58歳中年ランナー マラソン自己ベストを狙うぞ宣言 練習を記録する  ⑲ 

1. とにかく続けること

暑くなってくると寒い時とは違って今度は「暑いから」という「言い訳」が出てくるのです。

結局、練習はそれなりに大変で(重い腰をあげる)、暑くても寒くても始まるまではグズグズします。

寒い時期は「もっと気候が良くなったらサクッと練習できるのに」と思っていましたが、暖かくなるとそうではないことがわかってきました。

心はどうしてもさぼろうとする。

仕事帰りに走る日は、出勤時もランニングシューズです。そのため、服装もかなりカジュアルになりますが、少しでも走ることへのハードルを下げることが大事なので、着替えの手間も最小限にしたいのです。

 2. たかが5キロ、されど5キロ

今日は5キロ走る予定で走りはじめました。

駒沢公園は1周2,150メートル、少し遠回りして2.5キロにします。2周。

本当は10キロ走りたいのですが、三女が食事を作って待っているのでなんだか気が引けて早く帰りたくなるのです。もう成人なので気にしなくていいのですが…

前回、世田谷の「マラソン完走クラブ」での練習で1キロ5分6秒の記録で走れたので、今回は短い距離をできるだけ短時間で走りたかったのですが、やはり1人練習は自分に甘くなりますね。

最後の最後に頑張ってスピードをあげましたが、全体的には1キロ6分過ぎ。まだまだです。

5キロ、走り始めるときは辛いように思いますが、2周目にはいると波にのってきます。

たかが5キロ、されど5キロ、5キロ走るうちには身体の疲れがかえって取れている気がします。

血行がよくなるからでしょうか。

3. 達成感

とにかくシーズンオフはさぼりがち。

先週末は実家にいって母の相手をしてかなり疲れたので(精神的に)、身体は疲れていなくても走る気になりませんでした。

でも、渋る気持ちをなんとか奮い起こし、走り始めるまでのハードルをできるだけ下げます。

たとえば、自宅近くの駒沢大学から駒沢公園に歩くまでの間にはコンビニがありますが、途中でバナナを一本買います。これで、後戻りできない気持ちになります(とったカロリーは消費しないといけない)。

走らないための山ほどの理由をひとつひとつつぶしていき、走る気持ちに転換して走り終えたときの達成感はなかなか得られるものではありません。

練習は、この繰り返しです。

4. やっぱり練習してよかった

ところで、今回は初の試みをしました。

自分の気持ちと向き合う、という意味で走るときにはiPhoneから音楽を聞くということは今までしたことがなかったのですが、

Bluetoothのイヤホンを、最近は通勤中にTEDを聞くことにしたことから活用しはじめたことをきっかけに、

走りながらのAmazon musicを試してみました。

「朝のジョギング用」という作品集があったので試してみましたが、あまりアップテンポではなく、もう少しいろいろ「気持ちがもっと奮い立つ」ものを探す必要性を感じました。

還暦での自己ベストを目指して、走り続けるための工夫を重ねていきたいものです。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)