「僕も家を出て一人暮らししようと思うんです。相談に乗ってください」
と、若い男性から…聞かれたことは?
聞かれたことと、自分の返事をふくらませた独り言を交えて書きました。
1. どんな暮らしぶり?
とにかく、シンプルです。
朝の過ごし方
- 朝、5時起きで生姜紅茶にはちみつを入れて飲む。
- 5時半から30分瞑想。
- その後、7時半までブログを書きます。
- 最近は主にTOEICのセミナーに向けて準備をしています。(5月20日、勝間塾の「塾生応援イベント」で講師体験をさせていただきます)
- 8時15分出勤。支度はTEDを聴きながら。
職場にて
- 昼休みはできるだけ5キロラン
- お昼ご飯は持参のおにぎりとお味噌汁
- 走らない日はお昼はお蕎麦
退勤から帰宅・帰宅後
- 週の始めはその週に食べる分の食材を買います。週に1回しか行かないと決めています。時間が勿体無いので。
- その他の日はまっすぐ帰宅か、少し買い物などをするときもあります(せいぜいシマムラで下着を買うぐらいですが)
6時すぎに帰宅します。春から夏にかけては明るいうちに帰宅できる
この「職住接近」生活が限りなく嬉しいです。
- 母にSkypeして様子を見、
- 食事の支度をします。台所に立つ時間は15分です。
- 炊飯器、IHヒーター、ヘルシオグリエのスイッチを入れて自動加熱している間に
新聞を読んだり、読書したり…ああ、至福。
- 食事を取り、
- その後、SNSとかブログ。
- あるいはセミナーの準備。
- そして入浴、就寝…
一人暮らしだとかなり「規則正しい」生活ができます。
家は片付いているし、自分が必要なモノしか置いていない部屋は
帰宅の瞬間に「にっこり」できる状態。(キレイにして出かけますから)
朝の食器が流しに溜まっているわけでもないし、
衣類は部屋に散乱していない。
帰宅の瞬間、これが私にとっては大事な状況なのです。
特に朝の食器が洗い桶にある時の落胆…
「誰だよ!自分のコップ一つぐらい洗う時間を残して支度してよ!」
と毎日のように毒づいていました。
だって、主婦は自分の支度➕朝の家事➕帰宅後の下ごしらえ…
ほとんどお化粧もできないで飛び出すんだから!
…家族は大好きだけど、家族が散らかした家は嫌い。
もちろん、逆も言えて、多分家族も私が散らかしたものは「いや」だと思います。
ただ、彼らの散らかしようを見ると許容範囲は彼らの方が大きいかも、と
感じます。
2. 家電・家具は何を揃えたか?
勝間塾生の間では、まずは「ルンバ」「ブラーバ」「食洗機」が三種の神器となっています。
私は持っていません。
19平方メートルのお部屋でしかもカーペット敷いているのでルンバは走りません。
- 代わりに買ったのが「コードレス充電式スティック掃除機」です。
アイリスオーヤマ製で、軽いです!
これならば自分がちょっと掃除したい時にさっと取り出せてサクッと掃除ができます。
- 最近、気に入ったのが、玄関マットに替えて買ったこのマット。
板の間をこれで覆いました。自分で組み合わせ、カッターでいらないところを切って、自分で好きな形に成形できます。
クッション性があり、掃除機でキレイにできるし、このマットはスグレモノです。
マットはクッション性があって柔らかく、気持ちいい↓(台所から玄関まで)
- 洗濯機はレンタルです。このお部屋は2年と決めているのでお引越しの時の負担を減らすため。
- 冷蔵庫は40リットルの小型。レンタルは小型がなかったので購入。冷凍庫はありません。電子レンジもないので必要ありません。
右開きの冷蔵庫の扉を自分で左開きに付け替えました。
実は、扉をどちらにでも付け替えができる冷蔵庫はあまりありません。
かなり探しました。
冷蔵庫を置く場所が流しの左にあり、台所での動線をよくするために扉の開き方を替えたのです。
- 食洗機は置くところがありませんので買っていません。
- 食器の数もミニマム。お客さんを想定していません。モノを増やさないためです。
白い食器5つとコップが2つ。これが全てです。
調理関係は次の項に詳しく記載します。
3. 食生活は?
週の始めにその週に食べきれる食材を買います。
今週はお米を買ったので5000円超え。
冷蔵庫にきっちり入る量です。
食事の内容は
- 16穀ご飯、野菜(種類を買えないのでカット野菜)、魚、納豆または豆腐、キムチが定番です。
- ご飯には海苔、黒ゴマをかけます。
調理器具は
- 炊飯器(1.5合炊き。ニトリで購入)
- ヘルシオグリエ(アマゾン)
- 電気ポット(ニトリ)
- IHヒーターで(備え付け)
ラックはアマゾンで購入しました。まるであつらえたようなサイズ。
煮魚もヘルシオグリエでできます。中火で10分。
IHヒーターはではグリルパンにカット野菜を入れ、
塩とオリーブオイルで味付けし、蓋をしてだいたい10分加熱。
時には湯豆腐かお味噌汁。
お味噌汁を作るときはきちんと出汁を取るのでどうしても量が多くなり、
数日続けていただくことになります。
お鍋を冷蔵庫に入れる必要が出てくるので
暖かくなったらお味噌汁は作りません。
納豆で豆類のタンパク質は補い、
キムチで発酵食品を摂ります。
食材は全て器に入れたらあとは電気加熱なので
台所に立っている必要がないのです。
その間は新聞を読んだり、読書したり…(ごはん出来上がりを待つ図)
ヘルシオグリエのタイマーが10分を告げる頃には全ての食材が加熱されています。
今日は秋刀魚の干物。かぼちゃの素焼き。野菜(グリルパンのままです)
ところで、16穀米は1合炊き、半分を夕食で食べます。
朝は、石原先生が推奨する生姜紅茶と「にんじんリンゴレモンジュース」
- スロージューサー(アイリスオーヤマ製)。家ではヒューロムを使いますが、こちらでは安いものを。
上の材料でコップ1杯。200mlぐらいできます。
お昼は、前の日の食器洗いで台所に立ったついでに握ったおにぎりを2個、
インスタントのお味噌汁にお湯を注いでランニング後にたべます。
職場では豆乳のロイヤルミルクティー、時にはお菓子も。
おかずの構成などはほぼ毎日同じです。運動をするのでタンパク質は必要だと考え、
お魚は毎日摂ります。全てヘルシオグリエで加熱してたべます。
ヘルシオグリエは「パンや、揚げ物の温めが得意」と書いてありましたが、
パンも揚げ物は1人のお部屋では食べません。
(おつきあいか、土日には食べることがあります)
ストイックと言えばそうかもしれませんが、
「こうする」と決めた生活を淡々とすることで
余計なエネルギーや思考(今日のおかず何にしよう?とか)を使う必要がなく、
考える時間を生産的なことに使える、と思っています。
週末の冷蔵庫はこんな状態↓
4. まとめ
青年に主に聞かれたのは
「家電製品は何を買って、ご飯はどうしているか」ということだったので
つらつらとお話しするように書きました。
一人暮らしに踏み出す青年に、
中年の辞め主婦(?)がアドバイスして役にたつかどうか
わからなかったけど、
とにかく、私はこのシンプルで淡々として暮らしが気に入っています。
若者には刺激が足りないかも、ですね。