毎日が特別な日ー清美の1日遅れ日記(1) 娘に会いに行ったよ 2022年8月28日(日)

昨日、何してた?

昔、友達によく聞いたセリフがある。休みの過ごし方について

「昨日、何してた?」

と聞く。すると、大抵の場合、その友達は

「なんもしてなーい」と答える。

え?、何もしていない日ってあるの?

私の休日は大抵フル回転だから、

「朝起きて、選択して、干して、ドトール行って英語(とか経理)の勉強して、それから

エアロビクス行って、掃除して、洗濯物取り込んで、晩御飯の支度して、ご飯食べて

片付けてブログ書いて寝た」ぐらい一気に言えた。

最近も、それなりに忙しい。

でも、やはり歳をとって、日々の過ぎるのが加速度的に早くなってきた。

手帳に予定や、仕事の書き込みが「ない日」(前もって予定を入れないで空けておいて

その日の流れに任せた日)は、

何かをしてくるくる動き回っていたかもしれないけれど、

一週間も経つとまったく何をしていたのか、わからない、覚えていない

ことが多くなってきた。

ああ、もったいない。予定を詰めることは目的ではないけれど、

一瞬、一瞬を大切に、あるいは空白の時間さえ愛しんでいるのに

覚えていないなんて…

1日遅れの日記

実験的に1日遅れ日記を書いてみることにした。

今日が8月29日。まだおわっていない29日のことではなく、

28日のことを書く。前の日が「完全に終わってから」書きたい。

寝るまでが私の1日なので。

2022年8月28日(日)雨のち曇り

5時半起床。

今日は駒沢公園ジョギングクラブの例会(基本、第2・4日曜日は全体練習日)の日

予定は砧公園クロスカントリー(ロードを走るのではなく、

草地や土の上を走る、略称クロカン)。

雨予報で、多分走っているうちに降る。本当に砧公園まで行くのか?

集合場所の駒沢公園からは4キロほどある。往復8キロで、砧公園では、おそらく1周

2.5キロのコースを周回。

北海道マラソンへの出場者が多いため、例会に集まった人数は20人ほど。

そのうち、クロカンに参加表明した人は10名。雨模様のため、草地を走ると

全身ドロドロになりそう。また、現地往復も結構な距離、ということで

ホームの駒沢公園周回を選択する人のほうが多かった。

10人のうち、女性は私1人(おそらく最年長、あるいは2番目?、しかも

そんなに速く走る自信はない)

コーチが「ゆっくり行きますから」と言ってくれるけれど、

男子のゆっくりとは絶対違う…と思う。

でも、せっかくの練習。無駄にしたくない。

この夏は、暑くてあまり練習できなかった。走ってもゆっくりしか走れない。

練習できなかった、という気持ちはレースに影響する。

距離を踏むばかりが練習ではないけれど、距離を踏まないことには

私は自信をもって42キロを走り切ることはできない。豊富な練習量があってこそ、

完走する力(もっぱら精神的な力)になる。

私にとっては雨は涼しさをもたらす恩恵。で、あえてクロカンを選ぶ。

同行する男子の皆さんは強者揃い。迷惑をかけないよう、とにかくついていく

7時半出発。街中を走り、公園に着く頃、まだ曇り空。

草地を走り始める。「ゆっくりいく」なんてうそー、もう、コーチも会長も

がしがし、走り始める。

1周2.5キロで給水。すぐに2周目。2周目まではついていった。

3周目、雨がふり始める。「もう、いっちゃいましょう」という掛け声で

先頭は走り始める。だんだん先頭から離される。ついていけない。

なんとか、少しずつショートカット(ずる)をして、3周目を終える。

靴も靴下も、ウェアもびしょ濡れ。私は3周目を走り終えるころには、先頭は

100メートル以上先にいた。

4周走る予定だったので、ここで追いかけても雨の中を全員待たせることになる。

で、方向を変え、芝生の広場を逆走し、そこそこ走ってUターン。

3周と4分の1周ぐらいで終えて、他のメンバーが戻ってくるのを待つ。

帰りの4キロ走の体力を残しておかないと、駒沢公園に帰れないので

少し息を整えておく。あー、ついていけないのが悔しい。

最近始めた寝る前筋トレをもっと頑張ろうと心に誓う。

結局この日は21キロほど走れた。雨のなか上々。1人では

こんな充実した練習できない。

帰りも置いて行かれないように必死で走り、

戻って整理体操して雨の中、スクーターに乗って帰宅。駒沢公園までは

わずか1.6キロの距離で、自分で練習するときは走って往復するけれど

練習会のときは練習後疲れ切っていることが予想されるのでスクーターを使う。

早く、楽に帰れることがありがたい。(お風呂が待っているからね)

帰宅後、お風呂と洗濯。雨なので室内干し。

シャインマスカット

大学時代の友人が、夫が税務相談を引き受けたお礼と

シャインマスカットを送ってくれた。

6房もあったので、2房を三女夫婦にお裾分けすることに

なっていた。

娘に会える口実でもある。

(夫は、どうやら自分だけで届けるつもりだったようだ。いやいや、抜け駆けはなし、だよ)

早めのお昼(夫が作った冷やし中華)を食べ、2人で出かける。

三女夫婦の住まいの近くの駅で待ち合わせ。

駅前の星乃珈琲店でブツを渡す。2人とも元気そうで何より。

私はシフォンパンケーキを食べる(お昼食べたばかりだけど、

21キロも走ったしね)。

1時間ほど一緒にすごし、駅で別れる。

夕方はゆっくり

本当は、英語の勉強したり、ブログ書いたりしたかったし、

また、書きかけの英語のランニング本もある。

でも、疲れを理由にビデオにとってあった

「相棒」と「刑事7人」をぼーっと見ながら

アマゾンで「SIMケース」を選んだり(ベルリン行きのもちもの)、

在宅勤務のためのワークステーション再構築のプランを練る。

(そろそろスタンディングデスクに疲れてきて、デスクと椅子という

組み合わせでまた新たに「仕事場」を作り直す計画。

このウィンドウショッピングが楽しい。

5時半ごろから疲れがでて、リビングにあるヨガマットで昼寝。

暗くなって、夫が夕食作りのために帰宅してから

お隣と筋向かいのお家にシャインマスカットのお裾分けを配りにいく。

海外にいる間のお花の水やりをお隣にお願いしてしまう。

本当はこの午後の時間をもう少し有効活用しないといけなかったのだけど。

(わたし的に、有効活用、というのは「生産」することーすなわち

何かを書くこと、なんだけど、結局できなかった)

夕食と夕食後

10月8日の目黒区パーシモン大ホールでの初演奏会に向けて

ほぼ毎日、少しずつピアノの練習をしている。

運指練習、そして曲の練習。発表会といっても

中高年グループ15名ほどが舞台にあがり、

右手だけのグループ演奏。間違えたらそこでとまり、

次に合わせられるところまで待ち構えていればいいという

かなり気楽な参加方法。だけど、まあ、出る限りは他の人に

迷惑をかけないぐらいまでは練習しないと。

というわけで、食事後は少しピアノの練習。

21時から、英会話スクールで12月に発表する舞台の脚本打ち合わせ。

Script Teamは4人、英語でのディスカッション。

1時間ほどでスクリプトのアップデートはできて、すでに22時。

本当はすぐに寝たいところだけれど、お風呂に入り、

少しだけストレッチと筋トレ(腹筋30回、背筋30回)をして、就寝。

11時はとっくに過ぎている。

まとめ

まあ、こんな休日。

ランニングの練習はたくさんできたし、子どもにも会えた。

ご近所とお話もできた。

夕方の過ごし方には少し問題はあったけど、

まあ、いい1日だった。

明日からも、こんなふうに、普通の「特別な日」が続くと思う。

できるだけ毎日書きたい。

3行日記の日もあるかもしれないけれど、それも「特別な日」。

(写真は、現在実験中のワークステーション構築現場。

さて、これからどうなるか?)

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)