「チームマリ」モーターバイクレッスンに参加

女性のためのモーターバイクレッスン、チームマリのレッスンに参加し始めてから、今回(2018年3月18日)で27回となります。

自由なツーリングも好きだけど、初心に戻るのも大事。

1. レッスン内容

まずはタイヤを暖め、身体を慣らす「慣熟」走行で準備。慣熟走行はインストラクターに引率されて1列で走行します。

この状況で自身で体調もチェックします。

①ブレーキ練習

チームマリの練習では最初にいつもブレーキ練習をします。

何と言ってもきちんと止まれることが「安全の基礎」です。

本日は30メートルほどの短距離でブレーキタイミングと姿勢をチェック、次に50メートルほどの距離で2速まであげてからのブレーキ。

ブレーキで前のめりにならないように腹筋を使ってしっかり体重を後方に残す、目線を下げないなどの基本姿勢をしっかり身体に覚え込ませます。

②コース走行

コースは比較的シンプルで、大きなオフセット、パイロン走行、転回などが組み込まれ、ブレーキを効果的に使って小さく「クルリ」とまわれるように練習を重ねます。

何度も何度も同じコースを走ります。

時にはインストラクターが後ろからついてきて、走行のチェック、そして1周まわったあとにアドバイスをもらえます。

今回の私の課題は、ブレーキの時に体重を後ろにかけること。でないと、前のめりになってしまうからです。

暖かい日でしたので、午前の練習だけでも汗がでてかなりの運動量。帰りの自走の体力は残さないといけないので午後は休憩を適宜取り入れて練習をしました。

2. レッスンの重要性

自動二輪免許を取ったのが48歳の時の2006年11月。

免許はとったものの、公道に出るのは怖くて…なかなか運転できませんでした。

バイクの師匠と仰ぐ先輩に助けられ、レンタルバイクで関東地方、あちこち行きました。(東京在住)

チームマリのレッスンに初めて参加したのは2008年。

女性だけのレッスンは女性の苦手にフォーカスした内容がてんこ盛りでした。

取り回し、バイク起こし、Uターン。足付きの悪さへの工夫…(バイクは大抵男性向きに作られているので、私の身長でしっかり足をつけるバイクは限られています)

男性にとっては取り回しやバイク起こしはたいした負担ではないかもしれませんが、やはり一般的に非力な女性は「走行以前」の問題でライディングを楽しめないのです。

バイク起こしは、最近では男性が優しくなって私などは自分でやらなくても助けていただけることが多いので甘えていますが…

何よりチームマリはブレーキ練習を必ず入れたり、レッスンもインストラクターがかなりきちんと見ていてくれていて安全重視。

バイクライフを楽しむためには「事故がない」ことが大事ですからね。

3. まとめ

今日のレッスンでは立ちゴケもせず、また、パイロンを倒すことなく、無事終了。

いろいろ課題を見つけつつ、さらに運転技術を磨いて「安全運転」に繋げたいと思います。

免許とったからといって自己流で乗り続けていると悪いクセとかいつの間にかついてしまいます。

スクールできちんと基礎練習をみっちりやることって、私のようにあまり乗車する頻度が高くないライダーにとっては余計大事だと感じています。

詳しい内容をご覧になりたい方はこちらで見てくださいね。
マリリンネット

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)