この記事は現在進行形で書いています。
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キレイになりたい!50代(大人・高齢)の歯列矯正治療は可能か?(現在進行形⑤)ブラケットをつけてひと月がたった!
2017年1月、矯正歯科に通いはじめてからの1年を歯周病や虫歯治療など、まず悪いところを「マシな状態にするために」一般歯科で治療して、やっと矯正治療が始まったご報告をしました。
先月、2017年2月にはひと月が経ったころのお話をしました。そして3月、ブラケットをつけて2か月目の検診に行ってきました!
1. ひと月の矯正治療の経過 歯はゆっくりと動いている
2月から3月にかけてのひと月。
痛みを感じることはあまりありませんでした。
食事をすると、大量に矯正器具に食べ物がからめとられますが…なんとか歯ブラシや飲み物できれいにすることにはかなり慣れてきました。
そして、今日の写真です!
ひと月前の写真は…
まだ重なりがありますが、重なっている部分が少なくなっている!!
でこぼこな感じが少し滑らかになっていると思いませんか?
さらにひと月前の矯正具をつけた直後の写真をみると
でこぼこ感が、ましになっているのがわかります!
歯はすこしずつ、ゆっくりと動いているようです。
2. 本日の治療
いつもと同じく一般診療から入ります。
私の場合は、特に歯周病の管理が重要ですが、全体を診てもらった結果
「奥歯の奥(大臼歯の後ろ)はまだ出血しますね。でも、汚れがべったりついている感じではありません。
矯正をしているところは、むしろ、他のところよりきれいになっています。」
とほめてもらいました。
いやー、ひと月のあいだ、毎晩デンタルフロスをした甲斐があります!
自分でもフロスをしていて歯茎がしっかりひきしまってきたという実感がありました。
歯ブラシだけでは決してきれいにはなりません。フロスでの仕上げはとても大事なのですが、矯正をするまではつい手を抜いていました。
ブラケットをつけたことで汚れを残さない、という意識が高まり、また、歯茎が引き締まってくるとフロスもしやすくなる、という好循環が生まれてきています。
また、いつものように超音波歯ブラシで歯をきれいにしてもらいました。
さて、矯正をしている下の歯だけでなく、上の歯も問題が満載(むしろ上の前歯などは一本が「インプラントにしたら?」と言われているのを「絶対に抜きません」と頑張っている状況)なのです。
中心がそろっていません。これを治していきます。
下の歯の矯正を進めながら、上の歯との「かみあわせ」を調整し、すこしずつ歯並びをきれいにしていってもらいます。
矯正歯科の先生は、今回、矯正の針金を少し太くしました。さらに力を加えていきます。
針金を替えて2日たちました。少し鈍い痛みがありますが、あまりひどくはありません。
これならまたひと月頑張れそうです。
3. まとめ
それにしても、見れば見るほど悲しくなる歯並びで読者の方にはひどいものをお見せしています。
でも、57歳だった昨年、私は大きな一歩を踏み出しました。
無理かもしれない、「できない」と最後通牒を突きつけられるのではないかと恐怖におののきながら25年通った歯医者をやめて新しい歯医者に飛び込みました。
矯正歯科の先生は「食物残渣が多いね」と歯の汚さを指摘。
ちなみに、下の写真は2015年11月(おととし、1年4ヶ月前)。
まだ前の歯医者さんに通っていた頃の一枚で、「ホワイトニングしたいなー」と思っていました。
この頃と比べても、今の方がまだキレイ。
そして、こんなでこぼこでも、矯正の可能性は否定されなかった。
一般歯科の先生は「歯周病を管理しながらやっていきましょう!」と決断してくれました。
そして1年、自分でも歯の清潔に気をつけ、口腔外科にも通い、やっと矯正がスタート。
来月はどれぐらい歯並びが「ましに」なっているか、楽しみです。
また頑張ります。