主婦をやめて一人暮しを始めました(49) いよいよ引っ越し、あと一晩で「いまの部屋」とお別れ

隣室からの壁ドンに恐怖を覚え、

せっかく確保した職住接近の「勉強部屋」だけど、

残念ながら自分のやりたいことが果たせないことが

はっきりしたので引っ越しを決意しました。
経緯はこちらで↓

1. 決心してから2週間で引っ越しへ

御用始め1月4日(金)の午後の数時間、職場を早く出て

新しい部屋を下見。気に入ってからは怒濤の勢いでした。

引っ越しの手順を記しておきます。

一人暮しとはいえ、これだけのことはやらないといけない。

1月4日(金)

  • 新居内見、気に入ったのでその足で管理会社の事務所に「申し込み」
  • 現在の部屋の管理会社に退去を伝えました。
  • 新居の管理会社に出す公的書類(課税証明と住民票)を区役所にとりにいきました。実はサービス時間には間に合わず、住民票はもらえたのですが、課税証明は発行してもらえませんでした(私の在住する区では、課税証明は平日の8時半から5時までしか発行しないとか。)

ところで、現在の部屋はひと月前通告というルールなので、2月3日までの家賃がかかります。

なので、1月中のいつ退去しようが、2月分については日割りで

結局、5250円のお支払い。新しい部屋には1月後半にはカギをもらって

入居となるので半月分払うし…

(あとは、敷金がどれぐらいもどってくるでしょうか?)

退去が決まったらできるだけ早く通知するのがいいですね。

  • 夜、夫に経緯を話し、転居を告げました。

夫は驚いていましたが、引っ越しについて理解してもらい、安心しました。

途中経過を報告したり相談しなかったのは、心配をかけるから。

決まってから話したかったのです。

1月7日(月) 

  • 前の週の金曜日に時間切れでとれなかった課税証明をとりにいきました。
  • 再度新居を内覧、空調や洗濯機置き場がないことに気づきました!

新居といっても、私にとって「新居」というだけで、実は

3年上限の定期借家契約の建物なので

家賃は安く、手入れもされているけれど、設備は古いのです。

「エアコン買わなきゃ…」

部屋を決めたことに後悔はなかったですが、出費は覚悟しました。

  • 夜、引っ越し屋さん(サカイ引越センター)がやってきて見積もり。

土曜日にネットで比較見積もりページに情報を入れると何社からも

電話がかかってきました。

2社ぐらい見積もりを取るつもりでしたが、最初に来たサカイ引越センターは

対応もよく、希望の日程でやっていただけることになったことと、

何度も業者さんに見積もりをお願いするのは「面倒」になってしまったことで

最初に来ていただいた業者さんに決めてしまいました。

1月8日(火)

  • 新居の管理会社に出向き契約

管理会社の営業終業時間ギリギリだったけれ契約に行く旨を

事前に電話しておいたので、スムーズに契約完了。

1月9日(水)

  • 家電店でエアコン購入。

量販店が安いかもしれないけれど、今後、いろいろお世話になることも

あるかと思い、帰宅途中にある「町の電気屋さん」を選びました。

今度のお部屋は現在のお部屋より広いのでそれなりの出力のものを勧められ

(町の電気屋さんは、さすがに近隣を知り尽くしています。

私の新居の造りなどもよーくご存知)、

10万円超の出費。ちと痛い。

  • 電気・ガス・水道などインフラ関係は昼休みに電話ですむものは電話、

インターネットですむもの(東京電力)はネットで手配しました。東電、電話つながらないし。

  • 「お引っ越しの挨拶品」(台所用洗剤)を電話注文。サカイ引越センターでもらった冊子に掲載されていて、便利だな、と思ったので早速注文。

現在の住まいは「隣は何をする人ぞ」の1Kですが、

次のところはそれなりにおつきあいがありそうなので用意することにしました。

1月10日(木)

  • 現在の住まいの管理会社に引っ越し日通知。退去の立ち会いは引っ越しが夕方終了予定(6時ごろ?)なので管理会社にはきてもらえず、まず、鍵だけ管理会社に返却。点検は管理会社のみで後日とか。

これは、ちょっと自分で立ち会いたい気がします。もともとの瑕疵を私のせいにされるのもいやなので…

1月11日(金)

  • 部屋を見渡し、引っ越しの手順を考えました。

どう考えても、荷造りには仕事後の2日間(16日、17日)しか使えない…

うまくやらないと、とため息が漏れました。

1月12日(土) 3月のマラソン自己ベストのため、

ランニング練習は欠かせません。

雪がちらつくなか、21キロ走。そして午後は翌日のTOEIC勉強。

1月13日(日)TOEIC、試験後は介護のために大阪へ。

14日、15日は実家の確定申告手伝い。伝票整理です。

1月15日(火)

  • 家賃の銀行振込手続き(これはネットでできない)@銀行。

1月16日(水)

  • 仕事後、荷造り開始。台所と書籍片付け。小型家電も箱詰め。21インチMacを箱にしまいました。これが一番大変だったかな。慎重に、そして重い。

1月17日(木)

  • 朝、新居のカギを受け取りました。仕事後、さらに箱詰め。箱は全部で9箱。箱に入らないものは大きな袋に。最後は布団袋に布団と一緒にいれます。部屋に置くものは厳選していたつもりだけれど、それでも一年半で何かと増えたかな?

箱詰めも隣室を刺激しないように、静かに静かに。

それにしても、反対の隣室とか、下からは文句言われたことがないので

やっぱり壁ドン、のお隣が神経質なのかしら…

2. 新たな門出へ

2017年7月1日、遠距離通勤と

家族がちらかしたリビングを毎朝見るのがつらいこと、

夫との「生活時間」の違い、

勉強時間、マラソンの練習時間の確保、

何より「自分に何ができるか」を1人静かに

考える時間

を求めて

始めた一人暮しでした。

一年半経って、私は人生の次の目標に向けて

少しずつ歩みを進めています。もちろん、

必ずしも順風満帆とはいかず、

むしろ望むものが大きいほど困難も大きく、

自分の力不足を日々感じてつらくなる。

それでも前に進むしかありません。

一人暮しとはいいながら、「えせ一人暮し」で

ズルい、と言う人もいるかな。

家に帰れば「やりたいことと自分の現状のギャップに悩む、

実力不足にうちのめされた私」

の愚痴や悩みを聞いて、心から応援してくれる家族がいる。

…恵まれています。

でも、だからこそ自分の得意なこと(英語)で人の役に立てる自分でありたい。

新居では、さらに自分を磨いていこうと思います。

3. 新シリーズへ乞うご期待!?

1月19日からは新居です。

なんと、決意してから2週間!

自慢のスタンディング・デスクも引っ越しのためいったん

解体します。

(実は、職場でもスタンディングしているため、立ち疲れしており、

自分の部屋ではデスクに置いてある21インチMacを使わず、

コタツにはいり、作業は「ラップトップ(Mac Pro)」です。

なので今度はスツールを買って立ったり座ったりできるスタイルを

試してみようかなと思案中)

お部屋が変わると気持ちも変わる。まさに心機一転。

2019年、年頭は引っ越しから始まりました。

今年もがんばりまっす!!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)