【アラ還マラソン練習日記】秋レースは岡山マラソンから–還暦自己ベストならず!でも歴代2位の記録達成!!

2018−2019シーズンは3つのマラソンにエントリーしています。

その第一弾、おかやまマラソンに出走してきました。

1. 大会結果とレースふりかえり

大会結果は4時間49分09秒。

自己ベストは2014年の初マラソン、初完走で記録した4時間38分40秒。

これを越えようとしましたが、10分29秒足りませんでした。無念!!

5キロごとのラップは

  1. 5キロ:37″17        7分17秒/キロ
  2. 10キロ:1’08″27        6分15秒/キロ
  3. 15キロ:1’41″01   6分31秒/キロ
  4. 20キロ:2’14″19   6分40秒/キロ
  5. ハーフ:2’21″22
  6. 25キロ:2’47″28  6分37秒/キロ
  7. 30キロ:3’23″27       7分12秒/キロ
  8. 35キロ:3’59″35   7分13秒/キロ
  9. 40キロ:4’37″39   7分37秒/キロ

オーバーペースを警戒し、最初は人ごみもあるためにかなり抑え気味に

スタートしました。

前回の間寛平マラソンで最初から飛ばしすぎて後半痙攣を起こした反省からです。

しかし、今回は最初でおさえすぎました。

スピードに乗ることができず、5-10 キロのラップが最高で

あとは落ちるばかり。この5-10キロのペースを25キロまで続け、

理想的には後半少し落ちても6分半で走りたかった。

25キロ過ぎからの失速が無念です。

ハーフを過ぎる頃から給水所で歩くこともあり、時間をロスしてしまった。

もう少し乗ったスピードのまま走れれば…そして

残り17キロをしっかり6分半で走りきる力を再びつけないと、と思っています。

ところで、今回のレースは3月の間寛平マラソンと同じく20℃越えでした。

暑さ対策をしっかりしたほうがいいと思い、帽子には

ネックカバーをつけ、

首に巻いたタオルは給水所の水で濡らしながら走りました。

この2つの対策はかなり有効だったと思います。

上の2つのランニンググッズは暑さ対策として有効だったので

ホノルルマラソンに持参しようと思っています。

ところで、銀メダリストの有森裕子さんは岡山出身で今回のレースコースの設計に

関わり、またアンバサダーとしてフルを走られました。

30キロちかくで後方から有森さんが近づいたようで沿道の方々の「有森さーーん」という

声援で気づきました。

少しスピードを緩め、しばらく有森さんと並走することができました!

有森さんはその後、給食のラーメンを食べるために列を離れましたが、

私は記録を狙っていたのでラーメンは遠慮しました。

それにしても、素晴らしい思い出ができました。

2.  歴代2位の記録を達成したアラ還ランナーの練習内容

さて、不本意な結果に終わったと言っても歴代2位の記録です。

今年は夏が特別暑く、また、多忙だったために練習があまりできませんでした。

9月に入ってからやっとランニングをはじめ、月間走行距離は

  • 9月 129キロ
  • 10月 131キロ

と、なんとかフルが走れる程度の走り込みでした。

しかしながら、最近は「マラソン完走クラブ」というクラブに入り、

週末は考えられた練習メニューをこなすことで

周りの早いランナーに引っ張られながら自分ではできない

インターバルなどのかなりいい練習ができたため、少ない練習量でも

走りきれたのだと思います。

(日頃の練習が大事。。。)

3. おかやまを楽しむ

岡山入りしたのは金曜日。その日はホテルチェックインだけで

夜はテレビなどを見てのんびり過ごしました。

翌日、土曜日はなるべく活動はしたくなかったのですが、まずはエントリー。

快晴で暑いぐらいの気候になりました(最高気温20℃)

8時起きでゆっくり朝食。そしてGoogleマップでエントリー会場に向かいます。

岡山市内は路面電車が走っていてとても便利でした。また、バスも縦横に走っていて

公共交通機関は充実していました。路面電車とバスを乗り継いで会場に向かいます。

選手受付にはすでにたくさんのボランティアのみなさまが準備しています。

ゼッケンをもらい、記念Tシャツをもらう場所に移動。途中で翌日の

荷物置き場をチェックします。Tシャツをもらい、エキスポへ。

有森裕子さんのトークショーには間に合いませんでしたが、

売店でお土産のきびだんごを買ったり、血液検査でヘモグロビン値を計ったり、

⬆️この機械に指先を挟み込み、へモグロビン値を計ります。十分な濃さがあって「何してもいいよ」

とお墨付きをもらいました。

お昼になったのでラーメンを食べたりしました。エキスポは様々なお店がでていて

とても楽しいです。

もっと楽しみたかったですが、あまり歩くと翌日に差し障りもあり、また

せめて岡山城と後楽園には行きたかったので、会場をあとにしました。

観光案内でいただいた冊子に載っているお店の1つを訪ね、

「季節のパフェ」を頼んだのですがあいにくその日は用意がなく、

豆乳ババロアをいただきました。

そして岡山城へ。岡山城は烏城と呼ばれ、美しい天守閣で有名です。

城内の宇喜多秀家物語と歴史ビデオがよくできていて、お城の歴史が

よくわかります。

⬆️天守閣から眺める岡山の町

その後後楽園へ。岡山城と後楽園はわずか10分の距離です。

後楽園では成人式の前撮りをする人、花婿花嫁さん、様々な人が写真をとっていたり、

思い思いに散歩する人が大勢いました。

紅葉が始まり、園内は本当に美しかったです。

↓お茶屋さんでおやつをいただきました。

金沢マラソンでは兼六園、水戸の偕楽園にはツーリングで

行きました。こうして、日本三名園をいつの間にか訪問することになりました。

マラソンをしていなければこのような経験ができなかったでしょう。

ありがたいことです。

4. まとめ

お天気に恵まれ、路面電車に乗り、後楽園を訪問するなど

楽しい遠征でした。

記録はまあ、練習量から判断すると妥当あるいは「よくできた」ほうだと思います。

次のレースに向けて、ますますいい練習をしていきたいものです。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)