アラ還マラソン練習日記・サブ4.5を狙う⑥ 「どうせ私なんて…」

本日(2017年6月11日)の練習はプチ挫折に終わりました。

「マラソン完走クラブ」のビルドアップ走であります。

天気は、むし暑いながらも風があり、晴時々曇り。練習はしやすい状況です。

本日のメニューは、4キロ×4回 4キロのうち、ラストの300メートル、400メートル、500メートル、そして600メートルをスピードup。

走るのは、こどもの頃から苦手だった。なので、全力で走るなんて経験、人生のうちほとんどない。

今年の始めに生まれて初めて「インターバル走」をしたのが初めて、といってもいいぐらい。

いろいろ言い訳をしつつ、「どうせ私なんて」という気持ちが自分のなかにある…みたいです。

とはいえ、練習開始。

一番早いグループは1キロ4分30秒。以下、30秒刻みで、私は一番ゆっくりグループの1キロ6分30秒から40秒

…1セット目はまだよかった。

ダッシュするのは300メートルだけ。コーチのすぐあとを走っていたけれど、あっという間に後続のメンバーに抜かれる。

それでもなんとか走り抜ける。

ゴールからスタート地点まではスロージョグ。そして1分の休憩。

2セット目。

ダッシュする距離が400メートルに。3600メートル+400メートルダッシュ。

また、どんどん抜かれる。

あきらめの気持ちがわき上がってくる…どうせ私、もともと遅かったし…

3セット目。

ダッシュする距離が500メートルに。3500メートル+500メートルダッシュ。

これで12キロ走ったことになるけど…かなり堪えている。次のセットいけるかどうか…迷いが出てくる。

ゴール付近でスポーツドリンクを飲み、行こうかどうしようか迷う。

4セット目。仲間がスタート。いつもはコーチのすぐ後にくっつくんだけど、多分ペースが落ちるだろうから列の後方に移動。

2キロの周回路の1キロぐらいまではついていけたけど…結局失速。だんだん仲間から離され…

ついに歩いてしまった。

この、15キロ付近の失速はかなりがっかりする。

まだまだ「足」ができていないのだ。(長距離を走るだけの十分な筋肉ができていない)

仲間はみんな走れるのに。

というのが今日のプチ挫折。「どうせ私には無理」みたいな気持ちが練習を貫徹しない言い訳になっている。

こちらの画像はSEIKOのGPS時計、S0MAのデータを取り込んだもの。

地図とペース(スピードのアップダウンが一面でわかる)が,

USBコードで接続後、「取り込み」をクリックするだけで取れます。シンプル。

みんなが使っているGARMINは、GPSを取る時間がかかりすぎて私はうまく使いこなせなかったので、最近はSOMAを使っています。

ともあれ、帰宅して落ち着いて上の記録をみると、それほど悪くない。

トータル1時間39分。距離15キロ。平均ペース6分49秒(休憩含む)最高速度は1キロあたり4分30秒出ている。

4分半で1キロ走り通せたとは思えないけど、なんか少し早くなっている気がする。

どうせ私なんて…とちょっと思ったりしたけれど、もう少し頑張ってみよう。

まだまだチャレンジしがいがある、というものだ。今度は最後まで走りきれるよう(多分朝ご飯も足りなかった。筋肉のエネルギーが枯渇してしまったのだ)、もっと1人練習も頑張ろう。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)