2018.2.24すぎちゃん(杉本正寛さん)の「アビトラージ・セミナー」を聞きました!

セミナー集客の専門家、杉本正寛さん(すぎちゃん)による「アービトラージ」セミナーに参加しました。

これからのビジネスのヒントになる考え方「アービトラージ」とは? すぎちゃんのセミナーをまとめました!

1. アービトラージとは?

もともと、投資に関する用語で、以下のような説明があります。

アビトラージとは?裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。 機関投資家などが、リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用する手法です。                                                                                                                                        日興證券HPより

この考え方をもとにビジネスを考えると、すぎちゃんは3つの活用方法がある、ということを説明しました。その3つとは

  • 場所:たとえば、地方と東京のギャップを活かし、地方の特産品を東京で販売するようなビジネスです。
  • 時間:ウィスキーの年代物は時間をいかした製品。時間とともに値段が上がります。100歳の人がサーフィンをする、のようなめずらしいことは、年齢を活かした「珍しいこと」。他の人になかなかできないことなので注目を浴びます。
  • 価値:セーラー服と機関銃 のように、女子学生が機関銃をもつ、というイメージのギャップを活かした話題となります。

このように、ギャップが大きければ大きいほど「ビジネス」のタネがそこにある、ということ、だそうです。

2. ギャップを制するものは人生を制する

上のように「差」を意識することでビジネスのタネを探っていく、ということをすぎちゃんは提案します。その時のポイントは…

  • コントロールできるものに焦点を合わせる→コントロールできないものー相手を変えるなどーに挑戦しない
  • 理想の先を行く人をベンチマークする(ギャップを埋める) →あこがれ 「あの人になりたい」という気持ちで改善!
  • 興味があること・好きなことをやる(一点集中)→何時間でもやっていられることに取り組む
  • 感情にビジネスチャンスあり→感情、特に負の感情が動いた時、「それを解消するには?」と解決策を考える→ビジネスにできる!
  • 常識を疑う→人と同じことをしていてはいけない

なるほど、いろいろヒントがありますね!これを頭において「自分に何ができるか?」を考える、ということですね。

3. ギャップを活かしてビジネスに!

このように人は

「ギャップに惹かれる→ギャップをビジネスチャンスにする!」

これが、このセミナーのポイントでした。

ふむふむ。この考え方、自分のビジネスにどう活かしていこうか…これからどんな「ギャップ」を活かしていこうか、と考えました。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)