第2講に行ってきました!ショーンKさん、ブランディング失敗の巻
先月に引き続き、プロブロガー立花岳志さんの「ブログ・ブランディング講座」に行ってきました。
第1講の内容はこちら
ブランディングについて、ちょうど、ショーンKさんの経歴詐称問題がネットをにぎわしているようです。
ご自身のこんな記載(お詫び)がありました。
この事例から、確認をしておきたいことは、ブランディングは、「自分にないものをあるということではありません。でも、自分がどんなにある分野に優れていると思っていても他人は見つけてくれません。それを正しく出していくこと」だと立花さんは解説します。
ブログには、誰が何を書いてもいいのです。しかし、「好き」なこと、やっていると楽しいことを書きましょう。損得だけで考えると嫌になってしまいます。
書くときには「自分が見られたいように」書きます。でも、ウソはいけません。正しく自己開示する、それがブランディングにつながるのです。
日記を書いてはいけない
無名の一般人の日記を他人は読みません。ブログに必要なのは、
情報と個性です。
そして、情報には信頼性があることが大事です。
ブログにおと売れる人はキーワードで検索して訪れます。そのため、情報価値がないと辿り着けないのです。ただ、情報さえあればいいかというと、そういう訳ではありません。そこに個性が必要なのです。
情報だけだったら、2チャンネルで十分です。匿名で色々な情報があふれています。
だからこそ、個性なのです。
ブログの人気がでないのはあなたの人生がつまらないから
だから、普通の人の普通の日常を書いていてはだめです。そこに「進化」や「変化」が求められています。
みんなが知らないこと、やっていないこと、みんなと違うこと、みんなと逆のことをやっていくことが大切です。
だから「頭打ちにならないライフスタイル」をもっていくことです。
炎上はカッコ悪い
読者を一気に増やしたいからと言って人のことを書いて炎上を狙うタイプのブロガーもいます。
でも、カッコ悪いです。人のことを書かず、「幸せで豊かなブロガー」になることが大事です。
ブログは筋トレ
まず、「質より量より更新頻度」が大事です。ブログをたくさん書く、ブログ筋力がつく、そしてブログ筋力がつけば質も量も自然に上がっていくのです。
だから、ブログネタが尽きてからが勝負です。
書けば書くほど楽になり、結果、楽しくなるそうです。
200記事の法則
「200記事の法則」という言葉があります。1つのカテゴリーに200記事ある、これが第一関門だとネットの世界では言われるそうです。
だから、ハードルを下げてとにかく書く、そして自分の「好き」なことを先鋭化させるために、進化させるために書きまくることです。
だから、長文1記事より短い文章のものを3記事書いた方が効果的だとか。
ブログが認められる、ということの第一段階は、「マスメディアに取り上げられるまで引き上げていくこと」です。
アメブロやFacebookはブランディングに役立つか
Facebookは流れていってしまいます。アメブロは、使い方によっては記事を削除されてしまう危険性があります。やはり無料ブログサービスを使うより自分のサーバーをもち、書いていくことが大事です。
自分のブログは、情報価値が薄れなければずっと生き続けるのです。
まとめ
読まれるブログを書くには、とにかく「ペルソナとして確立していることが大事」と立花さんはおっしゃいます。
自分はどこに行きたいのか?目的地はどこか?それをまずはっきりさせること。
そして、その目的地のレベルを上げておくことがさらに大切であると言います。
今日も濃い講義でした。
2016年3月17日六本木にて