主婦をやめて一人暮らしを始めました(7)家族と私の変化 

遠距離通勤をやめ、「自分の空間」と「自分の時間」を作るために

都内の「家族と住む」家を出て、

職場近くに小さなアパートを借り、

家族に「スピンオフ」宣言をして2ヶ月経ちました。

現在の心境と家族の変化について書きます。

1. 三女の結婚宣言

家族にとって、大きな変化、であります。

私のスピンオフが原因と言う訳ではないかもしれませんが、

何年もお付き合いしていた彼が近々ご挨拶に見えるとのこと。

今時の若者の例にもれず、

経済的には不安な船出、ではないかと想像します。

幸い三女の勤務先は安定したところなので、産休・育休があっても

乗り切っていける…のではないか、と思います。

家族写真だけのささやかな門出となりそうですが、

本人たちがそうしたい、と言うなら

それが今より幸せになる方法かと、笑顔で送り出しましょう。

2. 夫と次女

相変わらず、仕事に邁進する夫。

この変わらなさは、大したものです。

私がそばにいても、いなくても、ブレない。

ブレブレの私とは全く違います。もしかして出さない、のかもしれませんが、

淡々と日々をこなす。老後になったら(85歳過ぎぐらいかな?)、

この時の心境を聞いてみましょう。

三女のよき話し相手の次女。

うーん、こちらも仕事が忙しく、

まあ、お母さんの「やんちゃ」には「興味なし」なのか、

あるいは「大人の気持ち」で静観なのか。

私が死ぬ前に聞いてみたいものです。

3. 私の変化

「私は清潔、整頓されたな生活」がしたかったんだなぁ…

とますます実感する日々です。

自分の時間や空間がないこともさることながら、

家族のそれぞれが持ち出す「モノ」にあふれた家の中。

息がつまりそうでした。

要するに私自身に余裕がなかった、のですね。

自分のために「布団乾燥機」を買い、

自分の部屋を白でコーディネイトし…

やっと余裕を「確保した」という安心感に満たされています。

自分でコントロールできる空間ができた…贅沢ではありますが、

しばしこのスピンオフを楽しみたいと思います。

4. ますます家事?

矛盾するようですが、この部屋をキレイにしたら、

自宅ももう少し、と言う気持ちの余裕が出て来ました。

これまで「面倒臭い」の塊だった

シーツやマットの洗濯、

布団乾燥(乾燥機を使う。天気に左右されないように)の

スケジュールを立てました。

ルーチンにしたらなんと言うこともない家事なのです。

面倒で後回しにするから結局やらない…

帰宅したら、お風呂掃除も(いつも入浴中に)しますし、洗面台も磨きます。

普段の細々した家事から解放されたため、

このような大物家事ができるようになったのですね。

5. まとめ

主婦である私が家を出て…

家に吹く風が少しは変わったのかな、と感じています。

さあ、これから家族の関係はどうなっていくでしょうか?

私のもう一つ、最大の「気になる」…書きたいのですが、

まだ解決していないのでもう少し先になってから。

これまでのお話はこちらに↓

主婦をやめて一人暮らしを始めました(6)実務編 部屋のコンセプト

主婦をやめて一人暮らしを始めました(5) 実務編 不動産屋に飛び込んだ日から鍵をもらう日まで

主婦をやめて一人暮らしを始めました(4) そのわけは?「周りの反応」編

主婦をやめて一人暮らしを始めました(3) そのわけは?「やりたいことがあふれてしまった!」編

主婦をやめて一人暮らしを始めました(2) そのわけは?「気になる気になる」編

主婦をやめて一人暮らしを始めました(1) 「勉強部屋がなくなった!」編

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)