抗がん剤治療と運動?マラソン完走記(35) 2015年東京マラソン前日の過ごし方

2014年秋から始まった抗がん剤治療。

副作用で髪はなくなり、熱がでたり、便秘したり、やっぱり苦しかった…

でも、「負けない気持ち」で練習を続けました。

そしてついに、東京マラソン前日となりました。

大会一日前の様子を語ります。

1. 前日の支度

いよいよ翌日に迫った東京マラソン2015。

前日は、ほとんど歩かず、足を温存することにしています。

これは、初マラソンを走った2014年以来いつも同じです。

これは、岩本能史 著 の名著「非常識マラソンメソッド」に書かれていた方法によります。

私の練習は、基本的にこの本に依っています。

初マラソンを完走できたのは、

この本のおかげ、といっても過言ではないぐらいです。

本に書かれているように、足をなるべく使わないように朝からゆっくり準備。

sIMG_1258ウェア、靴、栄養補給ゼリー、帽子など。しっかり揃えました。

2. Facebookに書いた友人・仲間への文章

以下は、Facebookに書いた友人・仲間への文です。

「明日の荷造りできました~

明日のウェア、これで走ります。

赤いキャップは三女に買ってもらったもの。

ビル風で脱げないといいな。
元々走るのは苦手な私。

未だにランナーにはなれていません

(キロ6分を切らないうちはまだまだジョガー)。

でも、今年は乗り越えたい試練がありました。

4時半起きの練習は辛かったし、馬鹿なことをしている、とも思いました。

ただ、走ることはその試練を乗り越えることに通じると、根拠はないけど信じることにしました。

私には今だに「走る意味」はわかりません。

人生も後半に入ってるというのに。

まだまだわからないことも、できないことも多い。

でも、これからも、もっともっと何事にも挑戦することを楽しみたいです。」

11月の抗がん剤1回目から、1度は寝込んだ自分。

だけど、その後は体調を調整しながら練習を続けました。

前月1月にはランニング練習を始めた2013年秋以降、

最長距離の月間231キロを走るほど、必死に取り組みました。

マラソンは、本当に最後までわかりません。

こんなに練習しても、完走できるかどうか、わかりません。

でも、必ず待っていてくれる仲間がいます。

3. いよいよ明日。完走を誓う

仲間の前を笑顔で駆け抜けたい、心に強く思った本番前日。

半年の努力が必ず実る日を静かに待ちました。

上の写真のシューズは、いつものレディゲルフェザー。

2シーズン目の今もはいています(もちろん、新しいのに買い替えはしていますよ)。

[アシックス] ランニングシューズ LADY GELFEATHER GLIDE 3-wide TJR843 4593ダッチブルー/シルバー 24.0

あと、ランニングウォッチといえばやっぱりガーミン。

一番人気はこれでした。(私は古いのを使っていますが。)
私が買うなら次は、これかな?というおススメの品です。

➡️ GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 235J BlackRed 【日本正規品】 FA235J 37176H

上の時計、すごいな、と思ったのが

  • 24時間心拍計測
  • Gセンサー内蔵 Gセンサー(加速度計)を内蔵しているので、屋内トレーニングやトンネル内など、GPSが受信できない環境でも心配なくトレーニングが行える
  • スマートフォン連携に対応Bluetooth機能を活用したスマホ連携機能

などなど、とにかく持っていて面白いし、必要十分な機能満載。

2号機として、私は購入を検討中です。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)