びわ狩りは房総半島で楽しむ!「道の駅富楽里とみやま」でびわ農園を紹介してもらい、30分間食べ放題に挑戦!

例年、6月になると「びわ」の便りを待ちます。

千葉県はびわの産地。

ビワ生産量全国一は長崎県。そして2位は千葉県です。
 
実は生食の他、シロップ漬けやジャム、ゼリーに加工されます。
 
葉は乾燥させてビワ茶にすると咳止めに効果がある他、イタリアでは種からネスポリーノというリキュールを製造しているとか。
 
ビワは種が大きく、また皮を剥くのが面倒であることから消費者に敬遠され、
 
生産者が高齢化してきている事と相まって急速に栽培面積を減らしています。
 
ビワは温暖な地方での生産量が多く、千葉県では、南部の南房総で多く栽培され、市場には「房州びわ」の名で出回っています。「なんでもベスト10」より
びわ狩りにいく時、私は道の駅富楽里とみやまに電話予約します。
 
温室栽培もあるのですが、できるだけ露地物を食べたいのでこの頃になると毎週のように電話で生育具合を聞きます。
TEL:0470-57-2601

東京からは、

首都高速中央環状線→→首都高速湾岸線→→東京湾アクアライン→→東京湾アクアライン連絡道→→富津館山道路

鋸南町 下佐久間県道184号線 まで進み

有料道路鋸南富山IC富津館山道路  

という経路でいきます。

道の駅富楽里とみやまの「観光案内」で申し込み、現地の地図をもらい、移動します。

1人2000円で30分食べ放題です。

今年お世話になった農園は、道の駅経由でしか受け付けていないようです。

紹介された農園にいき、道の駅で渡された切符をお渡しします。

一昨年訪れた「椎津農園」は、一山全体が「びわ山」となっていました。

その時の記事はこちら↓

びわ狩り@房総半島へのツーリング。椎津農園でびわを堪能する

今年の農園は、平地の畑にびわを植えていて

畑には10本ほどのびわの木。そのどれもにたわわに「びわ」が実っています。

袋に包まれているのでびわが見えないのですが…

枝の先にいくつも出てくる花芽をひとつになるように摘み、袋がけをするのは大変な作業なのですが、

その方が「甘み」が凝縮されるので農家さんは手をかけるのです。

椎津農園は、山全体のびわの木に袋がけがされていたのですが、それはそれは大変な作業だと思います。

農家の高齢化が進むと、おいしいびわを食べるのはますます難しくなりそうです。

今回訪れた農園では、全部の実に袋がけがされてはいませんでした。

きっと大変で、手をかけられる人の数も少ないのでしょう。

もちろん、袋がけされていないびわも食べられます。美味しいです。

でも甘みでは袋がけの実に叶わないのです…

さて、30分食べ放題の時間です。

太陽の光をいっぱい浴びているほうが甘みがあるはずなので、脚立にのります。

収穫は袋ごとです。袋をもち、ひっぱると、軸がついたまま、比較的力を入れずに採ることができます。

袋から取り出します。

皮をむきます。

甘くてとにかくジューシー。それに尽きます。

かぶりつくと、果汁が滴り落ちるのです。

いや、本当にすごい果汁です。

びわもさすがに10個食べるとお腹いっぱいになります。

付近には、ばんやの湯とか、館山まで少し足を延ばして「里見の湯」があるので、びわでお腹いっぱいになったら温泉でまったりするのもおススメです。

本日のルート

びわ狩りのお問い合わせ道の駅富楽里とみやま TEL:0470-57-2601

里見の湯基本情報

  • 住所:千葉県館山市下真倉305-1
  • TEL:0470-25-1126
  • 営業時間:10:00~23:00(最終受付22:30、貸切風呂は~21:00) 年中無休レストランSATOMI
    【平日】 11:30~20:30(ラストオーダー 20:00)
    【土日祝】11:30~21:00(ラストオーダー 20:30)
  • 炭酸泉、岩床浴(岩塩)、ロウリュウサービス 、漫画コーナー(6,900冊)
  • リニューアルオープンを記念して2017年6月末まで

【平日】大人1,080円 小人  500円
【土日祝日】大人1,480円 小人  500円 (タオル、バスタオル、館内着つき)

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)