私が通っているForward という英語スクールで行われた”Boost Camp!”
(英語集中1日合宿!)
本スクールは英語教育のなかでもとりわけ朗唱Recitation を推奨し、
年に4回「朗唱大会」を開催しています。
今回73人の仲間が、バイデン大統領の就任式でAmanda Gorman
(全米青年桂冠詩人(National Youth Poet Laureate)プログラムの
第1回受賞者)の”The Hill We Climb”という詩の朗唱練習に
参加しました。
講師1人が一つのZoom Roomをもち、その部屋に1グループおよそ10人の参加者が
40分ずつ入ってだいたい2行分(約25words)ぐらいの英文を練習するのです。
各Zoom Roomでの練習は、講師それぞれ教え方が違い、それぞれのスタイルがあって
面白いです。とにかく、声を出し、発音は徹底的に直されます。
一人一人、かなり細かく指導。他の人はそれを聞きながら自分の順番が
来るまでミュートにして練習します。他の人へのアドバイスは自分にも
当てはまるところが多いのですごく参考になります。
アマンダの詩は全体で700wordsぐらいですが、200wordsぐらいずつ4パートにわけて
一年かけて全部朗唱できるようにします。
今回はパート3。パート3の朗唱部分は150wordsぐらいあります。
レッスンは一コマ40分が7レッスンあります。
午前2レッスン、午後4レッスン、そして
最後にグループプレゼンテーションが1レッスン時間分。
なので、朝10時からお昼休み1時間を含み午後7時まで(レッスンの間は15分の休憩)。
いやー、講師陣も参加者も1日の終わりにはクタクタになります。
そんな「鬼のような」1日zoom合宿に80人近くの人が参加しているのです。
初めて参加したときは、レッスンの合間の15分の休憩時間は部屋で横になって
倒れていました。今回は、そこまではしなくて済んで、スパルタにも
慣れるもんだと思いました。
この朗唱練習は、今日1日だけではなく、プレ練習期間として先週日曜日から
チーム練習が毎晩40分行われていました。
そして来週からは自習と、その成果を見るための少人数レッスンが週に一回。
そして3月には選抜コンサートがあり、代表になると
東京ウィメンズプラザで舞台に立ちます。
英語学習、という点では、
私自身は、TOEICに向けて問題集をガシガシ解くタイプですが、(当然黙ってもくもくとやる)
このように毎日声を出して英語に触れることは今までなかったので
今まで不足していた練習・学習ー特に発音ーが目一杯できて嬉しいです。
語学力の向上にはキリがありませんが、チームで励まし合いながら、
お互いの成長を目の当たりにしながら学ぶことは本当に楽しいです。
私のTOEICコーチングはプライベートが多いのですが、できれば
グループ学習もやっていきたいなあ。コミュニティラーニングは
素晴らしいですね!(リアルでやりたい派。コロナよ早く収まれ!!)