2006年に免許とってから、実際に公道に出たのは3か月後。ドキドキの初ツーリングは?
1. 免許取り立てから公道への道のりは長い…
免許取り立ての頃(2006年10月に中型免許取得。その3ヶ月後のこと)
免許はとったものの、公道は怖い…特に女性ライダーにこういう人は多いと思います。
たまに「近所のバイクショップで○○(車種)を見て、それに乗りたいために免許とりました」という「豪傑」もいます。
そういう人は一気に大型をとって、免許もらうと同時にバイクショップへ、というタイプです
(フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんのような人です)。
だいたいBMWとか、ヤマハとか、大きなものに「惚れ込む」ようです。
私は怖がりなので、免許をとったものの、なかなかデビューできませんでした。
2. レンタルバイクに挑戦
バイクを買うのも怖いし、何を買っていいかわからないし…ということで最初のうちはレンタルバイクを試すことにしました。
気に入ったのは、カワサキのバリオス(排ガス規制のため生産終了)と、エストレヤです。
後にKawasakiのW400やホンダのホーネットも試しました。
いずれもシート高を基準に選びました。
エストレヤは、車両重量161キロ、シート高735ミリ。
私の身長は159センチなので、足付きは悪くないです。重量も、取り回しにそれほどは苦労しません。
腕力もないのでできるだけ車体重量は200キロ以内のものを選びます。
バイク選びはやはり慎重にしたい。だから、レンタルです。
当時、何度かお世話になったのはこちらのレンタルショップ。販売もしています。
行く前に電話であらかじめ車種(今回は『エストレヤ』)を指定して予約。
エストレヤのスペックは以下のとおり。このページから引用しました。
車名 | ESTRELLA | ||||
エンジン | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||||
総排気量 | 249cc | ||||
最高出力 | 15kW(20PS)/8,000rpm | ||||
最大トルク | 20N・m(2.0kgf・m)/6,500rpm | ||||
全長/全幅/全高 | 2,075mm/755mm/1,055mm | ||||
ホイールベース | 1,410mm | ||||
シート高 | 735mm | ||||
乾燥重量 | 161kg | ||||
定地燃費 | 41.0km/L(60km/h) | ||||
燃料タンク容量 | 13.0L | ||||
前後タイヤサイズ | 前:90/90-18M/C51P 後:110/90-17M/C60P | ||||
乗車定員 | 2名 |
ヘルメットと手袋は持参です。
ヘルメットはレンタルできるかもしれませんが、とりあえず手袋とヘルメットは自分のを持っていた方がいいですね。
今となってはレンタル料も変わっているだろうけど、当時は1日借りて一万円ぐらい(2016年現在 8時間12400円)
実はそれぞれ車種によりクセがあるので、一回一回違う車種に乗るというのは操作を行ううえで負担が大きいのです。
だから、お気に入りが決まったらやはりマイバイクを手に入れたほうがいいようです。
3. 初ツーリングは小金井の江戸東京たてもの園
8時間という制限があるので遠出はできません。
本日は私のバイクの師匠、前職場の友人に引率されて小金井にある江戸東京たてもの園に行きました。
江戸東京たてもの園:
駐輪スペースもあるので安心。駐輪スペースが広くてフラットであることはとても大事です。
バイクを停めて散策。
昭和の銭湯なんかも保存しています。富士山の壁絵なんかは懐かしいですね。
世田谷の自宅付近から小金井まで約20キロ。
4. エストレヤのインプレッション
一日の移動距離は 40キロほどでしたが、操作が未熟でギヤがうまくニュートラルにはいらない、ということが多かったです。
そのたびにブレーキ握りしめたままになります。
一日の終わりには腕バキバキで、手がしびれるほど。
初心者、やはり不安でなかなか乗れません。
ところでエストレヤですが、確かに初心者には乗りやすいバイクです。車体も軽く(教習車のCBより軽い)、非力の自分でもどちらかというとラクラク取り回せます。
単気筒で「トコトコトコ」と走る感じ。そのリズムが走っていて楽しくなるバイクです。
師匠、初心者ライダーにおつきあいくださり、ありがとうございました!
輪行:2007年1 月28日(晴)