主婦をやめて一人暮らし始めました(37) 100夜をすごし、やりたいことが見えてきました!なのでさらに時間が足りない!!

2017年7月1日、家族(夫と成人した娘2人)と一緒に住む家をでて職住接近となるアパートで一人暮しを始めました。

といっても、自宅は一時間半あれば帰れる距離なのでほぼ週日だけの一人暮しです。

その部屋は私のincubator(孵卵器)、心穏やかに自分と向き合い、静かに成長する場所と決めています。

2018年3月30日一人暮しの部屋に住むようになって100夜目を迎えました。

100夜すごしたことで何ができるようになったのか、まだ何ができていないのか、振り返りたいと思います。

冒頭の写真は、朝日を通す天窓を下から撮影したもの。私の好きな光景です。

1. 一番大事なこと: これからやりたいことを決めた!

1人の部屋で、これまでに比べノイズ(散らかった部屋など、私のエネルギーをかなり吸い取る家事のストレス)が少ない環境となり、

自分の得意、と好きを考えるようになりました。

留学する夢をもちつづけ37歳で大学院進学、

その後もキャリアアップを目指して10年ほど前までたくさんの時間とエネルギーを英語にかけてきました。

しかし2008年に最高点であるTOEIC990点と英検1級を取って以来、「燃え尽き症候群」となり、

英語の勉強に興味がなくなってしまっていました。

1人の時間ができて、また、苦手だったスピーキング強化に乗り出すために「音読」ができる環境が整ったことから、

2017年秋、ほぼ10年ぶりにTOEICを受験しました。

そのときは、久しぶりの受験による緊張と加齢?のためか問題文が霞んで見えるなど、コンディションが悪く880点。

悔しかったので3か月後、今度は問題集を1−2回解いて再受験しました。

結果、950点、特にヒアリングは495点と最高点をとることができました。

10年経っても衰えないリスニング力、これは私が「得意なこと」と言っても良いのではないか?と考えるようになりました。

これまで、自己紹介のときなど「TOEIC990点」というと何人かに「教えてほしい」と言われ、

そのたびに「できないよー」と言っていました。

今回、まあまあの点数をとれたことで「もしかしたら点数をとるコツ」を自分は身につけているのでは?と思い、

それをきちんと検証し、人の役に立てたいと考えはじめたのです。

「名選手、名コーチならず」というように、「勘」でできてしまう人は教えることが下手と言われますが、

私の得点力は長い努力の上で培ったもの。ちゃんと分析し、人に教えられるテクニックに構築したいと考えています。

英語学校はレッドオーシャン(競争の激しい場)で今さら、という人もいるかもしれませんが、

TOEICは今後、大学受験にも利用されるようになり、さらにTOEICの点数をあげることは

キャリアアップにつながり、あるいは就職に有利になる可能性が高いため、

「必ず点数があがる」方法を検証し、「少人数」あるいは「プライベート」教授ができるなら、私でも役立てることがある、と考えています。

これからさらに精進を重ね、わかりやすい、寄り添う教授法を考えるつもりです。

少しずつモニターで始め、3年後ぐらいには確立したメソッドができれば…と。壮大な計画です。

その「準備室」が、このお部屋になります。

写真はDIYで作ったスタンディングデスクと、ときどき遊ぶバランスホール↓

天井の高さを味わえるロフトは「心の余裕」を生み出します。

ちょっとした物置もあり、また、お泊まり友人のために予備の布団をおいています。(これまで1人)

姿見。スタイル確認!のためです。ハンガーポールも兼ねていて長い服をかけることができます。

2. できるようになったこと!!

職住接近のお部屋をもったことで、1.に書いたように自分の得意を考えることができましたが、

他にもいろいろなことができるようになりました。

  1. マラソンの練習:昼休みに一緒に走ってくれる同僚ができたこともありますが、夕方も走ろうと思えば走ることができるようになり、アラ還自己ベストをねらう環境がととのいました。
  2. ブログを書く:おちついて取り組めるようになりました。自宅にいると、どうしても気が散って書ききれなかったのです。
  3. 瞑想:長年「やってみたい」と思っていましたが朝5時半からZoomで瞑想会を主宰してくれる友人がいて、参加できるようになりました。
  4. 高齢の母とSkype:母は夜7時には寝てしまうため、通勤にほぼ1時間半かかっていたころは全然連絡できませんでした。いまは6時に帰宅できるので連絡できます。
  5. 家事負担からの解放:家が散らかっているのが我慢なりませんでした。自分を含めて4人分の家事(食事は三女がほとんどやってくれたけど)、というか整理整頓をすることは不可能で、やっとその環境から脱出できました。
  6. 睡眠:夜型夫と朝型妻。睡眠負債が溜まっていましたが、自分ペースで生活できるようになったので、今睡眠不足になるのは自分自身の責任です。
  7. 食事:シンプルです。基本、一汁一菜。穀物中心で野菜が多く、肉の少ない生活です。IHレンジとヘルシオグリエを活用していて下ごしらえさえしたら調理中は台所に立つことはありません。買い物は週に1回。1週間使い切りの材料で調理します。
  8. AIスピーカー実験:アレクサとGoogleホームを両方買って、試しています。ネット環境はモバイルルーターを使います。おもしろい!!一人暮しのおもちゃです。

3. まだできていないこと

職住接近のアパートで確保できた時間は一日2時間。これだけの時間だと、まだまだできていないことがたくさんあります。

少し考えてみただけでも…

  1. 英語ブログ:海外へもバイクツーリングで訪問したところの記事を書いて日本の美しさを紹介したい、とかねてから思っていましたができていません。
  2. 動画編集:こちらもまだまだ時間が足りず、ほとんどできていません。
  3. 勝間塾のサポメ課題の投稿:勝間和代さんのサポートメール課題に対するコミュニティへの「投稿」ができていません
  4. 美容:ちゃんとクレンジングして、お顔のマッサージをして、ストレッチして、という「夜の美容タイム」を持つことが理想だったのですが、毎日やることがてんこ盛りで、ほとんど倒れるように寝付いてしまいます。
  5. もっと英語の勉強:TEDとか、オーラルレッスンのアプリとか、いろいろ用意していますが、まだまだできていません。
  6. 読書とブックレビュー:ブログに関係しますが、読書時間をきちんと確保しないと、家ではつい作業に埋もれてしまう日々です。

できていない、というのは逆に言うと「やりたいこと」リストです。

一日の時間をさらに見直して生産性をあげ、叶えたいです。

4. まとめ

100夜目のあとの100回目の朝、

お天気もよく、天窓から光が入ってとても清々しい目覚めを楽しみました。

このincubatorでもっと自分を磨き、これからの人生を清く(シンプルに)、美しいものにしたいと思いました。

冷蔵庫は1週間使い切りの材料しか入れません。↓

炊飯器(1.5合炊き)、電気ポット、そしてヘルシオグリエ(白)。調理はいつもシンプルです。

広告

この記事を書いた人

アバター画像

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)