、ありがとう。目立つ色だったので、SAでも見つけやすかった「あじさい観光」さんのバス。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)