【英語で人生を変える】60歳からの「英語講師」への道 TOEFLを受験しました

長いエッセー風記事になっちゃいました…

1. 英語を教えたいとおもったいきさつ

私は、こどもの頃からの憧れであるアメリカの大学院への留学を

37歳で実現しました。

当時は子育て真っ最中。10歳、7歳、5歳のこどもを育てながら

夫のニューヨーク赴任というチャンスを活かして

「今しかない!」という気持ちで留学準備に取り組み、

また、

「いつか行く日のために」と続けていた英語の勉強や

フリーランスの翻訳や翻訳学校の通信講座の添削先生など、たとえ細々であっても

英語に関わる仕事を続けた結果、

なんとか、コロンビア大学の公共政策大学院(SIPA)に合格、

2年で卒業しました。

1997年に帰国した後はやはり育児に追われ、

なかなか留学の成果を活かすことはできませんでしたが

育児と両立できるような仕事で転職をかさねつつ、

2006年にやっとやりがいのある仕事に巡り会え、

その採用時には、やはり留学経験がプラスに作用したと思います。

このような経緯だったので私が本当にフルタイムで

ガンガン働き始めたのは、48歳になってからです。

夢中で仕事を続け、その間、2008年にTOEIC満点(990点)を達成して

「もう、英語のお勉強」はそろそろいいかな、という気持ちになり、

試験のための勉強はストップして

新しい趣味ーバイクツーリング、マラソンーなど、

これまでやったことのない

体験に時間を費やしてきました。

そしてブログも書き始めました。

ブログを書くときにもいろいろな師の教えを乞いつつ

テーマを選ぶのですが、常に言われるのが

「人の役にたつ記事を書きなさい」ということ。

自分が書いて人の役に立つ、

なんて素晴らしい世界だ!と思いながら

いつも書くのですが、何を書くか、ということについて

よく考えるようになりました。

55歳をすぎてのマラソン、48歳で免許を取ったバイクでのツーリング

乳がん体験、断食体験、高齢になってからの歯列矯正…

自分が楽しかったり、苦しかったりいろいろでしたが

興味のある方には役に立つかも、という気持ちで書いてきました。

唯一書かなかったのが英語のことです。勉強していませんでしたので。

やがて還暦を迎えるという59歳ごろから「自分の得意は何だろう」と

考えるようになりました。

で、たどり着いたのがTOEICで990点をとった英語です。

900点越えは世の中にたくさんいるけど、990点は

そこまで…と思いました(「英語学習」について調べはじめたら

実はすごくたくさんいました💦)。

自分の得意なことで、やはり他の人の役に立つには

英語を教えることだっ!!!と思い至ったのです。

そうして見渡すと世の中にはたくさん英語スクールがあって、

いろいろなメソッドがあることに

今さらながら気づきました。自分自身はTOEICも独学で受験していたので

英語の勉強に何十万もお金をかけるなんて思ってもみなかったのです。

(あ、でもかつて通っていた通訳学校には私もかなり払いました)

英語講師になる、と決めたもののどこから手をつけていいのか

わかりません。

なので、まずは自分が学んで…そこからでした。

2017年秋頃から試行錯誤が始まりました。

まずはTOEICの受験。10年ぶりに受けた試験は880点。

まったく勉強しないで受験したので勘が鈍っていました。

次に2018年に受けた時は920点だったかな。

そして2018年8月からは30年以上前に2年続けて受講した

「1年に1000時間英語聞く」という(株)アルクのヒアリングマラソンを始め、

しっかり英語を聞くようになりました。

次にアルクの英語学習アドバイザーコースを受講。

英語学習アドバイザーの「アソシエイト」という資格を取得しました。

(こちらについては別原稿でご紹介しますね)

こうして学んでいるうちに、

私のアドバイスを聞いていただける最初の受講生さんが2人登場しました。

お一人は、しかしながら半年たって

「英語をお勉強」することが「つまらなくなってしまった」と

おっしゃってTOEICは受験されたものの、

ご本人が求めるような成果を上げるには至りませんでした。

期限を決めず、目標をきちんと決めなかったのがよくなかったと

思っています。コーチングと英語指導の境界が曖昧になって

しまっていました。

私もまだまだ学習中で、どの程度コミットしたらいいのか、手探り状態での

英語学習アドバイスだったので、ご本人に「成長の実感」を提供できなかった点を

反省しています。でも、今も海外ドラマを聞くなど、英語には触れてくれていて

じつは今後の成長が楽しみな方です。

もう1人は、しっかりメソッドの確立したスクールに通いつつ、

まだ「資格」(英検とか

TOEICとか)という点で自分が満足するような成果を上げていない、という方。

こちらの方には、私は「伴走者」というスタンスで見守っています。

今年に入って6月に試験を受けたいというので、そこに至るまでどのような

勉強をするか、ディスカッションしました。

これから毎週、進捗を見守っていきます。

こうして、英語コーチングを少しずつ試行錯誤しながら始めつつ、

英語の勉強でどういうところでモチベーションが上がるのか、下がるのか

人にも学び、自分も実践して日々学んでいます。

2. 私の実践

2019年1月半ばから、英語4技能を伸ばしたくて、

1度に勉強できる、あるいは判定できる試験は、というと

アメリカに留学するために受ける試験、TOEICです。

そこで、TOEFLの「コーチングスクール」に通うことにしました。

そこは、日本で初めて英語の学習にコーチングの考え方を

取り入れたスクールです。

資格試験のためのスクールは久しぶりでしたが、

少人数の6人という仲間と勉強するのは刺激的でした。

勉強の方法は、

  1. TOEIC頻出単語
  2. オリジナル教材(1分150文字ぐらい)の短い文章のシャドウイング
  3. 過去試験問題の速読
  4. 過去試験問題・模試
  5. ライティング問題のネタだし(過去問への模範解答作り)
  6. スピーキング問題のネタだし(過去問への模範解答作り)

特に頻出単語は1週間に500単語ぐらい覚える必要があり、

それだけでも大変な勉強量となりました。

金曜日に授業、月曜日には中間報告(勉強時間、取り組んだ内容)、

そして金曜日にまた授業。

週に最低でも30時間は勉強していました。

↓勉強時間を記録した手帳。ノート右側の四角い箱がひとつ黒く塗りつぶされたら1時間。

母の介護や自分の講演なども入っていてこの週は28時間の勉強。

そして取り組んだ結果…

試験会場では私のPCがダウンするなどひどいアクシデントはありましたが、

何とか最後までやり通すことはできました。

結果は以下の通り。

120点満点(それぞれ30点満点)のうち93点

内訳:読解 28点 リスニング 22点 スピーキング 18点   ライティング 25点

アメリカの一流大学に行くには100点必要です。

昔受けたときはスピーキングなどなく、613点(650点満点)をとって

コロンビア大学に行けましたが、今の実力では無理です。

もう少しがんばって、とくに会話力を上げて100点レベルに達したいと思います。

そして、この8週間で学んだことは

  1. 単語の重要性(特に資格試験を受けるときには頻出単語は必死で覚えること)
  2. 何か月もは続かないにしても、集中的に勉強する時期をつくること
  3. 英語を学ぶなら、常に英語を意識すること。日常的に英語で考え、英語で書き、声に出すこと!

この2か月、かなりがんばったけれど完璧にとは行かなかった。

でも、定期的な進捗報告、声がけ、仲間と競い合ってシャドウイングするなどで

モチベーションはしっかり維持されました。

自分が教えるときも、生徒さんが

  • 目標と期限を定める
  • モチベーションをもち続ける
  • 成長を感じる

この3つを指導に取り入れたいと思います。

 

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この記事を書いた人

大野 清美

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)