【人参りんごジュースの効用】便秘解消の生活へ「腸を休めると便秘が治る」

私はお医者さまではありません。

なので、このブログは、「あくまで個人の体験」を書きます。

でも、この方法で、

  • 薬を飲んでも
  • 朝一番に水や牛乳で胃腸を刺激しても
  • お腹を時計回りにマッサージしても
  • 寝る前に体をひねるなどの運動をしても
  • 食物繊維の多い食品を山ほど食べても
  • 浣腸をしても
  • トイレで「出しやすい姿勢」をしても(和式スタイル)

50年治らなかった便秘生活が「全く心配しないでいい」生活になりました。

普段からそのような心配がない人はこのブログを読む必要がありません。

何をやっても(とはいえ、私が紹介する方法はまだやったことがなくて)

朝、きちんと排泄し、気持ちの良い一日を送りたい人だけ読んで試してくださいね。

1. 乳がんが私の生活を変えた

子供の頃から便秘で

「検便」の日には「提出できず」、

大学時代に卓球部の合宿に行った時など、

誰よりも早く起きて朝、缶コーヒーで腸を刺激し、

みんなが起きる前にトイレを済ませ、

それでも出ない時は一人の場所を見つけて「溜まるガス」(おなら)をだし、

あるいは調子の悪い時期などは5泊6日1回も排便しないで

家に帰ったこともある…そんな子ども〜青春?時代でした。

成人しても治るわけはなく、新婚旅行でも一度も排便しなかった…

妊娠中はお腹が圧迫されるので、どんどんひどい便秘になり、

薬に頼ることになりました。

多種多様な市販の「便秘薬」を試しました。

「スッキリ」とか、「効果は優しい」とか説明書には書いてあるけど、

私にとっては

期待したほどスッキリすることはなく、

何とか薬効果で硬い便が出た後は下痢状態。

逆になんどもトイレに駆け込むことになる。

浣腸も、かなりギリギリまで我慢するけど、

「スッキリ」とは程遠く、お腹が痛くなってトイレに駆け込むと

入れた浣腸がでるばかり、ということも。

そんな「つまり人生」?でした。

2014年6月(56歳)に告知された乳がんは

「転移可能性」が高く、「抗がん剤治療をする」と

言われました。

抗がん剤治療が嫌でがんの勉強をしました。

何冊も本を読み、

そして、

断食や生姜、にんじんりんごレモンジュースを朝ごはん代わりに推奨する

石原結實先生の本に出会いました。

「万病一元血液の汚れ」(石原結實オフィシャルブログ

という考え方に大いに同感しました。

私の場合は、排泄がうまくいかなかったことが「乳がん」の遠因ではないか、

と思ったのです(医学的根拠はありません。私の直感です)

結局抗がん剤治療はしましたが、

石原先生の食生活は取り入れました。

ジューサーを買い、にんじん、りんご、レモン(国産)を買ってきて、

最初は安い高速ジューサーで始めました。

続ける自信がなかったからです。(ジューサーが無駄になるので)

「がん治療」や予防にどれぐらい役立っているかはわかりませんが、

長年心と身体を悩ませていた便秘にすごく効果があり、びっくりしました。

例えば、私は抗がん剤治療をしながらも、東京マラソンに出るために

週2回朝練をしていたのですが、

朝一番に「生姜蜂蜜紅茶」(普通の紅茶に生姜のすりおろしと蜂蜜を入れたもの)

を飲み、ランニングに行き、その走っている

最中にトイレに行きたくなって、公園の比較的キレイなトイレで

スッキリ排泄し、その後、スッキリしたお腹で

さらに走り続ける、ということがありました。

それが、朝ごはんをにんじんりんごレモンジュースに切り替えて

わずか2週間後のことだったのです。

以前の自分では考えられません。

神経質な私は家のトイレ以外では実は大きい方は行きたくありません。

(それも便秘の原因です)

その、私が朝、紅茶を飲んで走るだけで「行きたくなる」なんて。

驚きました。

夜から朝〜昼近くまで固形物を取らず、胃腸を「休めている」生活を続けるだけで

「腸」が休まり、そして朝の暖かい紅茶で活性化し、便秘とサヨナラできたのです!

それからも朝はにんじんりんごレモンジュース生活をしていますが、

この3年間、ずっと快調です。

2. 誰にも言えない、でも誰かに言いたい悩みー母の場合ー

今84歳になる母も長年の便秘患者。

医者に処方された「便秘薬」を今も毎日服用しています。

私はその話を聞くと、あーあ、腸が弱るだけなのにな…

自分で出す力がなくなって悪循環になるだけなのに…

と思います。

仕方ないと思います。薬を使っていることで

「気持ちが楽になるという効果もあるかと思いますので。

母も神経質な方なので、出ない日が続くと、わざわざ電話してきて

開口一番、「でえへんねん」と…

私に電話しても出ないものは出ないと思いますが…

でも、聞いて欲しいのでしょう。

出るべきものが出ないと、とにかく不快で、

そのことばかりで頭がいっぱいになります。

高齢で時間があり(暇)、話すひともあまりいないのだから

仕方ないかと思います。頭が「排泄」でいっぱいになります。

出ない、出ない、出ない…そればかりで頭の中が占められます。

せめて誰かに話して解消したいのでしょう。

気の毒に思いますが、何十分も便秘や便の話を聞かされる

私にとっては「はあ…」であります。

大事なことなんですけどね。

ついでに言うなら、そうした「出そう」と言う努力の結果、

母の肛門は悲鳴をあげ、

「切れ痔」です。

これもまた辛い。

出そうとすればするほど

切れ痔は悪くなります。

でも、こちらのアドバイスは全く聞きません。

「納豆がいいよ」とか、「たまに朝ごはん抜いて胃腸休めたら?」とか。

結構真っ当なアドバイスをしているのですけどね。

でも、「朝ごはんは何より大事!」とテレビなどで長年繰り返し教えられている人に

「朝ごはんを抜く」という選択肢は決してありません。

それに、基本的に「出ない」ことで頭がいっぱいになっている人は、

いつまでたっても出ません。

腸が「出ない」ということを感じ取って「出さない」と判断していますから。

腸は「考える」臓器ですからね。

3. おおらかな気持ちが大事

50年もの便秘生活と縁が切れたのは、

まず「排泄に対しておおらかな気持ち」になれたことが大きいです。

学校や色々なところで、「毎日出るもの」と教え込まれているので、

そうでない時に焦ります。

でも、毎日でなくてもいいのです。

人によっては2日に1回のペースの人もいます。

「出ない」という意識を持たないことです。

  • 朝ごはんが「胃腸を刺激する」人もいれば、「胃腸を疲れさせる」人もいます。

なので、朝ごはんが「絶対大事」と思い込まないことです。

たまには腸も休めてあげましょう。

  • 食物繊維もほどほどに

私が子どもの頃、母は「水だき」を料理に出してきては、

「野菜をガッツガッツいうぐらい食べるねん」と張り切っていました。

今となっては、(母はそもそも腸が弱いのに)

そんなに繊維をとると腸が疲れるではないか!と

言ってあげたいです。

食物繊維をたっくさんとったからと言って、大量の便が出るかというと

確かに量は増えますが、微々たるものです。

実は便の成分は、「含まれている水分を除くと、

殆どが腸内菌の死骸や死滅した細胞であり、それに、

少量の食べ物の滓(未消化物を含む)が混ざっている」

からです。

実はそんなに大量に野菜でもご飯でも腸の弱い人が食べると、

胃腸が疲れてしまう、というのが私の実感です。

私の場合、旅館などで大量の料理を出されると

「勿体無い」のでたくさん食べますが、

決まって次の日は出ません。

4. 一度試してみては?

私のように、色々試してダメだった人は、

上にも書きましたが、ほんの2週間ほど、

  • 朝ごはんを抜いて
  • にんじんりんごジュースを代わりにとって
  • お昼はそばなどの消化のいいものを食べて
  • 夕食は好きなものを食べる

ことを試してみてください。

これまでに色々試してダメだった人にとっては

「ダメ元」でやってみてください。

私の場合は「乳がん」を契機に始めた生活なので

便秘のない生活は自分の体にとって「ものすごく大事」で、

にんじんりんごレモンジュースを毎朝作る、などの「かなり面倒なこと」は

おそらくこのような経験のない方には難しいのではないか、と想像します。

でも、50年の便秘生活が解消し、

毎日快適で頭もスッキリする生活はなにものにも代え難いです。

5. ジューサーはやはり低速ジューサーを使った方が美味しい

そして、「この生活スタイルは続けられる」と確信したので、

(とにかく便秘がなくなったのだから!)

「美味しい」と評判の

「低速ジューサー(スロージューサー)」を購入しました。

高価でしたが、

これが驚くほど美味しい!

高速ジューサーで作ったジュースも美味しいと感じたのですが、

低速ジューサーで作ったジュースは「異次元」でした。

最近、家族とは別に暮らすようになったため、

やや安価な別のメーカーの「スロージューサー」を買ったのですが、

家に置いてあるジューサーとやはり「味が違います」

色々なブログで評判がいいヒューロムのスロージューサーは、

宣伝になってしまいますが

やはり「確実に美味しい」です。

しかも、後から買ったやや安めの他メーカーのジューサー、

これはこれでいいのですが、

どちらも機械の洗浄と「絞りかす」の手入れが

面倒なことは同じですが、

ヒューロムの方がまだ「まし」(もう慣れているので

実は私にとっては面倒でも何でもないです)です。

この点でもヒューロムに軍配が上がってしまいます。

それでも最初からジューサーはハードルが高いので、

こちらの冷凍ジュースもオススメです。

転居してしばらく「ジューサーどうしようかなあ」と思案していた時に

このジュースを見つけ、すぐに購入しました。

冷凍とはいえ、早めに飲むことがオススメ。

ジュースが作れなかった時はとても重宝しました。

でも、できればジューサーで自分で作っていただきたいです。

本当に美味しいので。こんな記事も書いています。

ヒューロムスロージューサーが石原結實先生 にんじんリンゴレモンジュース断食におススメの5つの理由

参考にした本

甲田光雄先生の本は説得力があります。

石原結實先生の本は、私の人生を変えました。

断食のため、2015年から毎年サナトリウムに行っています。

そして、私が体験したなかで一番おいしいジュースを作るジューサーです。
今なら値引きキャンペーンをやっているみたいですね。

ジュース作りたいけどやっぱり面倒臭い、という方でも簡単!

たった2週間、試してみてください。

(あくまで私の個人的体験ですが…)

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)