訳あって銀行を解約してみた件ーその訳とは?

人生のいろいろな局面で新しく銀行口座を開設してみたものの、使わない、使い勝手の悪い(自分にとって)銀行を解約しました。

大手都市銀行ひとつ、ネットバンクがひとつ。それぞれに訳がありました…

1. 大手都市銀行を解約したわけ

私はふたつの都市銀行に口座を持っていました。

家計簿管理は、最近は家計簿アプリ「Money Forward」を使っているのですが、そのアプリとひとつの都市銀行との相性が悪いのか、あるいはセキュリティの関係か…とにかく連携が悪く、残高を見るのが大変でした。

何度か連携をしなおしたのですが…定期預金ももっておらずあまり取引もしない、ということもあり、解約することにしました。

解約は銀行の支店の窓口で印鑑を持参するだけで簡単にできました。

思えば、「通訳」をしたときにフリーランスとして初めていただいた報酬を入れていただいた思いで深い口座ではありましたが…

2. ネットバンクを解約したわけ

ネットバンクは定期口もいくつかもっていましたが、その満期を覚えきれず、「次の満期には解約しよう」と思ってもいつの間にか満期をすぎている、ということがたびたびあり、管理しきれないな…と感じていました。

解約を依頼するためにその銀行に連絡すると、

「何か、不手際はありましたでしょうか???」と電話口の方。

いえいえ、単に1度整理したいと思っただけで…といいながら手続きを始めたのですが…

口座番号、第1暗証番号までは何とかなり、本人確認もできたのですが、次に

「お客様は定期口座をおもちなので、そちらの暗証番号をお願いします」とおっしゃいました。

え?そんなのあったっけ?

そ、それって自分で設定したものですか?

「いいえ、お客様が定期口座をお作りになった際にこちらから指定した6桁の番号です」

がーん!

出先で手続きをしていたので、そんな暗証番号、わかりません。

きっとお家の書類入れにはあるでしょうが…

と、いうわけで、不手際は実は私にあったのですね。

「そう、そうなんです!こんな風に暗証番号がわからなくなること、それが解約の原因なんです!」

3. まとめ

何かする度に次から次への暗証番号を求められ、作らされ、指定され…

もう、管理しきれないのです。

リスク管理のためには取引銀行も分散したほうがいいのかもしれませんが…

増え続ける暗証番号を管理しきる自信はありません。

お得だからとポイントカードを作ったり、クレジットカードを作ったり…増え続けるカードや「管理物」。

どこかでいちど整理し、さらに自分にとって管理しきれる方法が思いつかなければ

「もたない」という選択肢を優先していきたいと考えています。

みなさんも、作ったものの使っていないカード、口座、ありませんか?

 

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)