OPALカードの買い方・使い方:オーストラリア旅行の必需品ーシドニー日記番外編 旅テクニック

1. オーストラリアのプリペイドカードOPALカードとは?

現地入りしてからバタバタと情報収集している私たち一家ですが、タイトルのOPALカード(オーパルと読むそうです)、オーストラリア・サウス・ウェールズ州を旅行する際には必需品とも言えるとてもお得な交通プリペイドカードなのです!

「地球の歩き方 オーストラリア」にも書かれていますが、どのようにお得かというと…

・一日の最大利用料金が$15(子どもは半額)、つまりそれ以上は料金がかからない。

・日曜日は$2.5上限。

・同一週に8回以上の乗車を行うとその週のそれ以降の乗車については無料。

ということで、私たちは、ウロンゴンの街に行くため、初日は何も知らず$17.6(往復)の紙の切符を券売機で買って乗車しました。しかし、オーパルカードを使うと、私たちの乗った同じ時間帯(つまり、オフピーク時間。7−9時、16時〜18時半を除く時間)にオーパルカードを使って乗ると、オフピーク割引があり、30%割安になるのです。つまり、一回使うだけでも、正規料金片道$8.3が、$5.81になるのです!

2. 乗車履歴と料金がインターネットでわかる!

素敵なのは、オーパルカード、それぞれのカードのカード番号をで入力すると、乗車履歴と料金、カードを使ってどれだけお得になったか、がわかるようになっています。

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試しに自分のカード番号(写真の3085から始まる数字です)を入れると、乗車履歴がコンピュータの画面に出てきます。

まず、1月1日、Central駅からWollongongまでオフピーク料金で$5.81、帰りも同じく$5.81ドル、翌日はCentral からKatoomba (ブルーマウンテンズに行きました)までオフピーク料金でやはり$5.81往復(正規料金$8.30)、1月3日はCircular Quay No.2 WharfからTaronga Zoo Ferry Wharfまで$5.74ドルが日曜の上限金額$2.5 で、それ以降の乗車については0ドル!

1日から3日まで、たった3日使っただけで何と、$25.84ドルのお得なのですね!

これも初日に正規料金を払ったからこそわかる実感!

3. 使い方

ウルトラ簡単で、駅にある機械にタッチ(tap on)するだけ。

でも、乗る時などに忘れると始発駅からの料金を課されるので必ずタッチしないとダメですよ。

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4. 残ったチャージ金額はリファンドされるのか?

さて、私のカードは、初日に20ドル、翌日に10ドルチャージして合計30ドル払い、カードには4.26ドル残っています。

プリペイドカードに慣れている日本人としては、これがリファンド(払い戻し)されるのか?が気になるところですね。

日本だと、駅でリファンドされますが…

それで、インターネットで調べてみました。

リファンドを受けるには

・カードを指定された住所に送る

・5ドル以下はリファンドされない。

・返金は小切手で。

・小切手の扱いはオーストラリアの銀行のみ。

ということで、要は外国人だし、面倒くさいのでできない、しかも私のカードはすでに残額が5ドル以下なのでそもそも対象外。

でも、こんなにお得したのに、払い戻しなんてもういいですよね?というわけで、また次回行くときに思い出すかどうかはわかりませんが、カードはお土産に持ち帰りました。

5. どこで買う?どのように買う?

カードは、市内コンビニやキオスクで買えますが、駅の券売機では販売していません。最初、コンビニなどでクレジットカードで、たとえば20ドル分チャージして買うときはクレジットカード手数料(数ドルだったと思います)がかかります。その後駅の券売機でチャージする時(駅でチャージはできます)は、クレジットカードでも手数料はかかりません。

シドニーに旅行したときは、まず最初にOpal cardを手に入れる、これ、とっても大事でした!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)