若い人がうちに来たよ(2)ありがとうが増えたよ

三女のパートナーが、それはそれはマメな人で、とにかくパンを焼く、ご飯は作る、洗濯する、洗濯物はたたむ、家事全般とても協力的である。そして、パンを作る。写真は、彼が作った食パン。

三女は私に似ずコミュニケーション力が高いタイプで、独身でうちにいた頃からよく「ありがとう」を言ってくれたけど、三女夫婦は相手が何かをしてくれたら必ず「ありがとう」を言い合っている。

土日の2人は、ウィークデーの食材の買い物と作り置きの惣菜作り、そして、三女はさらに学校給食の試作品作り(牡丹餅とか、桃ケーキとか、給食に一品添える季節の食べ物を試作する)をしてすごしている。お相伴に預かり、試作品の感想などをコメント。私の食生活は、かなり充実した。

なので、私も「ありがとう返し」をする。家の中で、ありがとうが何度も聞こえるのはとてもありがたいことだと感じる。

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)