腫瘍マーカー:検査結果を聞きに行く

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腫瘍マーカー:検査結果を聞きに行く

昨年は、5月の定期検査のマンモグラフィーで乳がんが見つかった。7月から2月にかけて手術、放射線、抗がん剤(術後補助療法)の治療を終えて、春になった。

今年も定期検査、ということで 先々週にマンモグラフィー、胸部レントゲン、骨シンチ、腹部・胸部の超音波、血液検査など6種類の検査をした。本日はその結果を聞きに行く日。 先生は、「だいたい問題はありませんが、一点気になるのは腫瘍マーカーですね。正常値は0から5ng/ml、結果は5.3ng/mlなので、それほど高い値というわけでは ないのですが、念のため半年後にまたマンモグラフィーをとりましょう」 と言う。

ああ、これが腫瘍マーカーというものなのか。多くのがん患者がその数値の上り下がりに一喜一憂する。ちょっと上がっただけで「もう末期だ」と 動揺する人もいるという。自分だって、一気に10ぐらいになっていたら、動揺するだろう。しかし、今回の値は、まあ大騒ぎするほどのものではない。 だいたい、健康診断だって何だって、すべての値が正常値に入る「完全健康体」の人がどれだけいるだろうか。 確かに自分もこれが「異常値」と言われれば「気にするほどではない」と言われても「気になる」。

でも、もう決めたのだ。たとえ再発しても、自分は2度と抗がん剤はやらない。髪がなくなるのも、口内炎も、生活の質が落ちるのももう嫌だ。 (ほとんどの)人間はすぐには死なない。がんになっても、まだ生きる時間はある。だから、一つ一つの数字を見る度に浮いたり沈んだりしないようにしよう。 たとえ再発しても、自分の納得いく治療を受けよう。きっとそう簡単には死なないはず。まだまだ自分にはできることがあるのだから。

ーーーと、深刻に考えるほどの症状は何も出ていない。ので、心配はないのだ。今日は、そんなことを考えた日。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By 高橋

    初めまして。
    自分はもうじき抗がん剤治療が、はじまらます。来年の東京マラソン諦めてたところ、大野さんの抗がん剤治療しながらのマラソンのブログで勇気が出てきました。よろしければ抗がん剤治療しながらのマラソンについてききたいことが沢山あります。今後連絡がとれれば幸いです。宜しくお願い致します。

    • By 大野 清美

      返信をお送りしたつもりだったのですが、履歴がないので送信ミスをしたようです。ご返信遅くなり、すみません。私の体験が何らかのお役に立つのなら幸いです。それぞれのステージがありますから、ご無理をなさらないように、また主治医の方ともご相談されながら治療と、そして練習を進めてくださいね。私の場合は、乳がんは初期だったので症状もでず、抗がん剤を打ちながらも、なんとか練習を続けることができました。口内炎、発熱などもなくはなかったのですが(それなりにつらかったです)、気持ちで走りきることができました。あくまで私の体験、という範囲ならばもし、ご質問があればお答えしますのでお便りください。

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