50代から始めるマラソン・ライフ 「はじめませんか?ランニング」

「50代からマラソンなんて、もう遅いんじゃないか」

そう思ってランニングに関する記事を検索している方は多いと思います。膝を壊すんじゃないか、完走なんてできるのか、そもそも運動が得意だったわけでもないのに——。

私は子どもの頃から走るのが苦手で、「一生走ることはしない」と決めていた人間です。その私が50代でマラソンを始め、初マラソンを完走し、乳がんの抗がん剤治療をしながら2度目の東京マラソンを走りきり、還暦を過ぎてから自己ベストを24分も更新しました。フルマラソンの完走は30回を超え、2026年にはロンドンマラソンを走って、世界6大メジャー制覇——「シックススターフィニッシャー」になりました。

この記事は、マラソンカテゴリの約200本の記事の「入口」です。私の10年を順にたどりながら、どこから読めばいいかをご案内します。

「走るのが大嫌い」だった私が、なぜ走り始めたのか

子どもの頃から走るのは遅くて、体育の時間はいつも憂鬱でした。そんな私が50代で走り始めたきっかけと、始めてよかったと心から思う理由は、こちらにまとめています。

50代で初マラソン完走。守ったのは「たったひとつのルール」

初マラソンは2014年の東京マラソン。特別な才能も若さもない私が完走できたのは、練習で「たったひとつのルール」を守ったからでした。初心者の方には、まずこの2本をおすすめします。

乳がん告知。抗がん剤治療をしながら、2度目の東京マラソンを完走

初マラソン完走の数ヶ月後、2014年6月に乳がんの告知を受けました。手術、放射線、そして抗がん剤治療。その真っ最中の2015年2月22日、私は2度目の東京マラソンを走りきりました。

告知から完走までの日々は、全38回のシリーズに詳しく書いています。がんと運動の両立に悩んでいる方、ご家族ががんと闘っている方に、いちばん読んでいただきたい記録です。

還暦を過ぎて自己ベスト更新。60代でも、人は速くなれる

「歳をとったら記録は落ちる一方」と思っていませんか。私は還暦を過ぎてから、7年前の自分を24分も上回る4時間14分の自己ベストを出しました。30キロレースでの自己ベストや、非公式ながらのサブ4達成も、すべて60歳を過ぎてからです。

世界6大メジャー制覇。「シックススター」の旅

マラソンを始めて知ったのは、走ることが最高の旅になるということです。東京、ニューヨーク、ベルリン、シカゴ、ボストン、そして2026年のロンドン。世界6大マラソン(アボット・ワールドマラソンメジャーズ)をすべて完走し、シックススターフィニッシャーのメダルをいただきました。ホノルルや、ワインを飲みながら走るメドックも忘れられない旅です。

海外レースの申し込み方から当日の過ごし方まで、体験をそのまま書いています。

これからマラソンを始めるあなたへ

50代から始めても、遅くありません。むしろ、記録が伸びる喜びを何年も味わえる「伸びしろだらけ」の始まりです。大切なのは、速く走ることではなく、続けること。続ける工夫はこちらに書きました。

この10年の体験は、一冊の本にもまとめました。50歳からでもフルマラソンが走れるトレーニング法の本です(ありがたいことに英語版も自分で翻訳して出版しました)。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)