メーキングオブ「自己紹介」in ビデオメッセージ(3)

勝間塾の2017年12月の宿題である

30秒の自己紹介ビデオを作成し、提出しました。

前回の続きです。

1. 講評

YouTubeにアップした以下のビデオですが、上念さん、勝間さんの講評を受けました。

かいつまんでご紹介します。

私の自己紹介への講評:

「いいですね!(上念さん)。スライドが半分だったら完璧(勝間さん)。きよみさんを知らない人には厳しいかも。情報が多い。2分だったら何もいうことない。30秒だと3枚から4枚。力作。」

これが勝間塾の仲間がメモをとってくださった内容です。

そう、 30秒のなかにたくさんメッセージをいれると

視聴者が情報を処理しきれないのです。

まさに、詰め込みすぎ。

優秀賞を獲得した作品の共通点:

  • メッセージが明確
  • わかりやすい
  • ビジュアルエイドがある
  • 全体にコンパクトでわかりやすい
  • 同じメッセージを2−3回繰り返す
  • 相手にとってどういう印象を与えたいかというoutputが明確

「やってはならない」こと

  • ボーダー、チェックの服(ノイズになる)
  • 逆光
  • 背景に何かモノが入る(ドアノブとか…)
  • 詰め込み過ぎ
  • 顔がこわい、仏頂面

2. セミナーでの全体講評

(1) プレゼンの重要性

自分のパフォーマンス、幸せは「他人との関係がほぼすべて」といえるなかで、
他人との関係性を健全に保つためにはプレゼンが最重要スキルです。
したがって、プレゼン技術を磨くことは、自分の幸せにつながるのです!!
(2) 環境の設定
30秒ぐらいの長さであれば、できるだけ視聴者に負担をかけないように、おすすめは
  • 白バック
  • 逆光ではない
  • バストアップ(胸から上)
  • ビジュアルエイドを使う

(3) 30秒ならば具体的には

  • 200 文字 (60文字ぐらいのスクリプトを3個)が限度
  • 言わなくてもいいことは言わない
  • スライドは2枚ぐらいでいい
  • 話せるのは10から15秒
  • たとえば、10分間ビデオならばスライドは5-10枚、しゃべるのは3分、2000文字ぐらい
(4) 基本の確認
  • 口をしっかりあける
  • カメラの向こうにひとがいると思って話す
  • プレゼンテーションは、コミュニケーションの一形態であることを意識
  • プレゼンテーションは片方向なのでただのコミュニケーションよりスキルが必要

3. そのほか、プレゼンについて心がけること

情報を伝える際の言語と非言語での伝わり方は 1対9ぐらいの割合です。
そして、プレゼンテーションの基本は共感、ですので、
相手と自分の心が同調して共感した時に聞いてもらえる価値が生まれます。
相手に何を届けるかということをじっくり考えることが大事です。
その落とし所に向かって構成し、プレゼンの対象者に具体的なアクションが欲しいなら

そこに向かうように作ることをこころがけます。

そして、その目的を達成するためには、
なるべく相手に不要な情報を与えない、相手に負担をかけない、相手の気を散らさないことが大事です。

4. プレゼン作成、勝間さんならばどうするか?

勝間流プレゼン成功テクニックは、以下のような作り方だそうです。
  • たくさん作ってばらまく
  • フィードバックをもらう
  • 一人でやらない
  • 目で読むほうが早いので、ビジュアルエイドを使う
  • PDCAサイクルを早く回す
上の項目のうち、1人でやらない、ということは、まず勝間さんは
「98パーセントは他人の力」という考え方をもっています。
だから、拙いものでいいからさっさと人に見てもらうことが重要です、とおしゃいます。
私は、1人でやってましたからねー。「自己満足??」

5. まとめ

「プレゼンテーションは引き算、足し算にしない」という言葉が
印象に残りました。
私のプレゼンは足し算だらけで情報が溢れてしまったのですね。
人間関係をよくするには、「普段から毎日がプレゼンテーションだと思え」
きょうからPDCA、相手の顔がPDCAです。
さて、宿題を再提出したいひとは1週間後の27日の深夜12時締め切りで提出できるそうです。
ちょっと忙しかったので何もできていませんが、明日、明後日頑張りたいと思います。
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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)