主婦をやめて一人暮らしを始めました(36) お湯が出なくなった!!

ずっと自宅で「変わらない生活」をしていたら気づかないこともあるものです。

普段、当たり前と思っていたことが当たり前ではないときも。時にはこんな刺激的な経験もあります!!

1. ある日突然!

私が借りたアパートは1993年完成の築25年です。

給湯設備はもちろんついていますが、ガスはプロパン。

お湯は、熱いお湯と水の栓が左右にあり、栓を調節して適温にするタイプ。

なので、油断するとすごーく熱いお湯が出て火傷する危険もあります。

先週火曜日の午後8時ごろ、食器を洗っておりましたら、なかなかお湯が出てきません。

「あれ?」ということでお湯のみ出すように水栓をひねりましたが、ただ水が出るのみ。

もしや。。。と思い、いやーな予感とともに

お風呂のお湯を出してみました。

この冬の真っ最中に、お風呂にはつめたーい水が貯まるばかり。

給湯器の故障だ…

2. 管理会社に電話、対応を依頼する

アパートで何が安心かというと、管理会社がついていることです。

都内の自宅ではこんな時、メーカーを調べることから始めます。

すぐには来てくれません。

でも、アパートやマンションだと、管理会社に電話すれば手配はそこから。

これは楽です。これでこそ「管理費」を月々払っている価値があるというものです。

電話をし、何れにしてもメーカーさんはすぐには手配できないということで翌日の修理をお願いしました。

ちなみに、私の部屋についている給湯器は、どうやらアパート中で一番古いタイプみたいでした。

あわよくば最新式のに付け替えてくれるのかな?

一晩お風呂に入れず、せめて、とポットでお湯を沸かし、顔だけは洗いましたが、

実は昼練で汗もかいているので本当はシャンプーもしたかった…

3. 一夜明けて…

翌日は燃えるゴミの日でしたので、朝、ゴミ出しに行きました。

その時、郵便ポストボックス(アパートにある集合ポストです)の前を通りかかったのですが、

私のボックスには週末、留守にしている間に溜まったチラシやローカル紙などがいっぱい入っていたので

まとめて取り出しました。

その中に何やらチラシではない、と思われるピンクの紙が….

なんと、そこには驚愕の文言が書かれていたのです。

「未納ガス料金等請求及び供給停止実施結果」

はあーーーー????

どうやら1月分のガス代が未納だったようで…

(ちなみに2月分は支払っていました)

いやもう、朝一で銀行に行き、振り込みましたよ!!

そしてガス会社に電話。振り込んだ旨を伝え、開栓の手続きをお願いしました。

幸い、その日の夜には開栓されていて2日ぶりに念願のお風呂に入れました。

(昼休みにマラソン練習のため5キロ走りますので、お風呂は欠かせない…)

4. なぜ自動振込にしていなかったか?

ことの顛末を話すと、誰もが

「振込にしていなかったの?」と聞きます。

銀行の自動振込にしておけば、確かにこんなことにはならなかったのですが(自宅はそうしている)、

2年と決めたこの基地暮らし。

銀行の手続きをするとなると「銀行印」押して、書類出して…と(一回だけの手間ですが)、

何だか面倒くさかったのです。

結果、余計面倒くさい「コンビニ払い」になっていたのですが、まあ、気楽な一人暮らし。

「一人でも案外かかるなー」と実感しつつ、いつも、大抵すぐに払い込んでいましたのでなんの心配もしていませんでした。

しかし、どうやら私が使っているガス会社は「警告なし」でいきなりガスの栓を閉める、ということがわかったので

早速手続きに時間がかからない自動クレジット払いにしました。

ところで、ガス代ですが、2月分は払っていて、払っていなかったと言われた1月分についてはいまだに払込書が見つかっていません。

無くしたのか、ポストに入っていたのに気づかず、他のチラシ類と一緒に捨てたのか…まあ、謎は解けないと思いますし、

こんなこともあるさ、とすっかりお笑いネタになってしまいました。

今回の教訓は、やはり公共料金は最初の一手間かかってもやはり「自動振込で」ということかな?

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)