北陸新幹線開通記念第1回金沢マラソン(3)一日観光を楽しむ

金沢1日バス旅。まずは一日バス乗車券を入手!

朝イチ、9時スタートで金沢市内観光の旅です。

まずはインフォメーションセンターで1日乗車券500円を入手 これで一日乗り放題。

ルートは3つあり、金沢駅から時計回りに観光地を大きく網羅しながら一周する右回りルート、反対周りの左回りルート、そして兼六園との往復をメインにした兼六園シャトルです。

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私はみぎ回りルートに沿って東茶屋街兼六園21世紀美術館→香林坊→妙立寺長町武家屋敷跡野村家甘味処金花糖→駅→16時38分金沢発19時12分東京着(2時間34分)の新幹線で東京に戻る、という計画を立てました。

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東茶屋街

東茶屋街では、昔のお茶屋の姿をそのまま残した「志摩」に入り、お茶屋文化について教えてもらいます。

当時は限られた人だけが上がることを許された高級サロン 教養がなければ入れない空間 もちろん一見さんお断りです。

芸妓さんも芸も教養も磨かないとお客様の相手ができません…文化の粋を集めた特殊な空間ですね…その時代に生きていても自分には縁のない場所だったと思います。

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兼六園

sIMG_3368入園料大人310円 月曜日ですが、チケット購入者が列をなしています。

兼六園の名前のゆかりは、「六」つの景勝を「兼」ね備えている庭ということからきています。

宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』に記載されている「六勝」とは、

・宏大(こうだい)

・幽邃(ゆうすい)

・人力(じんりょく)

・蒼古(そうこ)

・水泉(すいせん)

・眺望(ちょうぼう)

のことで、「庭園では六つのすぐれた景観を兼ね備えることはできない。

広々とした様子(宏大)を表そうとすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。

人の手が加わったところ(人力)には、古びた趣(蒼古)が乏しい。

また、滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めることができない」とのこと。

そして、この六つの条件を兼ね備えた庭園は中国の「湖園」だけだ、

という記述に刺激されて作庭されたのが兼六園だそうです。

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兼六園ですっかり時間を過ごしてしまいましたのでお昼近くになってしまいました。

お麩スイーツを試す

兼六園を出てすぐに訪れた21世紀美術館は月曜閉館。

なので、建物だけ見て次の目的地に移動することにしました。
香林坊では、行ってみたかった加賀麩の料理を提供する不室屋に行きました。

こちら、不室屋パフェです。
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焼き麩、豆乳アイス、三色白玉、わらび餅、あんこ、あんず、湯葉おから、コーヒーゼリーのコンツェルト。

かなり満足のパフェでした

妙立寺別名忍者寺へ

次は、今回予約が取れた妙立寺。別名忍者寺。金沢では知る人ぞ知る有名寺なので予約が必要です。

私は1週間前に電話で予約しました。

妙立寺では15人ずつ8グループぐらいあったかな。すべてガイド付きのツアーです。

拝観料は800円。最初にテープでの説明があり、その後ガイドさんがひとつひとつ見どころを案内してくれます。

隠し扉や落とし穴が各所にあって、徳川の軍勢が襲撃してきたら、最初の要塞として機能するようにできています。

お寺の井戸は金沢城に通じているという言い伝えがあるようですが、検証はされていません。

今なら、ハイテク使って検証できないかなと思いました(グラスファイバーとか通せないかな?)

こちらは内部写真撮影禁止なので入り口と本堂を外から望む写真だけです。

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武家屋敷跡野村家

次は武家屋敷跡野村家を訪ねました。お庭に風情があります。

あ、写真に風情が反映されてない💦

sIMG_3407和風パフェの金果糖

その後は、やはり狙っていた和風パフェのお店、甘味処金果糖
本当にこんなところでやっていけるのかと思うほど住宅街の一角に、それとわからぬぐらいに位置しています。

この隣にあるので、遠くからはまったくわかりません。

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どこどこ?

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まだ、わからない

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正面から見ても、のれんが奥まった場所にあります。
最初から目指していなければまったく通り過ぎてしまうでしょう。
こちらではあんみつを食べました。

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渋滞注意

こうして1日散歩を楽しみましたが、そろそろ新幹線の時間。3時過ぎると駅に向かう車が渋滞を作り、思ったより時間がかかりました。

金沢市内をバスで観光する方は、夕方の渋滞を考慮にいれて予定を立てられることをお勧めします。
駅ビルで「のどぐろ」のみりん干しとか金沢の和菓子とかをお土産に買い、いざ新幹線。

北陸新幹線はネット使用に注意

ネットはあまり通じません!!
ネットが必要なPC作業があったので、テザリングでがんばってみたけれど、

トンネルが多くてブツ切れの中、東京まで戻りました。

金沢の旅、ぼっちでなければもっと楽しかったかも、と思いつつもマイペースの旅も悪くないかなと思いました。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)