マンモトーム検査
マンモグラフィーで「石灰化」が見つかったため、細胞を採取するためマンモトーム検査が行われることになりました。
マンモグラフィー検査で見つかった石灰化は、直径約5ミリ。とても小さいのでそこから生検をとるのは大変です。でも、この新しい装置、マンモトームだとうまく取れるそうです。
マンモトームでは、マンモグラフィー(乳房X線撮影)や超音波画像で病変を確認しながら針を刺し入れ、針の側面にある吸引口で組織を採取します。
この吸引システムにより狙った病変部の組織だけ、そして針は乳房内で針が360度回転するため、1回の穿刺で多数の組織が採取できるそうです。
検査の手順
検査は、次のような手順でした。
術着に着替え、処置台にうつぶせに寝ます。処置台には穴があって、そこにおっぱいを入れます。
おっぱいには局所麻酔が処置されます。その後、針を病巣に刺し、中の組織をとるのです。
傷あとはごく小さく、そこにテープを貼って止血します。
出血は、私の場合はしばらく続きました。たくさん出る訳ではないですが、少しずつ少しずつ針を刺した傷跡から出ていたので、3週間ぐらいは絆創膏を貼っていました。
この検査では痛みはありません。麻酔をしているので針の痛みもないし、うつぶせに寝ているだけで終わります。時間もそれほどかかりません。
検査終了あたりになって、実は「すみません。装置の具合が悪くでもしかしたらうまくとれてないかもしれません」と言われました。ひえー、またやるのかな。
結果は約1週間後の7月2日の診察で教えてもらえるとのことでした。石灰化のほとんどは良性、という結果がでているそうです。
自分もそうに違いない。そんな思いで次の診察を待っていました。
(5) 予想外の結果 に続きます。
この頃、走って十社巡りをした仲間と↓