街ラン@渋谷新宿 おしゃれすぎるランニングコースに大満足!

始まりはベルリン

ベルリンマラソンでたった数時間、一緒にすごしただけの関係

でも、ランナーってすごい!すぐに友達になれるんだよね。

東京に戻ったら、一緒に「練習しよう」と約束し、

ひとりが3人をラインでつなぎ、

日程を決め

そして集まった。

ベルリンから3ヶ月後の12月3日

ふだんから、街ランをしているというJunkoさんの

案内で都内、渋谷と新宿という最もおしゃれ度の高い街のラン

ちょっと、すごすぎる…

表参道集合!

本日のコース:表参道集合→代々木公園→渋谷区トイレ巡り→東京都庁→新宿アルタ3D映像

→花園神社→新宿御苑→鳩森八幡神社→将棋会館→国立競技場→神宮外苑

→表参道駅→清水湯→ピッチェリア・サバティーニ

集合場所からしておしゃれなランが想像できてワクワク。

ロッカーに荷物を置いて、さあ、行くよ!

まずは、代々木公園まで走り、クロカンコースを選ぶ。

クロカンコースと言っても、コースができているわけではない。

多分大勢のランナーが自然と作った道。

ひと回りすると、3キロぐらいかな。

走りながら、おしゃべりもする。

Junkoさんは、ブラインドランナーのバディも務めているという。

バディの難しさなどを語ってもらった。

お互いが信頼しきれること、そしてバディの走力。私は絶対無理だ…(走力という点で)

また、代々木公園には、ホームレスの人がたくさん住んでいるけれど、

ホームレスの皆さんが、実は公園をとてもきれいに

お掃除してくれているのだそうだ。

渋谷区のトイレ巡り

渋谷区では、「東京トイレプロジェクト」、というイベントをやっていて、

「多様性を受け入れる社会の実現を目的に、

東京都渋谷区内17カ所の公共トイレを

新しく生まれ変わらせるプロジェクト」を実施している。

最初に訪問したのは、その一つ、「透明トイレ」

冬の間の現在は、常時不透明だが、夏は、未使用のときは

透明で中が見える。トイレの鍵をかけると

通電して、中が見えなくなる、というものだ。

次に訪問したのは、モダンなトイレ。

2023年3月24日に「西参道公衆トイレ」の利用が始まり、

プロジェクト全17カ所が出そろった、という。

今回は、二つだったけれど、時間があったらぜひ全部訪れたいものだ。

ポニーに癒される

2つのモダンなトイレの間、代々木神園町のあたりに東京乗馬倶楽部がある。

その一角に、ポニー牧場があり、

ポニーにブラッシングなどのお世話をしたり、

背中に乗ったりできるサービスがある。

街の真ん中に動物と触れ合う一角があるのっていいな。

優しい目のポニーに癒された。

都庁でオブジェを見て、love and peace、そして新宿に向かう

さて、渋谷から新宿に入る。

今度の目的地は、都庁。

東京マラソンスタート地点でパチリ。

でも、都庁だけが目玉ではない。

都庁の周りには彫刻などのオブジェがいっぱい展示されているのだ。

一つ一つ撮影はしなかったけど、それぞれ味わいのあるオブジェである。

そして、名物のLove とPeaceのオブジェの前で写真を撮る。

花園神社、鳩森神社、そして将棋会館

「花園饅頭」というのは聞いたことがあったが、

その源となっていた神社は初めて訪れた。

市が立っていて、どうやら外国人向けの「中古の着物や帯」

「骨董品」などを販売するお店がいっぱい出ていた。

花園神社は毎週日曜日、この骨董市が立つみたい。

外国人もちらほらいた。

そして、もう一つ、Junkoさんのおすすめ神社。

鳩森八幡神社は、「富士山」のある神社だ。

こちらは、都指定有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」
(指定:昭和56年3月12日)
 

ということで、HPにも紹介されている。

なかなか本物の富士山に行けない人のために、ちゃんと十合目まで

登山路ができている。もちろん、山頂まで普通に行けばものの5分で行けてしまうのだけれど、

こうした信仰と遊び心が面白い。このようなミニチュア富士山をもつ神社が

都内にはいくつもあるそうだ。

すぐ近くにある、将棋会館では、子どもの練習会が開催されていた。

将来の棋士を育む場なのだろう。親子連れがたくさん訪れていた。

将棋はできないのだけれど、せめて駒の動かし方ぐらい覚えておけばよかったなあ。

今からでは遅いかしら?

国立競技場、外苑の銀杏並木、青山墓地経由で表参道に

千駄ヶ谷駅から大勢の人が国立競技場に向かっていた。

大学対抗ラグビーが開催されていたようだ。

オリンピックのボランティアしていた頃は、国立競技場は、はっきり言って

「屈辱の場」ではあったけれど、確かにいい場所だ。

そして、外苑に向かう。街ランもほぼ終盤だ。

外苑の銀杏並木は、大勢の人が訪れていた。

並木はどうやら「雄」ばかりで、銀杏は落ちていない。

なるほど、しっかり計画されているのね、と感心。

うちの近くの駒沢公園では、銀杏がいっぱい落ちていて、

それなりに風情はあるけれど、走るのが大変。

そして、最後、青山墓地を駆け抜け、ゴールの表参道に向かった。

清水湯、そしてサバティーニでうちあげ

コインロッカーで荷物を引き取り、街中の銭湯、清水湯へ。

なかなかの混雑だった。地元の人も多い。

地元の人は、昼風呂をするのね。

その後、イタリアンレストランのサバティーニ

Junkoさんが予約してくれていたからよかったけれど、

一時半過ぎに行ってもまだ行列が!!

そして、一品、一品が美味しいこと!

空腹の3人に最高のランチだった。

まとめ

天気もよく、最高の街ランだった!

Junkoさんが、道の隅々まで知悉していることが

何よりの驚き。

Junkoさんの話によると、今後、このようなコースを

YouTubeで紹介していきたい、とのこと。

外国の方が東京に滞在したときに活用できれば、との思いからだそうだ。

確かに、私も海外に行った時に、どこを走ればいいのか、

ホテルのフロントに聞いたりする。

こうしたガイドがあればすごく助かるだろう。

ただなんとなく走っているだけの私との意識の違いも感じ、

本当に素晴らしいことだと思った。

彼女のYoutubeデビューが楽しみだ。

ご一緒いただいたお二人、ありがとう!

また、行きましょう!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)