実りの秋になりました。
本日のツーリングの獲物はりんご。
りんご、といえば青森(出荷量ダントツ1位)、長野(2位)(平成27年統計*)を思い浮かべますが、関東地方の栃木県でも栽培されているのですねー。
*統計値はここからとりましたよー ➡️ 農林水産省作況調査(果樹)
お天気も良く、楽しく行って来ました!!!
1. どこに行ったの?
今回の目的地は、昨年も訪れた栃木県矢板市という場所にあるりんご狩り・栃木県矢板市 加藤農園(りんご園)
矢板インターチェンジを下りると、りんご直売所の看板がかなり頻繁に見かけられるようになります。
りんご狩り、先月行った群馬・沼田のりんご狩りなら原田農園もありますが、そこはかなり大規模にやっていて一大果物王国のよう。
観光バスがひっきりなしに入る農園でした。
そちらも楽しかったですが、もう少し小さい規模の農園、アットホームなのもいいかなって思い、今回はこちらのりんご狩り・栃木県矢板市 加藤農園(りんご園)に行きました。
2. りんご狩りシステム
こちらでのリンゴ狩りは、収穫量による課金制。入園料はとりません。
今日収穫できる種類について最初に試食し、どれを収穫したいか、というメドを立てます。
今日のりんごは4種類。シナノゴールド、王林、名月、陽光。
シナノゴールドは、甘みのなかに酸味があり、お気に入り。王林はとっても甘い。
名月は甘みと酸味。陽光は、甘さ。うーん、どれも美味しいけど、私的には甘さと酸味のバランスでシナノゴールドがお気に入り。
それからカゴを持ってりんご畑に繰り出します。
とっていい木には看板が貼ってあります。看板のついていない木からは収穫してはいけません。
これを目印に、先に試食したりんごのうち、好きなものを取っていくのです。
刈り取ったものは1キロ500円で買取。
たくさんとりすぎても持ち帰れないし、ほどほどがいいようです。
3. 収穫方法
りんご狩りにはハサミはいりません。
りんごのお尻を持って上に上げるとポロリと取れます。
自分で狩ったりんごとは4種類、4つで790円。
販売されているリンゴは3つで500円。お気に入りのシナノゴールドを買いました。
お家で食べるのが楽しみです。
昨年と同じ構図で記念写真。
4.蕎麦処胡桃亭の十割そばは美味しかった!
さて、りんごを狩っているとすっかりお昼に。
美味しいお店は近くにないかなと…
グーグルマップで探したら、こちらを表示。➡️ 胡桃亭 – 那須塩原市のうどん・そば|栃ナビ!
お座敷、大テーブル、4人がけ席、2人がけとある広めの手打ちそば処です。定員30名ほど。
一時半ごろ着いたのですが、待っているお客さんもまだいて入り口で名前を書き、順番を待ちます。
なかなか評判のお店のようです。
私は天ざるそばを注文。
十割蕎麦ということで適度なコシがあり、蕎麦の風味も満点。
十割そばのつぶつぶが見え、いかにも、蕎麦!
蕎麦湯もたっぷりいただけます。かなり濃い蕎麦湯。
最後の方はとろっとしていて
かつ蕎麦風味が効いています。
この蕎麦湯が付いていることで食後の満足度が増します。
天ぷらもサクッとしていて美味しかった。
なかなかいいお店でした。
5. 鬼平江戸処
胡桃亭を出たのがすでに3時ごろ。
果物狩りの後は温泉、と行きたかったですが、
うちまでは150キロ、結構距離があるのであきらめ、帰途に。
案の定、東北道は渋滞していました。最高25キロの渋滞です。
考えたら、11月最初の飛び石連休の最終日だった!
もう、こうなると、焦らず安全運転のみ、ですね。
ひたすら東北道を南下するのですが、実は東北道羽生SAは「鬼平江戸処」が楽しい。
フードコートに提供されるメニューは池波正太郎の鬼平の小説に出ている料理を再現したものもあり、とても興味深いです。
ついつい立ち寄り、結局夕飯まで食べていくことになりました。
鰻屋も、池波小説の大事なパート
もう暗いけど、外観も江戸作り。看板は、鬼平犯科帳に出て来る大店が勢ぞろいです。
えへ、大野屋さんもありましたよ!
3年目を迎えたそうですが、大した賑わいです。
私の夕食は、「とろろご飯」500円。
6.まとめ
- 0820 世田谷出発
- 1155加藤りんご直売所到着
- 12:00りんご狩り
- 13:20胡桃亭に向かう
- 14:00昼食
- 15:30帰途につく
- 18:00東北道羽生SA鬼平江戸処
- 21:00帰宅
2016年11月6日 晴。輪行300キロ。ちょっと長めツーリングでした。