いくつになっても筋肉はつく…しかし、落ちるのも早い!定期的なチェックが語る「不都合な真実」

スポーツクラブにある体組成計で計測を始めてから

10年経ちました。

1. 最初は隠れ肥満だった!

体重こそ標準以下で一見スマートに見えていた体型ですが、

体組成を見ると、実は「隠れ肥満」でした。

ところが、マラソンの練習を始めてから

あれよあれよという間に「太りにくい理想的な体型」になりました。

以下のように体重、骨格筋量、体脂肪量を

一定の基準でグラフ化し、

そのカタチで体型を見るものですが、

以下のように、骨格筋量が多い真ん中が高い山型の体型が

「太りにくい」体型。

以下が、

測定しはじめた頃の体組成。脂肪量が多いです。

これは典型的な隠れ肥満。筋肉が少なく、脂肪量が多いのです。

2. 月に100キロ走ったら…

2013年の秋、翌年2月の東京マラソンに2度目の応募で当選してしまいました。

それまで10キロぐらいしか走ったことがない私。

友人に練習プログラムを作ってもらい、真面目に取り組みました。

そして、マラソン練習をはじめひと月に約100キロ走るようになった

2013年10月。

なんと、脂肪が減り、骨格筋量が増えています。ほんのわずかひと月で!

そして、継続的に練習し、

以下の図が初マラソンを走った頃(2014年2月)。

骨格筋量がかなりいい感じに増えています。

そして脂肪量が少ない。

これはすごいです。

50代後半でも体型は変わるし、

筋肉は増えるのです!!

3. 身体はウソをつかない!

そして、下のグラフが2018年5月と9月の変遷。

そしてこの夏、猛暑の2018年は

練習に取り組むことが難しく、

8月にわずか16キロ(この5年で1番少ない)のランニング、

水泳(10年ぶり)3.8キロと、筋肉負荷をかける運動が少なかったら…

すっかり「普通の体型」、つまり「太りにくい」が

とれてしまいました。

下のグラフが5月。しっかり骨格筋量があるのに、

今回の測定では「普通の体型」です。

4. まとめ 復活をめざして

ついに来週は今シーズン初のレース。

ハーフマラソンを走ります。

頑張って筋肉量を増やしていきたいと思います。

そして、筋肉量が増えると、やはり記録はよくなります。

練習はウソをつかない。

そして

おサボりもウソをつきません。

このように、定期的に体組成を計ると

自分の状態をよく知ることができて振り返りに役立ちます。

何事も継続は力ですね。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)