「ずるいえいご」「なんでも英語で言えちゃう本」の著者 青木ゆかさんの講演に行ってきた!

ネットスキルアップ塾・彩塾の月一回の公式セミナーに行ってきました。

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青木ゆかさんが最近出版された「何でも英語で言えちゃう本」は、アマゾンの英会話部門で9位にランキングされていて、プレジデント誌の「英語教材1000人のBESTランキング&やり直し学習術」や「日経ウーマン」にも記事が掲載されている「英語最強講師」陣のお一人です。

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今回のセミナーは、英語の学習方法ではなく、「起業をしたい人」や「ネットワークビジネスで稼ぎたい人」が聴衆となりますので「普通の主婦」だった自分がどのようなマインドをもって「最強英語講師」になっていったか、というストーリーがテーマになります。

少し英語に関して言えば、自分もおおいに共感したのが「体験・専門・日本文化」を話せれば英語はできる、というこの三種の神器でした。私自身も初めてのホームステイのときにこの3つが何一つできず、「自分の国を知ることの重要性を身をもって知った1人です。この考え方をもっと早く知っていたら私の英語ももっと早く上達していた!はず。

青木ゆかさんのお話は貧しかった子ども時代から始まります。お金で苦労するご両親を「幸せにしてあげたい」これが「成功したい」の原動力でした。まずは資格、とばかりに気象予報士、司法書士、いろいろ片っ端から受験します。落ちます。でも、なんとか、アメリカ公認会計会計士に合格。大きな保険会社に転職できたそうです。しかし、残念ながら事故にあい、めまいで外に出られない1年を過ごしてしまった…

でも、お子さんを授かり、何とか外に出られるようになった2011年3月、お子さんを連れて久しぶりに外出中に大震災に遭ったのです。

そこからが「ブサイクでもなんでも始めてみる!」ブサイクスタートの始まりでした。

「そうだ、本を書こう」と決め、「セミナーコンテスト」に出場し、2位になるなど、自分の棚卸しを始めていくのです。

そこからは、青木さんがどのようなマインドをもってスパイラルアップをしてきたか、というお話に展開します。笑いあり、涙あり、でも私からみると「破竹の勢い」です。

青木ゆかさんのお話では、自分への信頼感をもつことが大切、「ない前提」をある前提に変えていくことで世界が拓けるということを伝えてくれました。

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ゆかさんの伝えたキーワードのひとつが、「自分への質問を変えてみる」ーあなたの思い描く世界が120%叶うとしたら、あなたは今日、どんな1日をすごしますか? と質問してみます。自然と過ごし方が変わってきますよね?

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何故ダメなんだ、って考えるより、どうしたら○○ができるか、何なら××できるか、ということを考えることで、未来が決定的に変わってきます。

すべてがうまく行くという前提で考えると、困難に直面しても、「キター!」と思うだけ。あとはどうやったら出来るか、を考えるだけなのです。

さて、もうひとつのキーワードは「応援される力」です。その「応援される力」はどうやったらつくのでしょうか?

それは、自分が何かをする際に「どうしたら自分が救える人にアプローチできるか?」ということを考えていくことである、とゆかさんは言います。彩塾・塾長MOMOさんがいつもおっしゃる「相手想い」ですよね。応援する人、される人、どちらもが「思い描く未来が共通していること」それが応援される力になります。

また、ほかにも大事なキーワードがあります。
それは、「覚悟すること」です。
覚悟は決まるものではありません。決めるものです。

その「覚悟」の量の大きさが「収入の額」を決めます

青木さんのお話はとても力強く、それは様々な「しくじり」を乗り越えてきた強さ、そして、真摯に学び続けてきた姿勢によって培われたものだと思いました。

もう1つ、大事なことは、「ダメ出し」を自分の「存在意義」とリンクさせない、ということ。「ない前提」だとだと自分を否定してしまいます。自分には「何かがある」。ダメ出しは、自分へのアドバイス。成功する人は「ある前提」で考えることができます。ダメ出しを受け止める力がある、ということです。

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あらためて自分を振り返り、自分もますます伸びていきたいとさらに決意を新たにしました。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)