伊豆高原のヒポクラティックサナトリウムでジュース断食をしています。
今年で3回目。過去2回の経験では、元気いっぱい充実した断食生活を送っていましたが…
今回はまさかの発熱!
1. 発熱経緯と経過
何か月か前から計画し、楽しみにしていた伊豆高原での家族(夫、長女、長女の孫王子たち)との合流。
私はサナトリウム、家族は近くのペンションに。
その当日、5月4日の朝は、しかし、異変を感じる目覚めでした。
頭が痛い。手足が冷たい。吐き気がする。
「あーこれは熱が出るかも」という感覚。
今回、記録のために持参した体温計が役立ちました。
36.8℃。普段、低体温なので、多分平熱36.2〜3℃、あるいはもっと低いかもしれません(低体温の人はがんになりやすいので頑張ってあげようとしていますが…)。
微熱です。何とか起き上がり、着替え、化粧をしたものの…どうにも起きていられない。
長女に連絡し、結局同行をあきらめることに(風邪をうつしてもいけないし)。
何より、身体が起き上がらない。
8時の朝のジュースは飲みにいけず。
10時、頑張って起き、食堂にいって「具無し味噌汁」をいただいたのですが、一口、二口でそれ以上は飲むことができず、部屋に帰りました。
その後はひたすらベッドにこもっていました。横向きに寝ているときはいいのですが、仰向けに寝ていると自分の鼾で驚いて起きる、ということを繰り返しました。
お昼のジュースにもいけず、3時の生姜湯タイムにも寝たきり。体温は37.3℃まで上がりました(普通の人の38度台かな)。
石原先生は著書でも「無理して食べなくていい」という先生だし、食欲がなければたべなきゃいいじゃん、とも思ったのですが…
水分ぐらいはとらないと、と夕食のにんじんスープをいただきに食堂に向かいました。
お庭はいつ見ても美しい…かなり頑張って完食…しました。
サナトリウムでは、スタッフの方が毎日夕食時には宿泊者の体調を聞いてくださいます。
具合が悪いことは、もっと早くに部屋の電話ででもお伝えしてもよかったのですが、風邪の微熱ぐらいで…と遠慮してしまいました。
しかし、どうにもこうにもつらく、スタッフの方に「熱がでてしまいました」とお伝えすると、翌日に診察していただけることになりました。
お医者さんがいるのは安心ですね。
この日一日の食べ物は、結局にんじんスープ一杯のみ。あとは水分(ほうじ茶)のみでした。
2. 診察と処方
4日の夜は、せめて翌日はよくなっているのではないか、家族と合流できるのではないかと期待して早く床についたのですが、一日では回復しませんでした。
コテージは近くにあるのでタクシーで移動する際に立ち寄ってもらい、ほんの少しのランデブー。顔を見るだけで終わってしまいました。
相変わらず熱は下がらず、食欲もなく、少し吐き気がする…
「熱がでるというのは、身体にとっていいことなんですよー」と元気づけられながら、問診、触診を受けました。
漢方薬(葛根湯(身体を温める薬ですね)、安中散料(胃薬:吐き気止め))をいただき、念のため、と「解熱剤・痛み止め」も頂きました。
相変わらず食欲はないのですが、薬を飲み、昼には部屋までジュースを運んでもらいました。
また、その後もひたすら横になり…ベッドで「Amazonプライムテレビ」三昧。(「スペック」(TBSテレビ)を全ストーリー視聴。お布団の中で眠ったり起きたりしながら視てました…)
まあ、見方によっては超贅沢な休日であります。
3. そして発熱3日目(今ここ)
2日も寝込んだら元気になるかと思ったのですが、朝イチの体温は37.1℃。
うーん、相当何か身体に溜め込んでいるなあ、という感じでまだ回復しません。
少し頭痛がしてつらいので、結局先生に電話し、「解熱・痛み止め」の薬を服用する許可を得て、1錠服用しました。
そのおかげで今やっとPCに向かうことができていますが…お昼のジュースが届けられたので、ちゃんと飲んだ後、また1錠服用しようと思います。
体調が回復しないので、ジュースは2杯に減らされています(通常3杯)。
また、「梅醤番茶(梅干し、醤油、番茶)」というお茶を処方されています。これは、まあ、美味しくはありません。
元気に東京に戻れるのかしら、と心配になってきたけど、なんとか回復させます。
2日間、ほとんど部屋を出ることができていません。少し回復したら温泉に入りたいです。リアルタイムのちょっと情けないご報告です。
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