立花Be・ブログ・ブランディング塾 参加体験 中級第1講(2017.6.4)

プロ・ブロガー立花岳志さんのブログ・ブランディング塾に参加しました! 昨年2月に参加した初級から今度は中級クラスです。さらに進化を目指します。

1. 立花さんの軌跡

セミナーは、立花さんのブロガーとしての軌跡から始まります。

いくつか、印象に残ったポイントを備忘のために書いておきます。

立花さんは、「1日に1ブログは普通。では、1日に3記事書いたら人の3倍、そうしたら先に行く人に追いつくだろう」という「仮説」を立てて実行しました。

すでにここから人とは違いますね。私には普通ではない努力が必要、と考えました。

そしてもうひとつ驚いたのは、「ブロガーはゴールではなく出版を目指せ」ということばです。私は今、たくさんの人に自分のブログを読んでいただけるブロガーになりたいと思っています。でも、その目標の先を考えていませんでした。それを考えることで世界はもっと広がっていく、と感じました。

出版について考えたときに、彼は様々な先人のアドバイスを受けています。たとえば、本多直之さんのアドバイス「一冊目を焦るな」という言葉。

そして、さらに鳥居祐一氏の出版合宿セミナーにも参加。

そうして気づいたことは、「ブロガーと著者の顕著な違い」です。

2010年当時のブロガーは、単品ブログを作り込み、匿名で活躍する人が多かったのですが、「ブロガーはブログをブランディング」します。

著者は自分自身をブランディングするのです。

だから、ブログは手段になります。そして、「自分自身をブログでブランディングする」、これがブログの目的になります。

そのブランディングのためには、「自分自身のコミュニティを作り自らがその中心になる」ことが大事です。

そして、立花さんがやったことは、「セミナーはできないけど、飲み会はできる」それが、第1回Dpub開催につながりました。

DPUB: developer, publisher, user, bloggerの会

複数クラスタを混ぜた、初心者に優しい会。そして目的は交流。徹底的に交流するだけの会にする。というコンセプトで大勢が自由に、そして長時間楽しむような場ができました。

そのうちに、ブログを読んだ編集者などから連絡があり、「雑誌に載るように」なったそうです。

そして、「自分は何にも貢献できない」→「何かできるようになる」にシフトしていったのです。

ブログを書き、出版し、まっしぐらに進んでいるようにみえても、本人は燃え尽きを繰り返すようになりました。

そして、NLPなどの講座にでていくうちに経営者と知り合うようになり、「雇う側、雇われる側のメンタリティの違いを知る」ようになりました。

そして「雇う側のメンタリティで生きる」と決めたのです。

その意識は「ただ自分が楽しく幸せであるだけではいけない」ということです。

立花さんは自分の「命の使い方」を考えるようになりました。

100%自由に使命を生きる!

そのライフスタイルの提示こそが自分のミッションである、と考えるようになりました。

そして心のあり方、お金の考え方も変化ー限界を突破して行動を変えると心のあり方もお金の使い方も変わっていくそうです。

自立した人間になっていく場作りをしたい。心の話をしたい」というのが立花さんのブログセミナーへの思いなのです。

立花さんとは勝間塾のほぼ同期(私は半年ぐらい後から入りました)ですが、彼はあっという間にスパイラルアップしてしまった。

大きな視野で自分や世の中を見ていたのですね。

一方、私の歩みはスローだけど、それぞれの進み方、速度で私も自分の使命を果たしていきたいと思います。

2. 自己紹介の時間

いったん休憩のあとは、19人の参加者それぞれの自己紹介です。

みなさん、書きたいことが一杯ある、書くことが楽しいという様子がわかる自己紹介でした。

さて、その参加者ですが、みんなまだまだこれからの人。そんな私たちに立花さんは「ブログを書く、というのは筋トレ。

神経回路が太くなると早く書けるようになる、

1日1本書くと、どんどん自分の言いたいことが書けるようになってくる」と叱咤激励をしてくださいます。

3. プロのブロガーを目指さなくていい

もちろんプロのブロガーが目標の人もいて、そういうことは、「向いている人がやればいい」。

ブログの最大の武器は「影響力」の行使。→ 必要としてくれているひとに届くことが大事、と立花さんは言います。

ブログを書いて自分を「露出させた姿を人は見る」のです。

だから、目指すべきは「自分の価値観を世界に提示すること」。

書評は書いてももちろんいいが、所詮は他人の「本」。

自分のことを書けるようになることが大事、と立花さんは強調します。

私、しっかりした価値観を提示できるようになるかな?

4. 大事なのはたくさん書くこと

立花さんはとにかくハードルを下げて書き続けるように言います。

  • ブログはたくさん書くこと。
  • とにかく止めないこと。
  • タイトルやコンセプト方向性は変わっていっていい。
  • 最初は見切り発車ではじめてしまおう!
  • 習慣化から始めよう
  • 良い文章をかかなければいけないという思い込みはやめよう。
  • 書くことでのみブログは成長する。

そしていつもの言葉です。「質より量より更新頻度」

  • ブログ筋力を鍛えよう!
  • Googleの評価より自分の評価
  • 書くために行動する(行動したから書くのではない!)
  • いつもにぎわってる感を出すことが大事(たくさん書く)。

続けるコツは、自己確信です。

始めたことは「できる」と「疑わないで続ける」ことで急激な成長があります。多くの人は未来の自分を信じきれていないからやめてしまうのです。

そのためには、すぐに結果を求めないことが大事。

◯習慣化のために習慣化する 

❌成果を上げるために習慣化する

潜在意識がその気になれば何でもできるのです。→だから、何が何でも一か月間実行してください。

その時に、意志の力には頼ってはいけません。

高すぎる目標設定は挫折のもとです。挫折すると自分を責めるからですーー「どうせ自分なんか」と諦めてしまうのです。

だから、ハードルを下げ、「こんなの楽勝」と頭に思わせましょう。

うまくできなかったなら間違っているのはやり方。「どうせ自分なんてという」という自分の「あり方」を責めてはいけません。

イヤー、熱のこもった講義です!!

5. 実習とまとめ

その後は実習。それぞれ、40分で記事を1本書きます。

私はその日の練習日記の記事を書きました。

成長を目指す記事をひとつ(マラソンサブ4.5を狙うための練習日記)、継続的体験記(歯列矯正)をひとつもっているので、私は書きやすいです。

実はもっともっとお伝えしたい内容がいっぱいあります!

もっともっと時間を作って私も読者のみなさまに喜んでいただけるような記事を次々書きたいです!!

立花さんのセミナー、次回がますます楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)