ベストセラー作家、樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」、「インプット大全」を読みました。
樺沢先生のご著書の特徴
樺沢先生のご著書は、以前に「神時間術」を読み、いくつか実践したものの、
長続きしなかったことも多く、ちょうど見直すべき頃と思っていたのですが、
「アウトプット」、「インプット」を合わせ買いしたので一気読みしました。
いつも思うのですが、樺沢先生の本は、
- 平易な言葉で書かれていてわかりやすく
- 論文や著名作品などの権威ある裏付けがあり
- ご自身の体験や方法が惜しみなく紹介され
- 例え話が付いていて
- 図解もあってさらにわかりやすく
- 読者がまず手をつけるべきことを示し
- 読者に「どうなって欲しいのか」がはっきりしている
という、ビジネス書(というくくりでいいのかわかりませんが)のお手本のような構成になっています。
これは本当にすごいことです。読みやすい、と内容の濃さを兼ね備えている本は、実はなかなかありません。
ブログを書かずにはいられない
本を書くならこういうメッセージがハッキリしたものを書くべきだなあ、と
今更ながら樺沢先生のすごさを感じました。
で、本書を読んで、ブログを書かないでいては「読んだことにならない」ので、
こうやって書いています。
たとえ30分しかなくて500字ぐらいしか書けなくても
やはり「書く」ことは大事なのです。
アウトプットしないことには、インプットしたことにならないということが
あまりにはっきりしているからです。
アウトプット=書評 を書くと、この本を読んだことはずっと覚えているし、
内容も、大事なことはしっかり覚えているものです。
当たり前のことですが、なかなかできない。
これは誰もが読んで日頃のインプットのやり方を見直し、
さらにアウトプットの重要性を再確認し、
その上でさらなる成長が期待できる本です。
樺沢先生の仕事術のエッセンスが惜しみなく紹介されているからです。
まとめ
当たり前のこと、とわかっているつもりでも
実践できていないことは数多くあります。
樺沢先生のすごいところは、その「当たり前」を
実践に持っていく方法を平易な言葉で
繰り返し説くことができる、これに尽きる。
これが私の読書感想文です。はあ、これで一本、何とかアウトプットしました!
(本当に人を動かす本ですね!)オススメです。