2016年8月27日〜29日にかけての3日間の弾丸ツーリング。
東京から山形、宮城から東京への1000キロの旅。3部作です。
本稿は、(1)1日目-酒田まで雨ばっかりの弾丸500キロツーリング。
(2)2日目-台風どこ吹く風の鳥海山と霧中のワインディングはこちら
(3)3日目-雨を追いかけるツーリング はこちら
1. さあ、弾丸ツーリングの始まり!
8:00 出発。雨 バイクの走行距離は42,959キロから行きます!
ガソリン入れて、合羽着て、とにかく出かけます。
本日のルートはこちら(細かいところはちょっと違うけど…)
環七➡️首都高渋谷線➡️中央環状線➡️(山手トンネル)➡️池袋線➡️美女木ジャンクション➡️新倉PAまで
いざ出発。すでにぬれている…雨なので、トンネルのほうがありがたいと思い、山手トンネルを選択。
10:05 新倉PA (埼玉県)到着。いつもなら40分ぐらいの距離ですが、
美女木ジャンクション(埼玉県戸田市)までの道が混んでいて一時間半かかりました。
初っぱなからこんな感じでやや疲れ、新倉PA(埼玉県和光市)で休憩をとります。
2. 新倉PA(埼玉)から、群馬、そして新潟へ
その後も渋滞気味の外環道➡️大泉ジャンクションで関越道に入ります。
三芳PAは大きくてショップも多く、好きなところです。
休みたいところですが、今日は500キロの移動なので、
ここは我慢で進みます。
11時40分 高坂SA(埼玉県東松山市)着。
関越にはいってまだ30キロほどですが、休みます。雨の高速走行は疲れます。
高坂の後は、少しずつ道も空いてきて、約一時間、80キロ頑張りました。
13時20分、関越始点から118.5キロ地点、赤城高原SA(群馬県昭和村)到着。
東京、埼玉、群馬、とかなり北になってきました。
ここでも、まだまだ雨です。
雨の走行で身体も冷えたので、「日本三大うどん」、という水沢うどんを食べます。
コシがあり、やや細めのうどんでした。
赤城高原ではガソリン補給。距離を稼げるようになるとガソリンの減り具合にも
気をつけないと高速途中でガス欠になったりします。
少し眺め休憩で14時すぎ出発。
15時35分 大和PA(新潟県南魚沼市)。本日3つ目の県です。
大雨です!こうなると写真も雨ばかり。変わらない景色、ですねえ。
3. 北陸自動車道にはいる…ついに晴れ間が!
大和PAを出発し、長岡ジャンクションで北陸自動車道に接続します。
16時45分 黒埼PA(新潟県新潟市) ここに来てやっと晴れ間が見えました。
とうとう、雲を振り切った、ということですね。
逆光ですが、スタバです。思わず写真を撮ってしまいました!
雨具を脱ぎ、スタバで「ほっとしたときの紅茶」気持ちがほっこりします。
お疲れ顔の雨中ツーリングでした。
黒埼(新潟県新潟市)から酒田(山形県)まで
4. 日本海東北自動車道へ
黒埼からは、「日本海東北自動車道」となります。
日本海東北自動車道はまだ全線開通していないので、
しばらく無料区間を走り、「朝日まほろばインターチェンジ」で高速はいったん終わります。
国道7号は、しばらくは山の中を走ります。
気温20度。走っていると寒くなってきました。道ばたでバイクを停め、
せっかく脱いだ雨合羽を、今度は防寒用として着ます。その下にはパーカー一枚を重ね着。
国道7号はいずれ日本海側(村上市)に出ます。
すっかり暗くなっていて、海は見えません。
ただ、自分が走る左手から波の音、船の影、そして潮の香りなど、気配は感じます。
漁港のある「鼠ケ関」のローソンで最後の休憩をします。
国道7号をひたすら北上していきます。
「温海温泉」のところで再び「日本海東北自動車道(無料区間)」の
インターチェンジ「温海温泉」があります。
温海温泉ICからしばらく無料区間があり、その後日本海東北自動車道は山形道と合流。
合流時点で山形道は「日本海東北自動車道」となり、自分はそのまま北上します。
酒田中央ICで高速を下り、本日の宿泊先到着。
20時30分。12時間約500キロの道程でした。
(日本海東北自動車道は、その後、「酒田みなと」までできているようです)
晩ご飯は、ホテルの居酒屋うろこ亭。こちらが予想外に美味しかった!
特に「だだ茶豆」。
だだ茶豆は山形県庄内地方の特産品だそうです。枝豆より色が濃く、
豆の味としても濃厚。歯ごたえも枝豆より固めです。
だだ茶豆
そのほか、桜えびの寄せ揚げ、豆腐に昆布わさびネギ刻みをのせた付け出し、
刺身、お茶漬け、さんまの塩焼きなど。
お酒のあてのような料理ばかりだったけど(私はお酒を呑まない)、
美味しかったなー
2. 二日目-台風どこ吹く風の鳥海山と霧中のワインディング 3. 三日目-雨を追いかけるツーリング
に続きます。