佐渡島ツーリング日記 (4) 大佐渡スカイライン、トキの森公園、そしてたらい舟 

9月22日 佐渡島ツーリング 3日目

今日も天気が良くてありがたい限りです。

今日は大佐渡スカイラインを走り、トキの森公園に、

その後、また海岸線を走り、島の南にある小木地区に行き、たらい舟体験。

そして砂金取り体験をして宿に戻るという行程です。

大体、100キロぐらいの走行になりそうです。

1. 大佐渡スカイライン

朝8時半出発でガソリンを入れ、

大佐渡スカイラインに向かいました。

大佐渡スカイラインのワインディング、なかなかのものです!

運転上手のワインディング好きにはかなり楽しめるところかも。

私はビビリのへたっぴライダーなので、急カーブなどは一速、

あるいは二速で登ります(下りるときも同じ)。

速いヒトならギュイーン!でしょうか。

それでも急坂なのでどんどん高度を稼げます!

途中のPで休憩しましたが、国仲平野を挟んで右に真野湾、左に両津湾、という素晴らしいパノラマ!

国仲平野

真野湾

両津湾

いやー、天気が良くてありがたい。とにかく美しい!美しい!美しい!

秋の空はどこまでも突き抜けるよう。

くるんくるんと山道を、

ワインディングしてどんどん高みに上っていくと、

まるで空に向かって駆けあがっていくような気がしました

展望台である白雲台からは、

佐渡ヶ島一高い金北山(1172メートル)の山小屋、

そして航空自衛隊佐渡分屯基地のレーダー、

通称ガメラレーダーが見えます。

白雲台から、今度は下り。

自衛隊の車用でしょうか。

滑りにくい仕様にしていて、ボコボコ波打つ路面の道路を

くるんくるんと回りながらスカイラインを下りていきます。

これもワインディング好きには楽しくて仕方ない道。

私は恐々一速または二速で下りました。

2. トキの森公園

次に向かったのはトキの森公園。

佐渡の方々の朱鷺を大切にする気持ちがとても伝わる

かなり離れたところからしか見られない。

写真奥の方につがいの「ゆうた」と「みどり」だったかな?

とにかく、佐渡の方々がどんなにトキを大切にしているか、

強く感じる公園でした。

3. 昼ごはんは老舗のそば!

お昼になりましたので向かったのは小木地区の老舗のお蕎麦やさん。

七右衛門の生そばの口コミ一覧 – ぐるなび

椅子は全て丸太の切り株

お店に入ると、まず、

「お蕎麦しかないけどいいですか」と、聞かれる。

メニューは、ない。

次に「お蕎麦何個にしましょうか?

何個?えーっと。

そうすると、おかみさん、

おわんをもってきて、「これで何個、という注文をするんですよ」と。

2個!いただきました。

「そばゆ」も。

七右エ門のそばは優しい味で、少し疲れ気味の私の胃に優しい、と感じました。

4. たらい舟へ!

さあ、次は佐渡ヶ島でしか体験できないたらい舟、です。

小木地区の矢島・経島交流館に向かい、

1人500円で実際の乗船時間は10分ほど。

船着場。

船頭さんが櫂で漕ぐ。

湾内は波もなく静か。そして海水は透明度が高い。

たらい舟で湾内をゆっくり一周しました。波も静かで

海水の透明度が高く、美しい景色を楽しめました。

5. そして砂金取りだ!

佐渡ヶ島といえば金。

今度は佐渡西三川ゴールドパークに向かいました。

ここで砂金取り体験。

砂金は、洗面器のような道具を使って採ります。

幅1メートル、長さ10メートルほどの砂を入れた水槽がいくつもあり、

その周りで来場者は職員さんにやり方を教わります。

砂を入れた水槽の中の砂を下からざっくりとすくいだし、

洗面器を水の中でくるくる回します。

金は砂に比べて重いので回しているうちにどんどん下に沈むのです。

遠心分離みたいなものかな?

洗面器を回しては砂を流し出し…を繰り返します。

最後に残った砂鉄の中に、キラリと光る金が見つかります。

制限時間は30分。

砂をすくっては、底に沈んだ金を拾う。

一片1ミリもない。

採れた砂金はストラップ、キーホルダー、ネックレスなどに加工してくれます。(1500円)

私は純銀素材のネックレスに加工してもらいました。

自分への素敵なお土産になりました。

6. 佐渡最後の夜は、回転寿司

一昨日前と同じ部屋である

宿屋ふくろう | 新潟県佐渡ヶ島で安く宿泊するなら宿屋ふくろう

にもどり、佐渡ヶ島最後の夜を迎えます。

ホテルの地図にあった「歩いていける食事処」

すしや まるいし – 佐渡市その他/回転寿司 [食べログ]

を訪ねてみました。

食べてみると、いや、シャリが美味しい!

なるほど、こういうわけだったのですね。

佐渡産のネタを特にたのしみました。

佐渡産生ダコ

佐渡産甘エビ

お味噌汁はナガモ汁。海藻のお味噌汁です。

たくさんいただきましたが、

東京で食べるよりもちろん安い!

大満足の夕食でした。

明日は朝からフェリー、そして関越道を東京に戻ります。

最後まで安全運転で頑張ります。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)