勝間塾2018年2月 月例会「頭が良くなる健康管理術」に参加してー個人的まとめと感想ー

2018年2月18日、経済評論家・勝間和代さんが主宰する勝間塾の月例会に参加しました。

この稿は私なりのまとめであり、勝間さんのご意見そのまま、というほど正確なわけではないのでご了承ください。

医療に関する情報は、それこそ私自身が専門家ではないため、「?」と思われた場合はさらに様々な資料をあたっていただきたいと思います。

1. 周りを見渡すと…「完全に健康なひとは(ほとんど)いない!」という衝撃

勝間塾では、毎月1回の月例会が開催され、塾生が集まり、勝間さんやゲストの方のセミナーを聞きます。

遠方の方や会場にくる都合のつかない方はリモートでライブ・あるいは編集後のビデオ配信を見ることができます。月例会のライブ出席者はだいたい100名程度。

リモートでも「ライブビューイング」を活用して地方でグループで視聴している方々もいます。

塾では、次回の月例会にむけて「宿題」がでます。

テーマは多様で毎月替わりますが、今月は「健康」です。

勝間さんご自身が現在もっとも関心をもっているテーマの1つなので、トークにもかなり熱がはいっていました。

さて宿題ですが、ご自身の健康に関する悩みや対応方法についてオンラインコミュニティで「投稿」という形で発表します。

ハッシュタグ(#月例会宿題)をつけた投稿を検索してみると…「持病」を持つ人が大多数という驚きの結果がでてきました。

どうやら、現代人はどこかしら健康を害しているのがデフォルトらしい。

改めて「健康ってどういう状態?」と、考えてしまいます。

2.健康になるには?

勝間さんは、「情報収集力」を高めることが大事であると言います。

健康情報は巷に色々あふれていますが、やはり時間とお金をかけて病気に取り組んでいる製薬会社や厚生労働省の情報の方が正しいことが多いのです。

私たちはこうした信頼できるソースからできるだけ正確な情報を入手し、頭を使い、正しいケアや治療を知ることが第一歩となります。

そして健康を取り戻し、あるいは上手く病気とつきあう方法を知り、さらに頭を使って情報を手に入れる、

この循環が最終的に「病気があっても」「上手く付き合いながら」長生きする、という結果に繋がります。

3. 健康管理はリスクマネジメント

収入の多い人は体にいい食品に使えるお金も多く、また、食べるものにも気をつかうこともあって、寿命も長いという統計結果が出ています。

例えば、1つの情報として「横浜市青葉区」在住の男性の平均寿命が日本で一番長いそうです。

この地域は、要するに経済的に豊かな人=社会的地位も高い人、が多く在住しているため、

組織や社会の中でリスク管理ができるように、自分の体に対するリスク管理もできているようです。

「健康管理」とは「社会で生きていく上で必要なリスク管理であり、疾患があっても正しい情報を手に入れてそれとうまくつきあうこと」といえそうです。

4.代替医療の位置づけ

食べ物で治す、というのは日常習慣的な長い道のりであり、薬のようにすぐに効果はでません。

そうすると、病気がなかなか治らないため代替医療にハマる人が後を絶たないのです。

しかし、一旦代替医療にはまった人も治らなくて結局はぐるぐる回って標準医療に戻っており、

回り道をした人の末路を私たちは多く眼にしています。

大事なことは、とりあえず標準治療をしてみることである、と勝間さんは主張します。

そして、標準治療の限界を知り、科学的にあり得る最良状態に近く努力こそが必要なのです。

いきなり代替医療を選択するのは取り返しのつかない結果になりかねないので注意が必要です。(しかも往々にして高額です)

5.  医者の実力とは?

医学部の栄養学の学習時間は6年間の課程のうち2時間しかなく、医師で栄養学をきちんと指導できる人はほとんどいないそうです。

また、日本では医学部に入るためには数学ができなければならず、数学を解くときはコミュニケーション能力とは違う脳を使っているらしいです。

なのでお医者さんでコミュニケーション・スキルの高い方はあまりいない、というのがよく言われていることです。

例えば、PCの画面を見ながら患者さんには全く向き合わず話すようなお医者さんもいますよね?(私は経験しました…)

しかし、逆に言えば画像診断は客観的な結果を見るためには確実に役立つので、実は患者にとってはそのような客観的事実をきちんと診断してくれるほうがいいのです。

私たちは、具合が悪い時には、まず近所のお医者さんに行きます。最初から総合病院にはかかることはできませんので。

それで薬をもらって数日で治ればOKですが、長引くこともあります。そのお医者さんを信じていつまでもかかるか、あるいは医者を替えるか…

患者にはそのあたりの判断がつきません。でも1つ言えることは、

わからないことはわからない」と言えて、専門医に紹介状を書いてくれるお医者さんがいいお医者さんである、ということです。

お医者さん一人で全ての役割を果たすことは難しいため、深刻な病気があるような場合は看護師さん、栄養士さんなどのスタッフがグループで患者を診ることができる

「チーム医療」ができるところで治してもらうようにしたほうがいいです。(お医者さん個人のコミュニケーションスキルもチームで補ってもらえます)

町のお医者さんには、まずは標準治療をしてもらう、治らなければ専門医を紹介してもらう、という「窓口」的役割を期待するといいようですね。

6. 乳がんを経験した私の場合

私は2014年6月に乳がんの告知を受け、7月に手術、8−9月に放射線治療、11月から抗がん剤治療を受けました。

いわゆるガンの「三大療法」、標準治療を受けました。

素直に従ったかというと決してそうではなく、抗がん剤治療については激しく抵抗し、拒否しました。いっそのこと医者を替えようかとも思ったぐらいです。

しかし、代替医療を選択できるほど知識はなく、また、放置するほどの勇気(蛮勇)もなく、何冊かの本を読み、しぶしぶ標準治療に踏み切りました。

その後も3ヶ月に一度は定期検診を受け、代替治療というほどでもないですが、食生活を変えました。

かつては朝ごはんは「トースト一枚とバター、コーヒー」で、お昼は社員食堂あるいはお弁当で、お肉好き、揚げ物好き、ケーキ好きで乳製品もたくさんとっていましたが、

石原元都知事の主治医で漢方医の石原結實先生の著書を読み、朝ごはんは生姜紅茶と「にんじんリンゴレモンジュース」、お昼ご飯は主にお蕎麦、夕食はお魚中心の和食にする、など抗がん剤治療以前と以後ではかなり変えています。

そして、2015年からは毎年、1週間ほどのジュース断食のために石原先生のサナトリウムで過ごしています。今年も5月に行きます。

上記の食生活ですが、私はマラソンをするので時にはお肉も食べますし、レースでは高カロリーのお菓子やランニングゼリーのような加工食品も摂ります。白いご飯も食べますし、五穀米にすることもあります。

お祝い事のある時にはケーキも食べます。乳製品もゼロではありません。

厳密に食養生をしている、とは言い切れないですが、朝のジュースは続いています。

このジュース生活で何十年と苦しんできた便秘がすっかり治ったからです。

あくまで私の想像ですが、おそらく排泄がうまく機能していなかった、胃腸が疲れていたことが巡り巡ってガンの原因になった、と思っています。

便秘が解消すると、まさに「腸は第2の脳」という言葉をつくづく実感するのですが、腸だけではなく、頭もスッキリして朝からとても気分がいいのです。

ガンになったおかげで食生活の改善、そして便秘解消というオマケがついてきました。

まだ再発せず、生きていること、生かされていることにとても感謝しています。

私がどんな状態になっても応援してくれた家族や仲間への感謝の気持ち、ガンが気づかせてくれたと思っています。

7. まとめ 健康という観点から見た幸せとは?

勝間さんは、「幸せとは明日がより良くなると信じられること」とおっしゃいます。

完全な健康という状態は「ほとんどない」、にしてもよりよい明日を信じることはできます。

明日には薬が効くだろう、明日には熱が下がるだろう、明日には治療薬ができるだろう…

 

ガンは「完治」するというより、「付き合っていく」病気だと思っています。

なので完全な健康体、とは言えない私ですが、それでも自分にとって明日はもっと良くなる、と信じているので

やっぱり幸せ者なんだなあと感じたセミナーでした。(長文になってしまった…)

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)