iMacにウィルスの脅威? よくわからないけどJS/Mindspark.Eは怖いぞ!!

最近、私の母艦であるiMacがウィルスに侵されるのではないか、という恐怖に陥っていました。

その経緯について書きます。ただ、私はシステムについては詳しくないので、もし間違いがありましたらご教示くださいね。

1. 脅威の解決方法は?

ある日突然、私のiMacに「警告」がなんども出現するようになりました。

「潜在的な脅威が検出されました」

これは、搭載しているセキュリティソフトからの警告ですが、

Google Chromeを立ち上げるたびに必ずと言っていいぐらい警告が出るようになってしまったのです。

まずどうやって解決したかについて最初に書いておきます。

  1. Google chromeの拡張機能(自分で後から入れたもの)を削除
  2. ブラウザのキャッシュを全てクリアする

この方法は、私のブログの師匠である「ものくろさん」、そして友人の「まこーりーさん」お2人に教えていただいたものです。

また、警告画面に書かれている JS/Mindspark.E という言葉をGoogle検索してみると同様な対処方法が紹介されていました。

2. ある日、突然現れた「警告」画面

私の所有する21インチiMacには、まこーりーさんのブログで紹介されていたウィルスソフト、ESET(イーセット)というセキュリティソフトが入っています。

今までMacがウィルスに脅かされたことはなかったので、iMacを購入してしばらくはセキュリティソフトは入れていなかったのですが、

友人が「保険のようなものです」と言い、また、自分が感染して人様に迷惑をかけるようなことになっても、と思って入れることにしました。

そのソフトがいきなり稼働し始め、頻繁に警告を出し始めたのです。

今更ながら焦りまくりました。

ただ、実は原因を作ったのは自分自身であることは自覚していました…

3. そもそもの原因:よくわからない拡張ソフトを入れてしまった

3月初旬のある日、自宅でMacProを使ってブログを書いていました。

手持ちにいい写真がなかったためにいつもお世話になっている「画像素材検索エンジン」の

タダピク

の画面を訪れ、一枚のイラストをダウンロードしようとしました。

その時、その画像をダウンロードするには「こちらのソフト」をお使いください、のようなメッセージが表示されました。

よく読まずに、いつも使っているタダピクさんの「推奨?」だから大丈夫だと思いこみ、そのソフトウェアをダウンロードしてしまったのです。

確か、PDF作製ソフトでした。

そのダウンロードが終わると、いつものChromeのブラウザーが、お魚が泳ぎ回る水槽の画面になってしまったのです!!

その後からはGoogle Choromeを開けると必ず水槽の画面に!何度閉じて、開け直しても水槽画面…

Googleの検索窓があいたシンプルな画面が戻ってきません。

特にイタズラはしていない?ようなのですが、いつもの画面が戻ってこないことで焦りました。

その時は、タイミングよく私のブログをいつもメンテナンスしてくださっているものくろさんにブログメンテナンスを依頼したところでした。

このブログの立ち上げ、だいたい年一度のブログメンテナンス、そして勉強会など、ものくろさんが運営する

ものくろキャンプ

には度々お世話になっていますが、すごくいいタイミングでメンテナンスをお願いしていて本当によかったです。

4. MacProは解決したが…

よく知らないソフトをダウンロードしたことにより、ウィルスの恐怖に晒されながら(と、本人は思っていた)

ものくろさんの所にMacProを持参しました。

そして、たちどころに上記1. に記載した方法で直してくれました。

Chromeに後から入れた拡張機能(であることすらわからなかった)を削除するには、

Google Chromeの「設定」から「拡張機能」に進み、

(このアドレスです:chrome://extensions/)

後から入れた該当ソフトを「無効」にします。

その後、ブラウザのキャッシュを全てクリアにしてもらいました。

で、解決はしたのですが…

今度は、もう一つの私のMacであるiMacに上記のような「警告」が現れるようになってしまったのです。

「警告」はChromeを立ち上げるたびに出現しました。

MacProと同じような作業をすればいい、と思ってはいたのですが…実はものくろさんに「サクッと」Mac Proを直していただいて

私は呑気に「わーすごい!」と感心して見ていただけでした。

その時、iMacのことは考えていなかったのです。

しかし、JS/Mindspark. Eというランサムウェアは、どうやらChromeを介して広がるようで、

Chromeにサインインしてクラウドでつないている私のiMacにも脅威を与えようと攻撃を仕掛けてきたのです。

その結果、セキュリティソフトが起動して上のような画面が出るようになったようです。

5. iMacでも同じ作業を実施

しばらくは、「駆除」をクリックしてしのいでいましたが、いい加減なんとかしないといけません。

で、間違いがないようにMac Proでやっていただいた手順を確認するために「履歴」を調べ、

しっかりメモにとり、

また、

キャッシュのクリアについてもしっかりGoogle検索してこちらもメモし、

iMac上でもなんとか作業を完了しました。

今は正常です。

これまであまりウィルスの脅威に晒されたことがなかったのでとても怖い思いをしました。

今回の教訓は、

  • 安全性のわからないソフトを入れない
  • Macでもセキュリティソフトは入れておくべき

でした。

セキュリティソフトは、こちらのブログで紹介されており、真似して購入したものです→Mac日記:iMac起動。移行アシスタントは使わずに白紙から作っていきます!

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)