【介護日記】母、元気になったら欲が出てきた グループホーム4ヶ月目

いろいろ要望があります…

8月初旬の夜中、昔の知人を訪ねて辿り着けず警察に保護され、

グループホームにお世話になることになった母ですが、

施設でしっかり見守っていただき、栄養のある食べ物を規則正しく食べ、

内科、歯科などの検診を定期的に受けて母はすっかり元気になりました。

そうすると、生きることへの意欲と執着が蘇ったのでしょう。

いろいろ要望が増えてきました。

  1. タンスに入っている洋服を持ってきて欲しい(同じもんばっかり着てられんわ!)
  2. おやつを買って持ってきて欲しい(給食もいいけど、やっぱりお菓子も欲しいなあ)
  3. 宝石はちゃんととってあるか(勝手に売られたり、盗られたら、かなわんわ)
  4. お金は置いてくれているか(私が使い込んでいないか?)

まあ、元気になった証拠と受け取っていますが、そんなに頻繁に行ける距離ではないので

頼まれてもすぐには対応できず、申し訳ない気持ちと

「なんでもすぐにはできないわー」の

気持ちが入り交じります。

母の世帯をまる抱え

母は施設にいて、平穏な生活を送っています。

平穏というのも考えもので、不自由でもあり、退屈もしているでしょう。

一方、私のほうは、必要なものの支払い、店子さんとの交渉、

貸家にまつわる管理会社とのやりとり、税金の申告、

施設や病院、薬局との書類のやりとりなど、

これまで母が自分でやってきたこと以上に

母にまつわる事務が増えています。

そして

実家に帰れば母がため込んだ膨大なゴミ–

母にとっては資源ですが、そのままにはしておけない–の処分を中心とした

「親の家の片付け」。

写真は、処分したモノの数々。これはほんの一部です。

そういうことを私が処理していることなど、

おそらく想像を越えたところにあるのでしょう。

施設に行く時間が少ないと不満があるようです。

それでも施設介護はありがたい…

大事にしたい気持ちはあっても、現実にやることが多すぎて、

本人にまで手が回らないような日々。

それでも年末から元旦にかけて1週間の休みのあいだ、

6日間連続で母の施設に通うことができました。

母が実家にいたのではできないぐらい、話し相手ができたと思います。

食事や日常のお世話をやっていただけるからです。

今回は、娘がついてきてくれ、また、

母に「数独(ナンプレ)」を教えてくれました。

私と違ってゆっくり優しく教えるので、2人でそういったパズルに

取り組むのは楽しかったようです。

こんな穏やかな時間をもてることについても、とてもありがたいと感じています。

このたび、本ブログの「主婦をやめて一人暮らしはじめました」シリーズから

生まれた本、『「やめ主婦、はじめました!」が出版されました。

2020年2月11日東池袋の「あうるすぽっと」で出版記念交流会を開催します。

よろしければ私に会いにきてくださいね。

キャンペーンと本の紹介はこちらのURLから。よろしくお願い致します。

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この記事を書いた人

大野 清美

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)