左脳ではなく、右脳で考える 立花岳志さんと大塚彩子さん、岡部明美さんコラボによる自分にOKを出す旅

感性を取り戻す

2015年10月「感性を取り戻しワクワクを生きるワークショップ in 越後湯沢」に行きました。

プロブロガーの立花岳志さん(ブログ:No Second Life)、奥様で作曲家、音楽セラピストの大塚彩子さん、カリスマセラピスト・人材開発トレーナーとして知られる 岡部明美さんの3名による二泊三日のコラボ合宿です。

セミナーの案内にはこのように記載されています「左脳・ロジカルで頑張ってきたけどちょっと辛い、しんどいという方、 右脳・感性の扉を開けばもっと素晴らしくなれそう、という方、ぜひご参加下さい!」

左脳派ではなく、ロジカルでもない自分ですが、 立花さんから案内がきた時、何も考えず申し込んでいました。

一体あの衝動は何だったのでしょう。

このいい季節に大好きなバイクでなく 合宿のワークショップ!自分としてはありえない選択。しかも初日は「東京30K」という30キロマラソン大会に申し込み済みでした。

(30キロ走は、無事完走しました)。

そんなに無理をしてまで、特に目的も定めず、費用もかかる合宿になぜ行ったのか?

夫の誕生日で結婚記念日のある週末に、家族とではなく、 ほぼ知らない人たちと一緒の合宿に…行っちゃいました。

今の自分、もやもやとした悩みとか、愚痴とか、不満とか不安とかは、普通にあると思います。しかし、どうしようもなく苦しい、 もう一歩も前に進めない、というほどのものではない。

でも、もっと成長したい、もっと大きな気持ちで穏やかに生きられないか、そして将来への飛躍のために今、何をすべきか?

そういうことを自然に囲まれた環境で「感性を取り戻しワクワク生きたい」と考える未知の方々(あ、でも現地で再会した方もいました) とすごすのは意味があるのではないか、そういう思いが心の奥底にあったのだと思います(行く前は意識していませんでした)。

過去にとらわれるな

「多くの人が過去にとらわれ、過去に失敗したから、うまくいかなかったから、という理由で『まだわからないはずの未来を決めつけている』。

トラウマの癒しが人生の目的になっていて、自分の人生を最大限に生きることができていない』と、セラピストの明美ちゃん (この場ではその呼び名です)は言います。

そして、作曲家で音楽セラピスト、彩子さんは「イメージできない未来は存在しない。 だからイメージできるようにしましょう」その、イメージできる自分が「その人のあり方ーbeingです」

ありたい自分をイメージし、 なりきってみる。そして、その自分なら「何が実現できるか」を考えればいい、と伝えます。

あり方の確率が先だ

「多くの(自己啓発系の)ワークショップでは、『やり方』を教えようとします。参加者はそれを学ぼうとする。

でも、やり方が先ではない」 と立花さん。『あり方』をイメージし、あり方を確立した上で「やり方」を学べばことは成就する。

「感性からあふれてきたものを理性で実現する」 というプロセスが大事なのだと。

私は今57歳で、人生の半ばもほぼ確実に過ぎ、実は「夢」を見ることは難しくなってきている自分を感じています。

だからといって夢を見ていけない理由はない。

中学生の頃からずっと夢だった留学を37歳で実現、48歳でバイクの免許をとり、 51歳で大型免許。50歳すぎてジョギング(まだランニングレベルではないので)を始め、56歳で初フルマラソン完走。

そしてすでに4回フルマラソンを走り抜きました。ある程度「やり尽くした」感はあったけど、それはそれぞれの時期に「必要だったこと」。

これからもまだ夢を見ていい、そういう自分にOKを出し、もっと夢をもって生きよう。

その確認のために自分は この合宿に行ったのではないか、と思うのです。

そうそう、夜明けの高原ランニングは気持ちよかった!そしてその後の露天風呂も。これだけでも温泉地に来た甲斐があったなあ…

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)