例年、6月になると「びわ」の便りを待ちます。
千葉県はびわの産地。
東京からは、
首都高速中央環状線→→首都高速湾岸線→→東京湾アクアライン→→東京湾アクアライン連絡道→→富津館山道路 を
鋸南町 下佐久間 の 県道184号線 まで進み
→有料道路鋸南富山IC で 富津館山道路
という経路でいきます。
道の駅富楽里とみやまの「観光案内」で申し込み、現地の地図をもらい、移動します。
1人2000円で30分食べ放題です。
今年お世話になった農園は、道の駅経由でしか受け付けていないようです。
紹介された農園にいき、道の駅で渡された切符をお渡しします。
一昨年訪れた「椎津農園」は、一山全体が「びわ山」となっていました。
その時の記事はこちら↓
今年の農園は、平地の畑にびわを植えていて
畑には10本ほどのびわの木。そのどれもにたわわに「びわ」が実っています。
袋に包まれているのでびわが見えないのですが…
枝の先にいくつも出てくる花芽をひとつになるように摘み、袋がけをするのは大変な作業なのですが、
その方が「甘み」が凝縮されるので農家さんは手をかけるのです。
椎津農園は、山全体のびわの木に袋がけがされていたのですが、それはそれは大変な作業だと思います。
農家の高齢化が進むと、おいしいびわを食べるのはますます難しくなりそうです。
今回訪れた農園では、全部の実に袋がけがされてはいませんでした。
きっと大変で、手をかけられる人の数も少ないのでしょう。
もちろん、袋がけされていないびわも食べられます。美味しいです。
でも甘みでは袋がけの実に叶わないのです…
さて、30分食べ放題の時間です。
太陽の光をいっぱい浴びているほうが甘みがあるはずなので、脚立にのります。
収穫は袋ごとです。袋をもち、ひっぱると、軸がついたまま、比較的力を入れずに採ることができます。
袋から取り出します。
皮をむきます。
甘くてとにかくジューシー。それに尽きます。
かぶりつくと、果汁が滴り落ちるのです。
いや、本当にすごい果汁です。
びわもさすがに10個食べるとお腹いっぱいになります。
付近には、ばんやの湯とか、館山まで少し足を延ばして「里見の湯」があるので、びわでお腹いっぱいになったら温泉でまったりするのもおススメです。
本日のルート
びわ狩りのお問い合わせ:道の駅富楽里とみやま TEL:0470-57-2601
里見の湯基本情報
- 住所:千葉県館山市下真倉305-1
- TEL:0470-25-1126
- 営業時間:10:00~23:00(最終受付22:30、貸切風呂は~21:00) 年中無休レストランSATOMI
【平日】 11:30~20:30(ラストオーダー 20:00)
【土日祝】11:30~21:00(ラストオーダー 20:30) - 炭酸泉、岩床浴(岩塩)、ロウリュウサービス 、漫画コーナー(6,900冊)
- リニューアルオープンを記念して2017年6月末まで
【平日】大人1,080円 小人 500円
【土日祝日】大人1,480円 小人 500円 (タオル、バスタオル、館内着つき)